2013年11月30日土曜日

11-30 いっちゃんのお手伝い

ホウ(?)の実を採りに

ハマゴウの葉と実
摘み取った実
いっちゃんが、浜に生えているホウの実を採りに行きたいという。先日、和裁の仲間の人に聞いたようだが、その実は芳香がして、それでお手玉や枕にするのだとか。いい匂いがするので癒しの効果が期待できるとのこと。浜に生えているホウって何だろうと思い、ネットで調べてみたが、ホウと言えば「朴葉味噌」などに使う葉っぱの大きな朴(ほう)の木しか出てこない。「ハマボウフウ」という植物が出てきた。「ボウ」と「ホウ」だから、この植物なのかと思ったが、とりあえず行くことにした。
自宅の近くの浜に生えているということなので、行く。直線距離にすれば割と近いのだが、急な坂道を一気に50m降りる。行ってみたがそんな植物は影も形もない。辺りを見渡してみると、「ハマゴウ」があった。これなのか?と思い観察すると実が生っている。5ミリほどのまん丸だ。匂いを確認すると、確かに芳香がある。ハーブ系(帰ってきてハマゴウをネットで調べたら、実はユーカリに近い匂いがするとあった)で結構強い匂いを放っている。ホウとは違うけれど、土地の訛りということか。でも、実が小さいので、枕の材料にするには大変なことだ。お手玉ぐらいはできるだろうけど。
 採集して、帰り道が大変だった。急坂を登るのだが、足が疲れた。昼間はポカポカ陽気で、採取を終えて浜から道路に戻った時には大汗をかいていた。実の匂いは強く、帰ってから石鹸で手を洗ってもしばらくは消えなかった。

浜から道路を見上げたら


 

2013年11月29日金曜日

11-29 初物を食す

パッションフルーツ

季節外れに実が付いたパッションフルーツが先日の大風で落下してしまった。ビニールをかけてあったので、外側が少し色づいていたが、萎びた部分もあったから熟れていないのかな~と思いつつ切ってみた。今まで中身を見たことがないので、完熟がどんなものかは分からないのだが、種の様子や匂いからすると熟れていそうだった。
 興味津々でススプーンですくって口に運んだ。まず酸味。でも嫌いな酸味ではない。種がいっぱい詰まっており、種を包むようにゼリー状の果肉が付いている。色は違うけれど、カエルの卵を思い出してしまった。その種の周りの部分を食べるから、アケビみたいだが、食感が全然違う。
 いっちゃん曰く、酸味の強いマンゴーみたいと。なんだか色んな味が混じりあった、どこかで味わったことのあるような気がするのだが・・・まだ、もう一つ生っているが、こちらはまだ青々している。この寒さで熟すことができるかな?


新宮のミカン

 和歌山に隣接する三重県と、新宮はおいしいミカンの産地だ。皮が薄く、甘みが強い。10月ごろから早生のミカンが出てくる。最初は皮が緑色をしているが、だんだんとオレンジ色が濃くなり、今は本来のきれいなオレンジ色だ。新翔高校までの道すがら、無人のミカン販売所が数か所点在している。色々と試してみたが、ここの販売所のが今の所一番美味しい。新鮮だからジューシーだ。
 学校からの帰り道、そこで買うと、家に着くまでに信号待ちなどの合い間に数個は食べ終えている。小さいのと大きいのがあるのだが、個人的には小さいのが好きだ。食べやすいのもあるけれど、旨さが濃いような気がする。又、スーパーなどに比べ半額程度でリーズナブルなのもいい。

2013年11月27日水曜日

11-27 天気急変!

夜明けが遅くなってきた

日は登っているのだが
 今日は1時間目からの日なので、早起きをする。自宅を6時30分前には出て実家に向かう。朝から快晴で、上空には雲一つない。坂道を下ると出雲漁港だ。水平線の所には雲がかかっているのでご来光はもう少し後のようだ。真っ赤になっているので、車を一時停止して出てくるのを待っていたが、時間が押してきたので、その前のカットで我慢だ。この画だと、あと2.3分というところなんだけど・・・残念!




