2012年8月16日木曜日

8/16 お盆の行事

先祖を見送る

御供え物
今日はお盆の行事の締めくくりの日。昨夜は初盆の家族を中心に、盆踊りが行われた。今年は、同窓会と重なったために見に行けなかった。逆に、初盆の家庭では、やむなく同窓会を欠席するというケースも見られた。やっぱり8月15日に同窓会を開くのは避けた方が良いようだ。
 今日の行事は、まず仏様にお供えしていた物を海に流す。(昔は実際に流していたが、ゴミの問題で、今は線香をあげた後、家庭に持ち帰ってくるのだが)

今年は11名が亡くなったようだ
 次は、8月13日の迎え火と対になっている、送り火がある。こちらの方も、まだ太陽が高い時に松明を燃やしている。
 最後に、初盆の家庭が、自宅に飾ってあった灯篭を浜に持って来て飾り、和尚さんに経をあげてもらった後、燃やすという行事がある。この他に、子どもの頃だから50年ほど前には、この地方でも「精霊船」を作り、沖に流しに行ったものだ。大きなものだとチョットしたボートほどもあった。その船が、沖に流れないで、後日岸に漂着するものがあった。それが子供たちの格好の遊び道具だった。ただ見かけは立派なのだが、底がベニヤ板だったから、すぐに水が入ってきたけれど。懐かしい。
 

 

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