2012年8月31日金曜日

8/31 今日で貝採りは終わり

最後まで頑張る人たち

 8月一杯で貝採りの漁は閉鎖となる。この2.3日は、台風14.15号の影響もなくなり波が穏やかになった。しかも満月に近いから、潮の干満の差が大きい。お昼近くが干潮なので、絶好の磯日和が続いている。磯を見ると、今日は海に潜っている人が何人もいる。仕事がなかったら海に潜りたかった。先日、もう無理だと思ったから磯の道具は大方片付けてしまっているので未練はないけれど。ウェットスーツなどは、ダイビングに行くかもしれないから、そのままにしてある。
 
賽銭泥棒
 

び出された後
 一昨日、今月の当番氏子総代がやってきた。今日、お宮さんの賽銭を回収に行ったところ、賽銭箱が壊されているとのこと。我が家に報告に来たのは、今年氏子総代長になっているため、とりあえず相談に見えたのだ。こちらも初めてのことで、では総区長に連絡しておきますと答えた。昨晩、総区長の所に行くと、情報が入っていたのでスムースに済んだ。今までも賽銭箱荒らしがあったのだが、カギを壊す犯行だったのに、今回のは箱を壊すという、相当悪質なものだ。今日、賽銭箱がどうなっているのかと確認に行くと、仕事が早い。もうすでに修繕に出されていたのには驚いた。お宮さんは浜にあり、民家から離れているから悪さをしやすい環境にはある。また、この時期は海水浴に県外から車で来る客も多いので、犯人を特定するのは無理だろう。そういうヤツには天罰が下るかな。

 
 怪しい雲行き
 
 夕方、新居の方へ行くために車のところに出たら、こんな怪しい雲が出ていた。お盆明けからずっと天候が安定しない。一日のうちに殆ど毎日雨が降る。シトシトとは降らず、ザーっと降ってすぐに上がる雨だ。でも降り方が半端でない。今日も午後、隣町の那智勝浦町で集中豪雨があったようだ。車のワイパーを最強にしても前が見えにくいという激しさだ。やっぱり温暖化なのかな。

 

2012年8月30日木曜日

8/30 串本高校の庭で

高校の庭に咲いている花

 夏になると真っ赤な花を咲かせる木がある。遠くから見るとハイビスカスのようだが、近くに寄ると全然違う。アメリカデイゴという木で、和名は海紅豆(かいこうず)というんだそうだ。豆の字が入っているように、マメ科の木だ。沖縄に生えているデイゴは沖縄ぐらいの気温がないと育たないが、こちらは関東以西では育つようで、そんなに多くはないが、千葉あたりでも見ることができる。そのアメリカデイゴの木が串本校舎の庭に咲いている。色も花の形も南方系だ。その木の裏に隠れて見えるのが芭蕉だ。
 
Nagiで
 
 一昨日、久しぶりにNagiに行った。お盆の頃に、子どもたちと一緒に行って以来だから随分行ってなかったことになる。店の奥さんに「お盆の時は凄かったね~」と話したら、「はい、もう大変でしたよ~」という返事。その時も、睡眠不足で~とか言ってたけれど。嬉しい悲鳴には違いないけれど、忙しすぎるというのは大変な所もあるようだ。串本町で、繁盛している所といえば、A-coopとここぐらいかな。ホントに独り勝ちっていうのはこういう様子なんじゃないかな、と思う。
 二人でお茶を飲んでいたら、取材が始まった。後で聞いたら、大阪の情報誌だとか。遠くから来たお客は、こういう情報誌を頼りにすることが多いから有効だと思う。写真を何カットか撮っていたけれど、顔ははっきり載せないからということで、映ることになった。こちらからは逆光になっているが、こちらからも1枚写しておいた。

2012年8月29日水曜日

8/29 夏の合宿?