冬景色

白いのが海霧
 今朝はピリッとした寒い朝だったので、もしかしたらと走っていたら、田原漁港のあたりの海が白くもやっている。「海霧」というやつだ。冬の寒い早朝発生する現象だ。今年初めて確認した。まだスケールは小さい(少し時間が遅かったせいもある)が、冬の到来を感じさせる。冬本番ともなると、早朝、ここの場所にはずらりとカメラが並ぶ。


急変

外は殆ど見えません
 仕事を終えて、学校を4時ごろに出たのだが、先ほどまでの晴れ間はどこへやら。全天雲に覆われ、走り出すとフロントガラスに雨粒が付きだした。天気が急変するなんて聞いてないよ~と思いながら家路に。串本町に入った頃から本格的な雨となり、先日のようにワイパーを最強にしないと見えにくくなるほどの土砂降りになった。おまけに強風もセットで。今もゴーゴーと唸りをあげて吹いている。何だか変な天気だ。

2013年11月26日火曜日

11-26 昨日は凄かった

時ならぬ豪雨


 昨日は朝の内は曇っていたのだが、昼ごろから雨、風とも急速に発達した。昼飯を食べに出かけたのだが、飯屋の前に車を停めて、店内に入るまでに相当濡れた。授業を終えての帰り道が更に凄いことになった。強い雨がずっと降り続くのではないが、一時的に前が見えにくくなるぐらいの豪雨がインターバルで襲ってくる。ワイパーを最速にしてもだ。夕方には風も強くなり、突風も吹いた。今朝、勝手口に置いてあったサンダルはと探したら、畑の中まで飛ばされていた。その横にはガーデン車(?)も飛んできてひっくり返っている。やっぱり台風並みだったのだ。台風シーズンなら解るけれど、12月がそこまで来ている時期の荒れ方ではない。この強風のせいで、パッションフルーツが一つ落下してしまった。この時期だと温度が低く、なかなか熟さない。この実についても中は熟れてなさそうで、駄目っぽい。


室内のオブジェ

いっちゃんが、近くのCちゃんの家へ遊びに行ったのだが、帰りにお土産をいただいてきた。なんという木かわからないけれど、存在感がある。白い壁に、オレンジ色が映えている。白い籠は、プラテーロさんからのいただき物らしい。こちらは白いので壁の色に溶け込んで、よけいにオレンジ色の実を引き立てている。

2013年11月24日日曜日

11-24 空を見上げたら

飛行機雲が目立つ

2機が重なっている
あまり意識したことがなかったのだが、串本の上空を実に多くの飛行機が飛び交っている。上空を見ると言えば、先日、夜の空を眺めた。冬になり、空気が澄み始めたのもあるけれど、夜空の星の輝きがすばらしい。都会と違い、空全体が暗いので5~6等級の星もよく見える。だから星の数が多く感じる。昼間については、なんとなく見上げたことはあるけれど、意識して見上げたのは久しくなかったことだが。きっかけは、飛行機が同じ方向に2機、飛行機雲を引きながら飛んでいた。同じような形をしているのだが、後ろから来る機の方が早い。このまま行けば当たるのではないのかと心配して見ていた。が、そういうことにはならなかった。高度が違うのだろう。でも下から見ていると2機が完全に重なったのは不思議だった。興味が出たので、その後も見ていると、次から次に飛んでくる。前の飛行機の雲が消える前には違う飛行機雲ができるという状態がずっと続いた。
 今日はソフトボールの練習は潮岬中学校で行ったのだが、ここは自宅よりもまだ岬に近いのでよく見える。観察していると、東京の方から来た機体は、潮岬の沖で方向を少し右寄りに変えている。出雲崎にある無人の管制(ビーコン)を経由して方向を変えるのだと、メンバーの年寄りが話してくれた。つまり空の交通の要衝なので、こんなに飛び交っているのだった。
 ちなみに飛行機雲ができるのは天気が下り坂。その通り、明日は雨だ。

畑の収穫

 実家の裏の畑には、今年、トマト、ナス、ピーマン、パプリカ、オクラなどを植えた。台風の被害には合わず、夏にはトマトがかなり収穫できた。昨年は収穫前の台風で殆ど全滅状態だった。今年は期待が持てると喜んでいたら、結局8月中は雨が降らず、農作物はまたまたやられた。パプリカはかろうじて枯れるのを免れたがひどい状態になっていた。しかし、9月に入ってからは適当に雨も降り、実を付けている。本日収穫してきたもの。赤や黄色もあって美しいよ。

