2012年11月8日木曜日

11/8 立冬も過ぎて

暦の上では冬

 昨日が立冬だった。暦の上では冬になった。暖かいうちは、バイクで走るのは気持ちがいいけれど、今朝はバイクで走ると風をもろに受けて寒い。指がかじかむというようなことではないけれど。厚着をすれば問題ないのだが、まだ11月だし・・・と、伊達の薄着になってしまうから寒さを感じる。
 今日は米屋の日だ。米の倉庫から30kgの米袋を出してくるのだけれど、30kgの重さにはなかなか慣れない。1週間ぶりだけれど、先週と違っていたのは、米の貯蔵庫の冷房が切れていたことだ。外気温が下がったので、倉庫を冷やす必要がなくなったのだ。今の時期は、暑くもなく寒くもないから作業をするのに一番良い季節かもしれない。


町民文化祭の飾りつけ



飾りつけ風景

 明日から「町民文化祭」が開かれる。色々な分野の団体が出品する。いっちゃんは和裁クラブで作った孫の着物と陶芸教室で作った器を出す。明日からの開催の準備で、今日の午後飾りつけがあった。書道もあるのだが、昨年見学して驚いたから出さないことにした。

2012年11月7日水曜日

11/7 リースの素材

アケビのリース


こんな感じ
すごいなあと見上げている
11月に入ったと思ったら、もう一週間が過ぎた。今日は、いっちゃんの友達のMさんから依頼されたクリスマスリースの素材を採りに畑へ行った。アケビは繁殖力の強い植物なので、昨年の場所にはある。ただ、昨年は物珍しさも手伝ってゴッソリと刈り取ったところは、今年生えてきたもので細い。今日は、昨年ほとんど手を付けていない場所へ行ってみた。目論見通り、大きな木がアケビで覆われていた。アケビだけではなく、ビナンカズラなどと蔓が絡まっているので大変だった。刈り取ってしまえば、後は綺麗に巻くだけだ。今年は少し小さめにということで、こんな感じになった。
 
 
芋掘り
 
 家の裏の畑に植えていた芋。蔓は元気に伸びている。しかし、植える時に、芋から芽が出たのをそのまま植えたのがある。後から聞いたら、芋ごと植えたら芋はできないんだ、とのこと。それじゃあ期待薄だね、と言いながら掘ってみた。芋にならず根っこだけのところも確かにあった。でも、芋からでた苗を切り取って植えた場所には立派な芋が実っていた。期待していなかっただけに喜びは大きい。大きく育っているから、数は少ないけれど3キロぐらいはありそうだ。来年は、新居の畑に植えることにしよう。子どもじゃないけれど、掘るのは楽しい。



2012年11月6日火曜日

11/6 雷雨のち晴れ

雷で目が覚めた

 昨夜の天気予報で、和歌山県南部は朝方に雷雨ということだった。その予報通り、明け方になって突然ゴロゴロ、ピカピカと来た。非常に派手な雷だったので、起きて、慌ててパソコンの電源を切った。旧宅に比べると高台にあるので、落雷が起きやすいと土地の人たちは話している。そういうことを聞いているので念のため、できるだけ切ることにしている。その雷も、20分ほどで終了し、その後10分ほどの豪雨が襲った。しかし、この雨もあっさりと通り過ぎ、7時前、旧宅に降りるころには回復し、昼ごろにはカラリと晴れてよい天気になった。
 青少年の家での講座は、今日は3時からになったので、余裕ができた。以前から気に掛かっていた墨を保管しておく箱を作ることにした。昨日のうちにコメリで桐の集成材を購入しておいた。店で大まかなカットを済ませてきたから、組み立てて、少しのカットと細工をした。
米櫃みたいだ
 墨は、今は煎餅の入っていたスチールの箱なのだが、やはり桐の方が良いと思っていた。最初は蝶番をつけようと考えていたが、上から蓋をする形に変えた。なんとなく米を入れておく箱みたいだが、出来栄えは上々。試作品を1個作ったが、これでは足りないので、同じようなのを、あといくつか作ることにしよう。この箱1つに、スチールの箱2つ分が入る計算なのだが。


浜のトイレ撤去

 出雲の浜には公共のトイレがあった。老朽化してきたが、改築費用が高いので、撤去することになっていた。その工事が、今日だった。父が散歩に行った時、解体工事をしていたと、いっちゃんに話したので、いっちゃんは見に行ったが、すでに解体が終了したあとだった。鉄筋のガッチリしたものだったので、解体するのに骨が折れたらしい。カメラマンとしては少し遅かった。新しいトイレは、こんな立派なものではなく、移動式の簡素なものが浜の反対側に建っている。以前は、この横にゲートボール場があったりして重宝していたのだが。数年前までは父たちの専用ゲートボール場だった。そのゲートボール場も、老齢化が進み、する人がいなくなったので、潰してしまった。時の流れを感じる。

2012年11月5日月曜日

11/5 庭に新参者

 昨日、初めて新居で友達を呼んで飲み会をした。夏の頃から飲み会をしようと言いながら、お互いの折り合いがつかずにいた。祭も終わって一段落し、みんなが予定を調整して昨夜になった。幼友達のTちゃん夫妻とY君夫妻だ。Y君は釣り大好き人間で、ちょっと前のカマス。最近はもっぱらコウイカを釣っている。昨晩も酒の肴にと目論んだが、しばらく坊主続きで申し訳ないと恐縮しきり。いろいろと楽しい話で盛り上がり、気が付いたら11時をまわっていたので、慌てて散会ということになった。楽しい時間は時間の過ぎるのが早い。


