ジャガイモを掘りに
余所の畑では、随分前に掘っていたのだが、タイミングが悪く延び延びになっていた。土がある程度乾いてないと掘った時に汚くなってしまう。久しぶりに畑に行ってみると、ジャガイモの茎はすでに枯れて無くなっている。本来は、茎が枯れ始めたら掘り頃だというから時期が遅いわけだ。茎が無いと、どこにジャガイモあるのか分からないので掘るのが難しかった。
出てきたジャガイモは小さくてかわいいのが多い。やっぱり肥料不足なのか。小1時間で全部掘り上げた。網袋に2つ。10数kgの収穫だった。
帰りに知り合いに会った。すると、今日は半夏生(はんげしょう)だから、畑に行かない日だって知ってた? と聞く。知らないと応えると、知らなければ関係ないんだけどと言う。知っていたら行かなかったけれど、知らなかったから仕方がない。
半夏生を調べると、
半夏(烏柄杓[からすびしゃく])が生える頃。
元々は夏至から数えて11日目の日だったが、現在では、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する瞬間(を含む日)という定義になっている。両者はほぼ同じ日であり、毎年7月2日頃となる。
この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防ぎ、この日に採った野菜は食べてはいけないとされた。
一般的には「梅雨明け」を示す指標の一つであり、地方によっては植えられた稲の苗がよく根付くようにとタコを食べる風習が存在する(タコの脚を根に見立てて、丈夫な根が付くように、という意味である)。
と記述されていた。また、半夏生という植物もあるとのことだ。天から毒気が降るという部分から、畑に行ってはいけないということになったのか。お百姓さんの骨休みの日というのが当たっているのかも。
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