2013年11月22日金曜日

11-22 いい夫婦の日

語呂合わせ

 今日は11月22日。「いい夫婦」の日だとか。日本人は語呂合わせが好きな国民なのか。昔からその手の日がある。市民権を得ているのは、何と言っても6月4日の「虫歯予防デー」か。その他にも3月3日の「耳の日」や10月10日の「目の愛護デー」などはポピュラーだ。と思って、「語呂合わせ 記念日」で調べてみたら、あるある。毎日は大げさだが、それに近いぐらいの記念日の数だ。11月11日などは、全部で6つもある。
  ・電池の日(十一十一で、プラスマイナス・プラスマイナス)
  ・ピーナッツの日(シーズンで数字が並んでいる)
  ・下駄の日(11 11が下駄の跡に見える)
  ・靴下の日(11 11が並んだ靴下に見える)
  ・圭→鮭の日
  ・11vs11→サッカーの日
ということだ。相当苦しいのもあるけれど。
 いい夫婦にちなんだことはしていないが、毎日がいい夫婦であれば、まあいいか。

朝獲れ
 
目の輝きはどうよ
 朝、仕事に出かける前に玄関のチャイムが鳴った。ご主人が漁師のDさんが、立派なムツを持って来てくれた。「キズものだけどね~。りよってある(鱗や内臓を取り除いてある)からね~」と言って素早く帰って行った。見ると新鮮そのもの。目がキラキラしている。それもそのはず、朝ご主人が釣ってきたものだから、新鮮さは折り紙つき。スーパーに並んでいるのなんて目じゃない。ムツは歯が鋭いので、ご丁寧に、りよる時に口の部分も落としてくれてあった。大きなムツを一人一匹、尾頭付き。なかなかの贅沢をさせてもらった。

2013年11月21日木曜日

11-21 久しぶりの庭仕事

タマネギの植え付け

ここのところ忙しく、庭仕事をする余裕がなかった。木曜は午前中で帰れるので、昼から庭仕事をしようということになった。まず、掘り残してあったサツマイモを掘る。前の時と同じように、大きいのも小さいのも色々だ。それでも2週間ほど時間差があるので、若干全体的には大きいのかな。
 サツマイモ掘りを急いだ理由は、その後にタマネギを植えようとして苗を買ってきてあったからだ。昨年のタマネギは見事に失敗した。土に養分がなかったことによる栄養失調で太れなかった。その反省を踏まえ、数日前に先に掘り起こしてあった場所にボカシ肥料を載せて置いた。本当は鋤き込んでおけば良かったのだが余裕がなかった。ボカシを混ぜ込むのと耕しを兼ねて耕運機が登場した。しばらく動いていたのだが途中でガス欠。全部を耕す予定が一畝だけで終わってしまった。それでも買ってきてあった苗、150本は植え付けることができた。後は大きく太ってくれるのを待つだけ。ただ、ここの土はサツマイモには適しているが、タマネギは不適だと言われているのだが・・・なんとか昨年のリベンジをしたい!

作業中です
梅の剪定

 一昨年、古座川の上流にある「佐田の桜」を見に行った時、無人の販売所に売っていた梅。昨年、地植えしたら大きく育ち始めた。ただ伸び放題になってきて、形が悪くなってしまつたので、今日剪定をした。剪定の本を見ながらの作業だが、そのうちにパチパチとどんどん切ってしまった。まあ「桜切るバカ、梅切らぬバカ」というのがあるから、梅はある程度バッサリとやっても大丈夫だろう。