大きな字を書く体験

 今年から始めた書道教室の夏休みの特訓の様子だ。大人は8月は休みにしたが、小学生は特別なカリキュラムを行った。普段の半紙の練習ではなく、半切(35cm×140cm)に書くというもの。最初は大きさに戸惑っている子もいるが、終わりの方は伸び伸びと運筆できた。作品を表装して、後日第1回の発表会をする予定にしている。小学生の部は、いっちゃん先生です。
 
ウコンの花
 
 新しい家の庭の周りにウコンが茂っている。ウコンは南方系の植物なので、日本では一部の地域を除き、そのままでは冬越しができない。そのため寒くなる前に掘り起こしておくのだが、ここはその一部に入るようで、自分たちが春に植えたのではなく、畑をしてくれていた叔(伯)母さんたちが植えたままにしておいたのが大きくなったのだろう。色んな場所から大きな葉っぱを茂らしている。今日よく見たら、葉っぱの中にやや緑っぽい白の花がいくつも咲いているのが確認できた。ウコンはターメリックの原料だ。煮て、乾燥させ、それを挽いて粉末にするらしい。健胃にも効果がある。根を掘り起こして試してみよう。花もなかなか綺麗だ。
 昨日のブログで何の花だろうと入れておいたら、埼玉のFさんからさっそく返事をいただいた。「その花は、仙人草では?」ということで、ネットで検索してみた。見比べてみると正解。解説を読んでみると、民間療法で扁桃腺に効果があるらしい。花粉症にも効能がありそうなことを書いてあったが、どうだか。「毒を以て毒を制す」的なことなのか、有毒植物なので注意ともあった。
 勇気のある方は試してみては。
 
 
いっちゃんの作品
 
 公民館活動で「陶芸教室」があった。そこに参加した、いっちゃんが作ったのがこれ。以前のブログで形だけを載せておいたが、それが今日焼き上がってきた。「カフェオレボウル」を意識しての制作だったが、出来上がりは、本場のものに負けないぐらいの大きさだ。ちょっと高さが欲しいところかな。でも外側に入れた模様が効果的だと思う。なかなかの出来栄えだよ。直径は17cm、高さは6.5cm。
 
 

2012年8月28日火曜日

8/28 梛(なぎ)

梛(なぎ)


画像を拝借しました
以前(8月8日)、新宮市にある熊野速玉大社のご神木である、樹齢1000年の梛の木を紹介したことがある。今日、埼玉の友達のFさんからメールが届いたのだが、そこに添付されていたのがこの写真だ。大きい方は足利のフラワーパークで買い求めたということだ。熊野速玉大社の梛の子孫だとあったので、ものすごく羨ましかったのだが、実は違っていて、勘違いで熊野地方の梛だったのだが。おまけに小さい方はダイソーだという。梛の木は、そんなに売っていないと思っていたけれど・・・また、その友達によると、熊野速玉大社の社務所には、お守りなどと一緒に、ご神木の苗木が昨年売られていたという情報も貰った。今度、折があれば見て来ようと思う。家の庭のシンボルにいいよ。「梛」は「凪」に通じて、風除けの効果があるかも。

 


この花は何?

 最近、海岸の道沿いによく咲いている。蔓性の植物だ。白い花で、ジャスミンのような花を一面につける。緑の葉っぱとのコントラストが鮮やかだ。この辺では珍しい花ではなく、よく見ると至る所にさいている。写真のは海岸沿いのものだが、実は家の生垣にもこんなに見事ではないけれど咲いている。ネットで調べてみたけれどわからない。知っている方がいたら教えてください。
 

2012年8月27日月曜日

8/27 2学期の始業式

体育祭の準備

 串本古座高校では、今日が2学期の始業式だった。式の後に、近い将来来るであろう地震と津波に備え避難訓練があった。串本校舎は、海抜3m弱だから、実際に起こったら、すぐに行動する必要がある。今日は朝から台風の影響か、晴れ間が見えたと思ったら、すぐにザーッと降る天気だったが決行したようだ。学校の裏の岡までの避難らしいが、そこでも15mぐらいだから、想定の最大の津波が来たら飲み込まれてしまう。一節には、南海トラフで起こる800年周期の超巨大なものが来たら、マグニチュードは9.1。津波は30mに達するという説もある。こんなのが起こったら、本当に串本は壊滅だ。新居は無事だけど・・・
 午前中で日課は終了し、その後、3年生はどのクラスも体育祭の応援の振付に精を出していた。熱心なクラスは夕方まで踊っていた。男子も女子もなかなか熱が入っている。元気がいいのは就職希望者に多いが、就職の方は大丈夫になのかと、いささか心配だ。


