1階は2階分の高さがありそう |
串本の漁港が大変身している。以前、漁業協同組合の建物の一部を取り壊している画像を載せたが、その場所に新たな建物が出来つつある。現在は、コンクリートの外側を作っているが、完成図はどうなっているのか予想できない。1階部分は中央に柱がない。大きなクレーンで作業を進めているところを見ると、かなり高層のビルができるのかもしれない。
串本には津波避難ビルに指定されている建物が何棟かある。ただ東日本大震災以前のもので、それ以後の見直しの高さからすると高さ不足のような気がする。唯一大丈夫なのは5階建てのNTTビルだけだろう。そういうことと、漁港で働く人たちの安全確保も併せ持った津波避難ビルだという話を聞いたことがある。1階部分を空洞(吹き抜け)にしているのは津波のエネルギーを溜めない構造になっているのか。
漁協の近くに建っているNTTビルが近ごろリニューアルした。と言っても、内装工事ではなく、外壁を塗りなおしただけだが。NTTが串本から撤退して随分年月が経った。その後はずっと無人のままだ。外側はきれいになっても何も活用しないのではもったいない話だ。大地震に伴う大津波の避難だけの為であるなら。
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