2013年11月20日水曜日

11-20 山も色づく

新翔からの風景

ヤタガラスサッカー場から
いい色に色づいた
急に寒くなってきて、一度寒が緩んだのだが、再びの寒波だ。今朝は、この秋(立冬は過ぎているので冬?)一番の冷え込みだった。途中の標識は、4℃。やっぱり寒いんだと実感しながら走る。最近は、車内が暖まるまでの20分ぐらいは暖房をきかせないと寒い。
 勤めている新翔高校は、南側には太平洋を臨み、後ろの北側は山が近くまで迫り、しかも高い。串本では感じられないが、ここからだと紀伊山地を実感する。紀州は「木の国」と言われるほど木材資源が多い。山を見ても杉や檜などが植林された場所が目立つ。それ以外でも常緑樹が多いので、一見すると緑色だなあと思っていたのだが、今日、その裏の山を見てみると秋らしくなっている場所を発見できた
 学校の裏手には、新宮市の運動場やサッカー場がある。そこのサッカー場(ナショナルチームのエンブレムはヤタガラスだ。そのヤタガラス発祥は、熊野本宮大社で、それにちなんで、ヤタガラスサッカー場と命名されている)まで行って写真を撮った。サッカー場は人工芝の緑がきれいで、バックの山の秋色とがいい具合だ。
 40㎞しか離れていないけれど、串本とは少し違う景色だ。

2013年11月18日月曜日

11-18 ワークショップ

森の力 Ⅳ
ポスター
寝れば、後は太陽まかせ
11月から12月にかけて、中川佳宣氏と串本在住の林憲昭氏が「森の力Ⅳ 最南端の森から」と題してワークショップを行っている。今日は出雲小学校に訪問してのワークショップだった。校長から学校評議員へ参加のお誘いが来たので見に行った。

 行くと、児童がすでに校庭に集まって、なにやらしている。子どもの頃に日光写真というのが流行ったが、それの現代版といったものだ。感光液を塗った紙や布の上に葉っぱや自分の手や体を載せて、しばらく感光させておく。太陽の光によって覆われていない部分が感光する。終わったら水で感光液を洗い流せば出来上がり。シンプルだ。水で流すと、感光した部分が青くなり、白と青のコントラストが美しい。藍染の雰囲気だが、藍染よりも青から白までの変化の多様さにビックリした。
 紙に写し取ったものは小さいが、布のものは2m以上もあって大きい。今日の作業が終了したので、布の作品をバックに記念撮影をした。布の方は、子どもたちが、それぞれポーズを決めて取り組んだ。大の字になったり、横向きだったりと、色々。 こういう取り組みに参加できる子どもたちは幸せだと感じた。
 このアート作品、昨年の5月25日のブログに載せたものと同一の作者だった。それは金環アートだったのだが、その時の色を覚えていたので聞いてみたら、そうですとの答えだった。


2013年11月17日日曜日

11-17 第9回 ふれあい いきいきまつり

いきいきまつり

会場入り口はテントがいっぱい
  今年で第9回となる、「ふれあいいきいきまつり」が今日催された。串本町・教育委員会・社会福祉協議会の主催だ。
 老人たちは大勢参加する。取りまとめをしているオバさんが、先日家にやってきて、勧められて父も参加することになった。午前8時30分に迎えのバスが来て、老人たちはそれに乗って行った。会場では、表彰式の後、歌や踊りなどの余興があり、昼食を食べて帰ってくる。
 S叔母さんは、用事があってバスに乗れなかったので、後から送って行った。その時に、会場入り口の様子を撮った。テントが何張りも並び、色々な団体がバザーや模擬店をするらしい。
 そういえば、氏子総代は町の社会福祉協議会の委員になっている。そのため、先日出欠のハガキが届いていた。年寄りばかりなので抵抗があって欠席としたが。
 

2013年11月15日金曜日

11-15 久々の平日休み

至福の時

 今日と明日は新翔高校の文化祭。という訳で久しぶりの平日休みとなった。朝起きると外は雨。それではと、朝飯の後はロイヤルホテルの温泉へ直行した。フロントには新人の女の子がいると確認したら、串本古座高校で昨年就職指導をした元生徒だった。元気に頑張って、接客ももう慣れた様子で頼もしく見えた。
 暖簾をくぐり、脱衣場で見かけたことのある後頭部だと思ったら、自宅の裏のNさんが先客で来ていた。考えることは同じか。今年は春先に来てからは、ずっとご無沙汰だったけれど、以前よりも入浴客が増えていた。貸切ということはなく、常時数名は入っていた。それでも大きな浴場だから全く気にならない。
 風呂から上がり、家へ帰る前にプラテーロに寄ってコーヒータイム。この後は、雨だから室内でできること言えば字を書くことぐらいだ。昨日の天気予報では午前中は雨だったので、昨晩の内に墨を磨って準備万端。昼からは研究会の今月のお題に取り組む。ここのところの忙しさから解放され、いい時間が過ぎていく。