芸術的なナス

 夕方、裏の畑に野菜を見に行った。今年は、丸いナスよりも長いナスがよく成長している。その中で、一つ傑作があった。何に見えるでしょうか ? 隣の子どもに、何に見える?って聞いたら、「ヘビ」に似ている、との回答をもらったけれど。
 ちょっと気持ちが悪いから、食べる気にはならないね。

2012年8月26日日曜日

8/25 おもしろらんど夏祭り



おもしろい出会い
 
 潮岬青少年の家を会場に「おもしろらんど」主催の夏祭りが行われた。春祭りにも参加しているから、今回で2回目だ。体験書道講座ということなので、今回は墨の色に焦点を合わせた体験にした。紀州の堀池さんの工房で手に入れた「五彩墨」を使った。普通の墨に、紫、青、灰、紺、緑の色素を練りこんだ墨で、見かけは普通の墨色と変わらない。磨って、濃いまま使うと5色とも黒だ。しかし、水で何十倍かに薄め、淡墨で書くときれいに先ほどの5色となる墨だ。
のの花でも会った家族
 やってきた子供たちに書きたい色を決めさせると紫色が一番人気だった。興味を持って熱中する子もいれば、適当に書いて帰る子もいる。また、まだ筆を持ったことがない子どもの方が書かせると相対的に魅力ある字を書く。子どもは芸術家だと思った。
 その中で、親子3代の家族で来た子どもにいっちゃんが目をとめた。一昨日、Tさんと那智に行った時、昼食を食べた「のの花」で会った人たちだった。尾鷲市から来た母子が、おばあちゃんの家へたまたま遊びに来ているらしい。偶然というのは恐ろしいものだ。いっちゃんは、店員さんに話しかける女の子のおしゃべりがかわいくて覚えていたということだ。なかなかやるな~。
 今日、朝の列車でTさんが帰った。予定していたこの夏の来客は終了した。賑やかで楽しかった。今日は夏祭りで忙しかったが、明日からは日常の生活に戻る。ちょっと寂しいね~。

* 昨日アップしたつもりが、今日見たら下書きになっていた。昨日と今日のブログが逆になっています。 

8/26 台風15号

沖縄が大変なことに

いっちゃんの作品
台風15号の動きに目が離せない。今夜、沖縄県を通過して、九州の西を北上しそうな進路予想だ。この進路では、和歌山県には直接影響しないが、沖縄は大変だろう。
 現在、910hPaという猛烈な勢力で、まだ発達している。台風のエネルギーは水だ。海水温が27℃以上あると勢力は落ちないらしい。先日ダイビングをした時に、串本の海水温が29℃以上あったから、沖縄地方は更に高いと思われる。すると、水蒸気をどんどん吸収して勢力は更に増すのだろう。台風の巨大化は温暖化によるものだと言われている。将来、とてつもない台風が来るという予見がある・・・    今度の台風は、最大風速が70mに達する恐れがある。こんな風が吹いたら家にも大きな被害が出るのは必至だ。電柱や街路樹なんかも倒れたりするらしい。
 今朝、対岸の大島の様子を撮った。いつもと違った景色をしている。毎日見ていても、同じ景色ではないけれど、今日のは印象的だった。雲の間から太陽光が射し、部分的には雨が降っているような。しかも、台風の影響で、波もかなり高くなっている。
 しばらく波の高い状態が続きそうだから、今年の貝採りは終わりかな。漁期は8月末までだから。
 