庭に珍しい鳥が

 毎朝、カーテンを開けて庭を見ると、必ず雀が何十羽かいる。盛んに地面の辺りを突いている。ところが、今朝は雀ではない。雀より一回り以上大きな鳥だ。ムクドリかと思ったけれど違うようだ。この鳥が5、6羽で餌を探している。ここのところ、ボックスウッドを植えるために土を掘り起こしているので、土中から鳥たちの好物の餌が出てきているのかもしれない。近寄りたいけれど鳥たちは敏感だから、ある程度の距離までしか寄ることができない。しかも、これはガラス戸越しでの一枚だ。それでも、ここまでしか近寄っては来ない。
 
 
いっちゃんの作品
 
 ここにきて制作意欲が湧いてきたらしく色々と作り始めた。今回は、2歳と6か月になる孫へのプレゼントに作ったもの。チュニックというらしいんだけれど、本当に小さいね。
 
 
 
 

2012年11月3日土曜日

11/3 橋杭岩がライトアップされた

たくさんの菊をいただいた

 庭仕事をしていたらDさんが見えた。「菊いる?」ということで、いっちゃんは喜んで付いていった。しばらくしてたくさんの菊を抱えてもどってきた。近くに畑があるので、そこに行って貰ってきたらしい。さっそく玄関に生けた。大きめの器に負けない迫力だ。
 菊といえば、五節句の一つ「重陽」は菊の節句だった。

重陽を調べたらこんなことが書かれていた。
 陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものである。邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた[1]。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。現在では、他の節句と比べてあまり実施されていない。

陰暦の9月9日は、10月24日ごろだから、もう過ぎている。他の節句はきちんと行事があるのに、この節句は知らないうちに過ぎていく。今回も、菊をいただいたので思い出したことだ。

橋杭岩の

 一昨日から今日までの三日間、夕方5時から橋杭岩のライトアップをしている。一昨日も昨日も寝るころになって気が付いた。残るは今日だけなので、忘れずに夕食後出かけた。見物客があまりいなくてひっそりとしているんじゃないの?などと言いつつ行って見た。ところが、すごい見物客だ。臨時の駐車場ができるほどの盛況だ。観光バスが来たり、県外ナンバーの車も目立つからなかなかのものだと感心する。肝心のライトアップはというと、赤や青、緑、黄と何分かずつで色を変える。いつも見慣れている岩と違い、なぜか幻想的だ。一件の価値はあると思った。
 

2012年11月2日金曜日

11/2 ボックスウッドが届いた

 風が冷たく、外では作業をしていないと上着が欲しい。もう11月に入ったのだからそんなものか。先日、東京のOさんからのメールには、朝の出勤時にマフラーをしましたというメールが入ったけれど、Oさんが寒がりなのか、関東はそれほど寒いということか。
 夏に友達と2年ぶりのダイビングをし、その後、月一ぐらいは行こうと思っていたけれど、祭などでバタバタしているうちに11月の声を聞いてしまった。この時期になると、寒がりとしては海に入るのはとんでもないということになり、また来年の夏まで持ち越しになりそうだ。期間をあけると、次に潜るときにはドキドキするんだなあ。
 
 
垣根が少し延びた
 
左側もタマネギ

道路から見たところ
 しばらく前に、コメリでボックスウッドという木を買った。生垣にするには最適だったので、取り寄せてもらうことにした。それが入荷したとのことで、受け取った。今度の方が全体に丈が高いようだ。先日の続きを延ばしていくことにした。植えようとしている場所は、畑から出た石を積み上げてできた垣の上なので、当然のことながら石を掘り返すことになる。ただ年月によって石の上に土が堆積して、石ばかりということもない。石と笹などの根っこが絡まりあって、スムーズには運ばない。今日の所は5本植えたところでタイムアップとなった。それでも生垣という感じが出てきた。残りは明日することにしよう。本当は、もう少し密に植えた方が良いのかもしれないが、茂ってくれば大丈夫だろう。
 ボックスウッドを買ったついでに、いっちゃんはタマネギの苗も買った。先日右側の畝にも植えているからタマネギが2畝になった。真ん中は、ジャガイモとハーブが植えられている。

2012年11月1日木曜日

11/1 今年もあと2か月

充実した一年?

 今日で11月に突入した。だんだんと肌寒くなってきて、冬がそこまで来ているのが分かる。日照時間が短くなり、我が家の早い夕食でも、新宅に行く6時頃にはかなり暗くなっている。関東に比べると15~20分ぐらい日没が遅くても、だ。日暮れが早くなると、寒さも手伝ってか、なんだか心が沈む。今年も10か月が終わり、残すところ2か月になってしまった。充実していたのか、時間の過ぎるのが早い一年だった。来年はもう少しゆっくりしたいなあ。
 
権現社
 
 家の近くの藪には「クマタケラン」が生えているという情報を仕入れた。本当にこんな感じでどこにでも生えているという感じだ。ついでに家の近くを散歩していたら、こんな鳥居があった。その名も「権現社」。この辺りの地名が権現だが、その発祥はこの社によるものか。子どもの頃(帰郷して昨年知った)は、全く知らなかったけれど。権現の「権」は仮にという意味で、「仏が仮に神の姿で」という意味だと書いてあった。「現」は文字通り、現れるだ。神様の姿をした仏様ということになる。小さな祠だけれど、後ろの岩山とマッチして神聖な感じがした。お祭りの時は、ここでも獅子舞いを舞わすのだ。ただ権現社としてあるが、熊野権現などと関係はないのだろうか。
 
花見
 
 
 
 今年もまた見てしまった、秋の桜の花を。去年は9月から10月にかけてよく見かけたのだが、今年は咲かなかったと思っていた。ところが、この付近の桜には花がチラホラと見える。春のようにたくさんという訳ではないけれど、桜が咲いているだけで心が和む。真っ青な空に映えてきれいだった。