作品完成
 

 金曜日の夜、バドミントンの練習を青少年の家で行っているとの情報を得た。さっそく今晩から行こうと張り切っていたら、今日は人数が集まらないので中止の連絡が入った。出鼻を挫かれた。今日は作品を書けということだと一人合点して書き進めた。半切を4枚と少し繋いだので、6m近くある。出来栄えはともかく、なかなか壮観だ。

2013年11月14日木曜日

11-14 明日から文化祭

七海祭(ななみさい)


 新翔高校の文化祭が明日、明後日で行われる。文化祭ののネーミングが「七海祭」という。三年生の授業に行った時、名前の由来を知っているのか聞いてみた。残念ながら知らなかった。それで勝手に想像してみた。ここの高校から東南側に500mほどで海だ。校舎の屋上からは太平洋が一望できる。海賊ではないけれど、七つの海を股にかけるような、国際人を目指せということがあるのではないかと思う。
 ポスターを、教員には2枚ずつ配布してくれた。串本に貼っても、なかなか行く人もいないとは思うけれど。
 その七海祭の準備が少し前から着々と進んできた。クラスごとの出し物や踊りなど打ち合わせに熱を帯び、勉強には集中しずらい時期だ。来週からは落ち着いてもらわないと、すぐに期末試験もあるから。

スズメバチ
 さっきBSで、照英という俳優がレポーターの番組があった。危険な生物ということで、スズメバチやイタチザメ、アルゼンチンアリが登場した。スズメバチの駆除をするところで、もしかしたらと思って見ていたら、やっぱりT先生が登場した。昔は副業としてテレビによく出ていたのだが、学校側からダメ出しがあり止めていたのだが。この先生も昨年早期退職し、養蜂をしたり、夏から秋にかけては本業のスズメバチハンターとして稼いでいるようだ。やっぱり一芸があると強い! でも危険と隣り合わせだけれど。

2013年11月13日水曜日

11-13 冬近し

立冬も過ぎて
 今年の立冬は11月7日。先日、関東でも木枯らしが吹いたという報道があった。今週になって冬本番を思わせる気候だ。新宮に行く途中の温度計は、今朝は7℃。この温度計が置かれている場所は少し山に入った所なので、少し気温が低いのだが、それでもこの温度表示を見ると、冬が来たな~と思ってしまう。地球温暖の影響か、日本には3か月ずつの四季があったのに最近では二季になりつつあるような気がする。今年にしても、少し前まで暑い暑いと言っていたのに、秋のちょうど良い気候が極端に少ない。すぐにこの寒さだから・・・去年の冬も寒い日が続いたけれど、今年もそうだと厭だなあ。三月までは高校があるので、まだ暗いうちに出かけるようになるのかと思うと今から思いやられる、と弱気。

冬の景色
 通勤は海岸線を走るのだが、太陽の高度がだんだん下がり、行く時の朝日、帰りの夕日が眩しい。でも色んな発見をする。沖の水平線に船の行きかうのが見える。今までは気がつかなかったけれど、冬になると蜃気楼のような感じで、船が海面から浮き上がって見える。それでも条件があるようで、冬だといつも見られるということでもないのか、な?