2012年8月24日金曜日

8/24 2年ぶりのダイビング

緊張した

 2年ぶりにダイビングをした。3年前にライセンスを取った「ダイブステーション」に行った。昨年は、今回来ているTさんが都合で来れなかったため、昨年は1度も潜らなかった。時間が空いてしまうと行きにくくなってしまう。2年もしていないと、器具の装着の仕方もオボロゲになっていた。
 いざ入水。やけに緊張する。リフレッシュなので、ビーチから入った。潜っていくと、水深5メートルぐらいの海底でもかなりうねっている。水深7メートルが最深の体験ダイブ程度で終了した。
 午後からはボートで移動して、ポイントに着くと船から落ちて、ロープを伝って海底に降りていく。以前にも潜ったことがある「備前」というポイントだ。かなり波が高い。でも潜っていくとそれほど気にならない。ただ、うねりの影響で、若干透明度が低いか。水温は高く、海底に行っても29℃ほどあるので、全然寒くない。Tさんは波酔いをしてしまう。今日もボートに乗る前から弱気だったのだが、海底を泳いでいる最中に、「こませ」をまいてしまった。本人曰く、「酸素が吸えなくて、ホントに死ぬと思った」と。海中深くでアクシデントに遭遇すると本当に怖いよ。
 右の建物「串本館」はダイブステーションの客たちが泊まるプチホテル?だ。素泊まり3500円、小奇麗でおしゃれな外観だ。
 今回行ったので、これからは行く気になればすぐに行ける。
 

2012年8月23日木曜日

8/23 再び那智へ

目から鱗


 今日と明日はダイビングを予定していたが、予約を入れてなかったので、今日はダイビングができなくなった。そこで、南紀観光に切り替えた。先日、姫を案内した那智が良かったので、Tさんに提案したら、自分もそこに行きたいと思っていたということで、即決。40キロの道のりを、ほぼ1時間で到着。前回とは反対回りで行くことにした。参道の急な石段をひたすら上る。途中で土産物屋さんが軒を並べる1件に目が留まった。那智黒を使った硯を製作している店だ。冷やかし半分で、店の主人の話を聞いていた。店の主人の「洋服を買うのに試着をするように、硯も試し磨りをして買わないと」という言葉は新鮮だった。今まで硯を買うのに試し磨りをしたことがなかった。また、那智黒は土産物用の硯だ(から実用の価値がない)と思っていた。ところが、主人が陳列してある一つの硯に水を入れて、試しに磨ってみてと、渡してくれた。これが何と!硯は昔から端渓硯と言われ、良い端渓硯の磨る感覚として「熱釜塗蠟(ねっぷとろう)」という表現を使うが、まさしくその表現に当てはまる磨り心地だ。那智黒恐るべしだ。今までの知識は何だったのかと「目から鱗」の落ちる思いがした。決めつけてはいけないのだと知った。ただ、端渓硯の高級品に匹敵する価格だったけれど。1面欲しくなった。
 硯を見ていたら、昔の装束に身を包んだ娘さんたちが通り過ぎた。なかなか風情があっていいね。でも、「暑くない?」って聞いたら、「暑いです~」だって。


ちょっと遊んでみました

 青岸渡寺から那智の滝が見える場所が何か所かある。中でもここは最高の場所だ。Tさんの記念写真を撮った。せっかくだから面白い写真をということで、よくあるパターンの構図だが、那智の滝を掌で受けてみた。
 熊野古道を少し歩いてみたり、熊野那智大社、青岸渡寺にお参りして、那智の滝を真下から拝むという盛りだくさんの一日だった。夜は、串本ロイヤルホテルの温泉に入り疲れを癒した。
 さあ、明日は久しぶりのダイビングだ。

 

2012年8月22日水曜日

8/22 友達を迎えに

3度目の串本

 元同僚でダイビング仲間のTさんを迎えに駅に行った。16時11分着、開口一番、「やっぱり遠いね~」だった。特に紀勢本線が疲れたらしい。自分も、先月東京に行って、帰ってきた時に思ったことだ。新大阪で乗り、天王寺、和歌山ぐらいまでは乗客もそこそこいるからいいのだが、白浜を過ぎるとホントにガラガラになってしまう。ボックス席を独り占めにできる利点はあるけれど・・・昨年は都合が悪くて来れなかったから、二年ぶりで3回目の串本だ。今回は、ダイビングの他にどこへ観光に行こうかな。
 
