海岸道路を通りかかったら、丸いマグロの生け簀に大型船が横付けされていた。餌を撒く船は小さな漁船だから、何をするのかと興味津々見ていた。クレーンを使った作業をしているから、養殖して育ったマグロを捕獲して船に積み込んでいるようだった。マグロの養殖は、海外では仔魚を捕獲して、それを育てる方式(日本も少し前まではそうだった)だが、近大の技術開発で、卵から育てることができるようになった。最近、マグロの乱獲などで鯨のように捕獲禁止みたいな運動が起こりつつある。卵から成魚にする技術開発によって、マグロに関しては反対派の意見を黙らせることができる。『捕鯨は文化』だったり、生活の糧だったりしている歴史があるのに、知らない外国の人の動物愛護の精神に違反するなどという抗議はわからない。自分たちの尺度で物事を収めようとしているだけなのに・・・牛や豚や鶏はどうなるの? と言いたいね。
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