燃費
 九月から車での出勤なので、一週間には500㎞は走る。だから給油を一週間に一回は入れるようになった。今流行りのハイブリッド車のアクアやフィットなどは1ℓあたり35㎞走るらしいので、なんとも羨ましいのだが、無い物ねだりをしても仕方がない。
 我が家のモビリオは公称18㎞。ハイブリッド車ではない車としたら経済車だ。しかも、10モードは計算上の値だから、公称ほどは走れないと思っていたのだが、ここのところ一人で、しかもエアコンもCDも付けないからか、公称を上回る数字が出ている。今日も18.6を指している。そういう意味ではよく頑張っている。
 



2013年11月11日月曜日

11-11 足回りを一新

やっぱり気持ちいい

ちょっと前に車のタイヤにビスが刺さりパンクしたことがあった。その時に、店員さんからタイヤがかなりくたびれていますよと言われた。見てみると、タイヤの溝が減っているし、クラック(ひび割れ)も目立つ。これはイケないなあと思いつつ走っていたのだが、先日、雨上がりの道を走っている時に不安が増した。気分的なものもあるのだろうけれど、地面とタイヤが一体化していないようだ。スリップしたら怖いなあと思いながら走るのは憂鬱だ。高校のある新宮市佐野には「オートバックス」があるのを思い出し、帰りに取り換えた。
 店員さんの話だと、最近のタイヤは耐久性が低く、2~3万㎞で交換するらしい。我が家の車は現在12万㎞を超えているが、途中で1度替えた記憶があるだけだから、いったいどれだけ走ったのか。でも、冬場はスタッドレスに履き替えたし、春にタイヤ交換をする時はローテーションをしていたから大丈夫だったのかもしれない。帰り道は気持ちよく走れた。地面にピタッと吸いつく感じだ。
 パンクした時に交換しておけば、気を揉まなくて済んだのに・・・ちょっと反省。
 

2013年11月10日日曜日

11-10 作品展2日目

雨にも負けず

大人は怯むけれど
 昨日の小春日和の天気とうって変わり、今日は朝から荒れ模様。玄関に飾った看板は強風で吹き倒れてしまう。雨も横殴りでスコールのように強く降ったり、小雨になったりを繰り返した。昼間、ほんの10分程度日が射すこともあったけれど。
雨にも負けず・・・
 そんな悪天候、今回の子どもたちの硬筆作品のように、文字通り「雨ニモ負ケズ」、来客が殆ど途絶えることなくあった。
 前回は大人の作品もあったので、来客の中には去年のことを覚えていて、大人の作品はないのですか?と聞かれる方もいて、少しプレッシャーをかけられた。大人だけの作品展も企画しなくてはいけないかも・・・
 ただ大人の中には、子どもたちとは違い作品制作にしり込みする人もいる。下手だから人に見られるのが恥ずかしいので遠慮します、とか。子どもの積極さが欲しい。


雨の合い間に

芋の葉の間から
 庭を見ていたら、芋の蔓の中に黄色の花が一輪咲いている。遠くからだったので、判別できなかったが、丁度雨の合い間に日差しが出てきたので確認しに行った。オクラの花のようだ。種を蒔いた覚えがないから己生えなのだろう。でも、これからは徐々に気温が下がるから生育は難しいだろう。その近くになっているパッションフルーツの実も大きさは十分だけれど、これから熟すことはできるのだろうかと心配だ。
 ハーブ畑の方は、どの株も大きく成長してきた。ハーブは、どの種も基本的には強健らしい。ハーブは野菜の傍に植えると虫よけになると言われているけれど本当なのかな?だとしたら、そばに植えてある芽キャベツは大丈夫なはずだが。

2013年11月9日土曜日

11-9 第2回 作品展

今年は子供だけで

大盛況
 第2回の書道作品展を、今日と明日の2日間している。昨年も同じ時期に帰郷して初めての作品展をした。その時は、子どもが4人しかいなかった。その為、大人の会員と併設という形をとった。今年は8人に増えたので、単独での開催となった。条幅と半紙に硬筆作品と各自が3点ずつの出品だ。玄関前には看板をセットして準備万端。朝の9時からオープンしたが誰も来ない。少し肩透かしを食らった気分。それでも30分ほど過ぎた頃からボチボチと。
親子3代
 街中ではないので、飛び込みで入るという客は残念ながらいない。普通の住宅で行っているから、見ず知らずの家に入っていくというのは街中でも勇気のいることだろう。画廊とかいうのなら別だけど。
 午後になると急に客足が増えた。2つのファミリーが同時に見えたので、部屋の中は一時大賑わいとなった。来場者に芳名録に記名をしてもらうのだが、出品している子どもたちは、日ごろから筆を持ち慣れているせいか、堂々とした書きぶりで、なかなか頼もしい。一緒に見に来てくれている両親や祖父母の名前まで一手に引き受けていた。やっぱり自信を持って書くと言うのは大切なことのようだ。残り一日。明日は天候が崩れるという。客足が心配だ。やっぱり大勢の人に見てほしいね。

2013年11月7日木曜日

11-7 雨上がり

山水画の世界 ?