不思議な雲
 
 昨日は夕方の虹を見て感動した。今日も夕方、新居に移ろうとして駐車場に歩いている時に発見した雲。 雲の中心が明るい。まだ夕日が沈んでいないので、こんな不思議な雲ができたのだろうか。雲は刻々と姿を変えるので、見ていて楽しい。雲の内部が明るいから、この辺り(島の上空)はまだ太陽が沈み来ていないのかな。

2012年8月21日火曜日

8/21 夕方の虹

虹がきれいだ

 今日も昨日と同じような天気。午前中強い日差しで気温が上昇した。一転、午後になると黒い雲が現れ、雷様の登場だ。そして、抜けるような雨が降る。
 ところが今日は、夕方外に出て見ると、きれいな虹が出ている。慌ててシャッターを押した。
 出雲崎を挟んで、左側と右側の写真を合わせると、ちょうど半円になるのではないかと思ったが、どうだろうか。虹が大きすぎて全部入らないのが残念だ。でも、久しぶりにきれいな虹を見たような気がする。


コウイカを食す

 今日の夕食のおかずを求めにA-coopへ行った。イカが何種類かあった。一般的なスルメイカや食感が柔らかなアカイカ。それとコウイカ。
 先日、子どもたちがお盆で遊びに来た時に、長男がルアーでこのイカを釣った。まだ幼稚園サイズだったけど。友達と一切れずつ食べて、旨いと言っていた。そのサイズのコウイカが出ていた。大物は重たいので、1匹で2~3000円するのだが、一匹買っても調理に困る。その点、幼稚園サイズが5匹入ったのを買った。まだ上がったばかりなのか盛んに体色が変化している。刺身にして生食しようと思ったんだけど、いっちゃんがO‐157が心配だからと却下された。さっそく煮て食べたがプリッとして絶品だった。

2012年8月20日月曜日

8/20 連日のスコール

地球温暖化かな

 夏は入道雲が出て、にわか雨はつきものだが、最近の雨の降り方は尋常じゃないね。串本だけではなく、最近では都会でもゲリラ豪雨が頻発している。今日も朝から太陽が照りつけているなあと思ったら、昼前には俄かに曇ってきた。すると雨だ。ザーっと降ってはピタリと止む。熱帯地方に行ったことはないが、スコールとはこういう感じではないかな。
 雷もよく鳴るし、数日の間に落雷で命を落とした方が何人も出ている。雷は不気味で怖い。昔から「地震・雷・火事・おやじ」と言って恐れられているが、失墜しいるのは「おやじ」だけか。


古座の赤い橋

 古座川に掛かる橋の中で一番海側にあるのがこの赤い橋だ。モルタルを養生中という掲示がされている。耐震工事の一環だろうか。それにしても随分時間がかかっている。片側通行なので、田舎の道とは言え、一応国道42号線だから、時間帯によっては車がかなり並ぶことになる。こちらの方では殆ど見ない「渋滞」だ。

2012年8月19日日曜日

8/19 今朝のいただき物

鯵を開く

 朝食を食べようとした時に電話が鳴った。息子さんが漁師のオバ(ア)サンからだった。昔、父が冬の海老網漁の時、網にかかった海老や魚を外す手伝いをしてあげたり、最近では冬になるとサンマの丸干しを買ったりしていて割と懇意にしている。
 そのオバサンからで、「魚いらん(必要か)?」と言う。さっそく貰いに出かける。以前のことがあるから、少なくはないと思って行ったが、案の定。またまた大量にくれた。サバが2匹とアジがたくさん。
朝食後、さっそくアジを開きにかかった。だいぶ慣れてきたとはいえ、1匹を仕上げるのに結構時間がかかる。干物にするために、いっちゃんに漬けこむタレを作ってもらった。開いては入れ、開いては入れしていたが、そのうち魚の量が多くなり、タレに入らなくなったので途中でやめた。干すネットに並べたら全部で50匹だった。前にいただいたアジより少し大きくなっていたので肉厚だから食べても美味しいと思う。一日中晴れていれば、夕食の一品になったはずが、昼からは曇って今にも降り出しそうな天気だったから乾かなかった。
 今朝水揚げされたばかりだから新鮮この上ない。活きがよいと捌きやすいし、臭味も少ないからよい。


緑のカーテンのはずが

 昨年は朝顔を庭に植えて緑のカーテンにした。ただ、植える位置が問題で、緑のカーテンはできたのだが、その役目は殆どできなかった。その反省を踏まえて、今年はゴーヤで挑戦した。
 ところが、植えた時期が遅かったのか、土の肥料が足りなかったのか、いまだにカーテンにはなっていない。カーテンが出来るころには必要なかったりして・・・
 実も楽しみにしていたのだが、緑のカーテン用に改良(?)されているのか、花は咲けども実にはならない。変なゴーヤだ。これでは朝顔の方に、色の点で軍配があがる。


2012年8月18日土曜日

8/18 前線の影響?

不安定な天候

串本大橋とハイビスカス
ちょっとビックリ
今日も朝から強烈な日差しが射していた。ところが、昼過ぎに突然の雨。でも、すぐ止んだ。スコールみたいだ。雨が止んだ後は、また日差しが戻ったけれど、日差しが弱くなったのは良いが、雨が降ったせいで湿度が上がり、よけい蒸し暑くなってしまった。日中はさすがにエアコンのお世話になってしまう。
 久しぶりにnagiへお茶をしに行った。相変わらずの混雑ぶりで、今週は休みなしで働いているせいか、女主人は「眠たくて・・・」と、ややお疲れ気味。nagiの帰り、串本大橋の傍にある休憩所に寄った。ハイビスカスがずいぶん大きくなって、赤い花をたくさん咲かせている。この休憩所には猫が多く住みついている。人に慣れているのか、殆ど逃げない。というより無視している感じ。駐車している車の下を見ると、まるで轢かれて死んでいるみたいにピクリとも動かない。暑いときは陰で昼寝に限るってこと?
 夜になって、稲光がしてゴロゴロしている。こんな中でパソコンをするのはどうも・・・雨も強く降っているので、涼しくなったから今夜は気持ちよく寝られるかな。


ジャバラとアボカド


 何年か前に、ジム仲間だったYさんから、家で発芽したアボカドの苗があるから田舎に持って帰って、と言われていたが時期を失してそのままになってしまった。そうしたら、先日写メで、その木を送ってきた。もう既にかなり大きくなっているから無理だよ~とあった。残念と思っていたら、親戚の子どもが家で発芽したのを持って来た。1本貰って庭に植えることにした。聞くところによると、かなりな大木になるとのことなので、庭の一番端っこに植えた。

 
 今日の夕方、1か月ほど前に買っておいたジャバラミカンの苗と一緒に植え付けをした。夜にまとまった雨が降っているからタイミングが良かった。

 





2012年8月17日金曜日

8/17 普段の生活へ

残暑 !


 立秋後は「残暑」というらしいが、まだまだ夏本番では?という天気が続いている。今日もお盆中の不順な天候はどこへ行ったのかと思うぐらいの抜けるような快晴だ。
 直射日光が強く、日向にいるだけでクラクラしそうだ。ただ都会と違うのは、いつも言っているが、気温が30℃ぐらいなので、日陰に入ると涼しいということだ。そういう気候なので、ご覧のように、一番暑い盛りの午後2時ごろ、いっちゃんは日陰で草取りを始めた。庭が広いということは、見かけは良いけれど、草取りに追われてしまう。時間を有効に利用して進めないと・・・
 最初に取った所は、もう小さな草が生えてきている。


お盆のお供え?