少し紅葉している
昨夜はよく降った。久しぶりに雷も鳴ったので、安全のためパソコン等の電源を抜いて寝た。起きた時には雨も上がり、空気もスッキリと気持ちの良い朝だった。放射冷却もないので冷え込みもなく、道路脇の温度計は17℃だった。この時期としては、かなり暖かい。

遠くは那智の山
 途中、「湯川駅」を超え、「ゆかし潟」という池のあたりから見る山には白い雲が立ち込めて、山水画の世界に入ったようだった。ゆかし潟には近くの旅館の温泉からお湯が流れ込んでくるので、湖面に湯気が立っている場所もある。地名が湯川というぐらいだから。この辺りには立ち寄り温泉が何か所もある。最近は、仕事の帰りに寄ってリラックスしてから帰ることが増えた。どの温泉も38℃程度で温(ぬる)湯だから、20~30分は湯船に入っていられる。体を洗う訳でもなく、ただ湯船に浸かるだけ。これがまた気持ちがいい。
 勝浦から那智に入るところで那智川を渡る。ここが2年前の水害のあった川だ。いまだに工事が続けられている。ちょうど橋の上で信号待ちをしたので、そこからのワンショット。普段は静かな川なんだけど・・・

2013年11月6日水曜日

11-6 冬の気配も

 冬に近づいているのが太陽で感じる。まず日の出の時間。1時間目の授業が有る日は家を早く出なくてはいけないので、その分起床も早くなる。6時に起きるのだが、太陽はまだ昇ってない。しかも朝の気温が下がってきているから、よけいに冬を感じる。新宮に向かう道路に気温を表示している所がある。往くときは12℃だった。帰りは19℃だった。日中は暑くもなく寒くもない過ごしやすくて良い。この気候が長く続かないかと思うのだが、そうはうまくいかず、すぐに寒くなるのだろう。
 今朝、新宮に走らせていると前方の車がセンターラインの方に寄って行く。何だろうと見ていたら、対向車の車もセンターラインの方に進路を変えてくる。きわどい感じですれ違っていたので、どうしたのだろうと思っていたら、タヌキが同じ場所の左端と右端に一匹ずつはねられて死んでいた。同じぐらいの大きさだから親子ではないのだろう。タヌキも可哀想だが、車の方も危なかった。帰りには跡形もなかった。本当に動物の交通事故死が多い道路だ。

部屋の中にいた

 夕方、実家で晩御飯を食べて自宅に戻ってきたのだが、食卓の椅子の上を見ると、こんな状態で虫が停まっていた。どこから入ってきたのだろうか。常には部屋を開けておくということはないので、洗濯物を取り込むときにでも入ってきたものか。こんな虫がいるということは、ゴキブリも同様の手口で侵入した可能性が大きい。注意せねば。
 ゴキブリだったら、叩き潰すところだが、これは袋で捕獲し、外へいってもらった。

2013年11月4日月曜日

11-4 作品展の準備

 昨日、日本シリーズが終わった。その前の日、楽天のマー君が今年初めて負けたから、勢いは巨人かと思ったけれど、そうはならなかった。朝ドラの「あまちゃん」の勢いそのままに、やっぱり今年は東北が強かった。あの弱かった楽天に勝たせてやりたいという「判官びいき」も大きな追い風になったのもある。うがった見方をすると、巨人からしてみれば、1年負けなかったマー君に土をつけ、メンツも立ったので良しとしようというところか。噂ではマー君も来年は大リーグだと言う。テレビで見るのだったら、海外でも日本でも違いはないが、でももう少し日本のプロ野球で見たかった。ダルビッシュもそうだったけど。