 ではありません。今日久しぶりに家の裏の畑を見に行った。キュウリやナスやオクラが巨大に成長していた。この時期は、ちょっと目を離すと薹(とう)が経ってしまう。20センチを超そうかと言うオクラを食べたが、筋張って不味い。キュウリやナスは大丈夫だったけど。去年は丸いナスだけ植えていたが、今年は長い品種も植えた。これは本当に成長が早い。でも大きくなっても柔らかくて美味だ。
 ということで、お盆のお供えではなく、今日畑で収穫した野菜だ。ナスは前回の台風では一番被害を受けなかったので、木が元気なため、次から次に実を生らせている。


2012年8月16日木曜日

8/16 お盆の行事

先祖を見送る

御供え物
今日はお盆の行事の締めくくりの日。昨夜は初盆の家族を中心に、盆踊りが行われた。今年は、同窓会と重なったために見に行けなかった。逆に、初盆の家庭では、やむなく同窓会を欠席するというケースも見られた。やっぱり8月15日に同窓会を開くのは避けた方が良いようだ。
 今日の行事は、まず仏様にお供えしていた物を海に流す。(昔は実際に流していたが、ゴミの問題で、今は線香をあげた後、家庭に持ち帰ってくるのだが)

今年は11名が亡くなったようだ
 次は、8月13日の迎え火と対になっている、送り火がある。こちらの方も、まだ太陽が高い時に松明を燃やしている。
 最後に、初盆の家庭が、自宅に飾ってあった灯篭を浜に持って来て飾り、和尚さんに経をあげてもらった後、燃やすという行事がある。この他に、子どもの頃だから50年ほど前には、この地方でも「精霊船」を作り、沖に流しに行ったものだ。大きなものだとチョットしたボートほどもあった。その船が、沖に流れないで、後日岸に漂着するものがあった。それが子供たちの格好の遊び道具だった。ただ見かけは立派なのだが、底がベニヤ板だったから、すぐに水が入ってきたけれど。懐かしい。
 

 

2012年8月15日水曜日

8/15 同窓会


子どもたちが帰った

 11日に渋滞の中を埼玉から20時間かけて走ってきた。帰りは、最初の予定では昨日の深夜に出発だったが、疲れもあり今日にした。午前6時過ぎに出発した。
 4泊5日の旅だ。スケジュールは、なかなかのもので、疲れないのかと心配になってしまう。帰りも渋滞覚悟で出かけたようだが、今回は天が味方してくれたようで、13時間ほどで到着したようだ。ニュースでは相当渋滞すると言われていたが、予想が外れたみたい。それでも、旅をするなら盆、正月は避けるのが妥当だ。


高校卒業40周年記念

二次会です
高校卒業後、5年ごとに同窓会を行っている。今年は、高校卒業40周年にあたる。還暦の前祝いみたいな感じだな。串本の高台にあるホテルで大島が一望できる。今までは1月2日に実施されていたのだが、幹事の独断(?)でお盆にしてみようということになったらしい。その結果は、前回に比べて参加者は明らかに少ない。いつもは100名近く参加しているのに、


今回はその半分ほどしか集まらなかった。当時はA組からH組までの8クラスあった。クラス別の参加者を見ると、少ないクラスは1名のみと寂しい。その他のクラスも5.6名だった。その中で、わがH組は16名の参加があり、圧倒的に多かった。このクラスだけ、2.3年とクラス分けがなかったのも影響しているのかもしれない。
 串本在住のK君やSさんはお馴染みだが、高校卒業後、初めて会う人もいて懐かしかった。それにしても、こんなに老けるのかと驚く人もいた。全員同じ歳をとっているのだが・・・

年輪が顔や頭、etc.に
 次回は、参加者の総意で、5年後ではなく、還暦を迎える来年の1月2日に決定された。1年と半年しかないけれど、一つの区切りだから一人でも多くの参加者が来られるように個人的に電話で勧誘する必要があるのでは・・・


2012年8月14日火曜日

8/14 人海戦術

大勢だと捗(はかど)る


土を均して踏み固める
夏の雑草は元気だ。この前草刈りをしたのに、もう元気よく生えている。駐車場もでき、業者の手は一応離れたので、いよいよ本格的に庭の整備に取り掛からねばならない。
 自分の予想では、業者がもう少し土を平らにならしてくれるのかと期待していたが、残念な結果に終わった。自分たちが留守の時に工事が終わってしまったのも一因なのだが。立ち会っていれば、その辺の交渉ができたのだが、後の祭りだ。

本日は終了
 そこで、遊びに来ている子どもとその友達らを総動員して草取りをした。二人でするのとは大違いで、午前中の2時間ほどで見違えるようになった。早いうちに、芝を買ってきて植え付けをしないと。ただ芝は6月に参加した小学校の方式で植えるとすれば、買ってきても、すぐに定植できない。そうこうしているうちに、また草が生えてしまうけれど、今度は小さなうちに除草してしまおう。
 まだまだ残っているけれど、これだけ終われば自分たちでできるだろう。やっぱり数の力はスゴイと感じた。


赤手ガニ

 この時期になるとやたら目につくカニがこれだ。「赤手ガニ」というカニだと思うのだが、手だけが赤いのではなく、全身が赤い。この色から、子どものころ「マッカァ」と呼んでいた。この辺でもメダカが減ったりしているが、このカニは繁殖力が旺盛なのか、数が減っていないように思う。車で走っていると、よく道路を横断しているのに出くわす。また車に引かれているのもよく目にする。ハサミが大きくて逞しいから、挟まれると猛烈に痛い。

2012年8月13日月曜日

8/13 お盆の入り

お盆の準備

 最近、お盆も普段の日と変わらなくなってきている。子どもの頃、お盆の間は海に入ると足を引っ張られるから行ってはいけないと親に言われたものだ。ところが、近ごろはお盆の期間の方が泳ぎに来ている。地元の子どもではなく、休暇を利用した県外ナンバーだ。しかも迷惑なのは、遊んだあとゴミを置いて帰る行楽客が多い。自分たちが良ければそれでいいということか。
 ボヤキはさておき、今日が「お盆の入り」だ。先祖を迎える準備がある。芋やキュウリなどの野菜のお供えを拵えたり、先祖が海の彼方(西方浄土?)から道に迷わないように燃やす「迎え火」用の松明を作ったりと、何だか忙しい。海に面した地方の多くはそうだと思うが、先祖は海からやって来て、海に帰っていく。お盆に海に入らないのも、そのあたりの考え方なのだろうか。
 その迎え火や送り火の行事だが、昔は辺りが暗くなり始めてから燃やされていたのだが、年々早くなり、今年も早い家は午後2時ぐらいには燃やしていた。こんな時間では火を燃やさなくても十二分に明るいけれど。理由として、松明を焚きにくる多くは老人だ。暗くなって燃やしに来ると、自分の足元が危ないからということかな。


久々の魚釣り

子どもたちの釣果
 子どもたちは、この数日の間に盛り沢山な行事を組み込んでいる。今日は午後から全員で魚釣りをした。自分も埼玉に居て、お盆に帰省していた頃は結構魚釣りはしていた。ところが、こちらに定住してからは一度も竿を出していなかった。今日、久しぶりに竿を出し、仕掛けを作ってやった。最近魚釣りにそれほど興味が無くなったのは、潜った時に多くの魚たちを見ているからかもしれない。それから、グレなどを釣り上げても料理すると磯臭いので、あまり好んで食べたいとは思わないのも影響しいる。いつでも釣りに行けると思うと、別に今日じゃなくてもとなってしまうのも一因だ。しばらく釣っていたのだが、アタリは小物ばかりで飽きてしまった。
  子どもたちはよく粘り、ご覧のような釣果。小さいけれど石鯛の子どもだ。幼名は「三番叟(さんばそう)」という。最近は、魚の捌きはこちらの仕事になってしまった。調理したのを、いっちゃんが油で揚げて出来上がり。酒のつまみには良いと思うよ。