裏打ち作業

きれいに貼れた
今週の土曜日、11月9日からの第2回書道作品展に向けての追い込みだ。子どもたちの半紙の作品を裏打ちする。今春、青少年の家の職員の作品展をするのに何十年ぶりかで裏打ちをした。その時は、昔のことを思い出し思いだしだったから、出来栄えは今一つだった。その反省を踏まえての取り組みとなった。前回は、ネットで裏打ちの仕方を調べた。その時に、作品の下に不織布というのを挟んで行うと良いと書かれていたので、その通りにしたのだが、それが良くなかったように思う。今回は不織布を挟まないで行った。裏打ちの作業を見たいと言っていた近所のCちゃんに連絡したら、友達と二人連れですぐに駆けつけてきた。
 今回は、作品も小さかったのもあるが、スムーズに板張りができた。後は、自然に乾くのを待つだけだ。乾いた後で、板から剥がしたらピシッと出来上がった。よい仕上がりだ。今回の方法で大丈夫なことがわかったから、次回からは簡単だ。

2013年11月3日日曜日

11-3 庭の芝刈り

芝刈り機の性能

秋口に、ネットで電動芝刈り機を購入した。ところが、それがとんでもない商品で、電源を入れて5分も経たないうちに電源が切れ、その後不能になってしまった。キツネにつままれた感じで驚くやら腹が立つやら。すぐに返品をした。それに懲りて、今回はネットではなく近くのコメリで買ってきた。しかも、今回は電動ではなく、手動にした。シンプル・イズ・ベストということで。
 組み立ててすぐに刈ってみた。地面が平らな場所はスムーズに刈りこまれ気持ちが良い。電動の時もそうだったが、デコボコしているところになるとムラになるのは仕方がないところか。デコボコの場所は前もって平らにしておくようにしたらよいのだと分かった。刈り取った芝は、前かごに貯まるのだが、すぐに一杯になるほどよく取れる。なかなか楽しい。
 

2013年11月2日土曜日

11-2 芋掘り

思いのほか


芋づる式
 自宅前の畑のEさんが先日芋掘りをした。それでは、こちらも掘ってみようということで、昼から掘り出した。最初掘った蔓には全然芋がついてなかったので、これは期待外れかな~とガッカリしながら次の蔓へ。こちらは手応えあり。「芋づる式」とはよく言ったもので、ゾロゾロと続いてくる。大きく太ったものもあれば、ゴボウのように細いのも、様々。3畝あるのだが、今日は2畝を掘って終了した。形は不格好のもあるけれど、30kgはありそうだ。
 春先に畑を耕して畝作りの後、隣のEさんから苗をいただき、おまけに蔓の植え方を教わったのだが、手早いので自分たちが植えたのと同じ位の分量を植えてもらった。その後は、肥料もやらず、何度か草取りをしただけで、この日を迎えた。今年の夏は極端に雨が少なかった。あまり大きくならなかったのは、それが原因かもしれない。
 消毒はしない、肥料をやらない、水もやらないと、あまり手間をかけなくても、そこそこできるサツマイモ栽培はありがたい。来年はもうすこし真面目に栽培してみよう。

不揃いだけれど

2013年11月1日金曜日

11-1 話が違う!

ちょっとガッカリ!

 9月から新翔高校へ行っているのだが、最初の話では、11月からは産休明けの先生が来てくれる予定なのでとっていた。こちらとしては2カ月ならば頑張ってみようと受けたはずが・・・。昨日が10月最終日だったので、どうなっているのかと校長に聞きに行った。すると、交渉していた先生が来れなくなってしまったという返事。「では、いつまで?」と聞くと、「年度末までお願いしたい。」とのこと。厭だと言っても、現在の授業が浮いてしまう訳で、どうしようもない。という訳で、来年の3月まで延長だ。これから徐々に寒くなり、日の出の時間も遅くなるので大変さは増すばかり。ちょっとガッカリだ!

かなり遠くだが大きい
大きな客船が

 新翔高校の近くに新宮港がある。大きな港だ。運転中に大きな客船が視界に入った。車からの距離はかなりあったが周りの船と比較して、その大きさがわかる。この港には、日本で2番目に大きな客船ぱしふぃっくびいなす」も寄港したこともある。
 この船も、なんと大きいのだろうと驚くほどだ。