農作物がアウト
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残念・・・ |
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実は生っているのだが・・・ |
日本は広いと感じる。山口県や島根県では豪雨に見舞われている。高気圧と低気圧の位置があまり変化しないため、局地的に雨が降り続いているのだろう。2年前に起こった和歌山県の災害と似ている。雨の降り方については昔とは違ってきていると感じる。昔は1時間当たり100㎜を超える雨が降れば「未曾有の」というような冠がついた。最近は、100㎜を超えることが珍しくなくなってきた。でも、都心にこんな豪雨が襲ってきたら、都市機能は完全にマヒしてしまうのではないかと心配だ。特に地下街などは怖い。
そんな大雨のニュースが頻繁に流れる中、ここ串本では雨が降らない。梅雨明け以降、ザーザーと降った記憶がない。昨日と今日は雨の予報だったが、昨日1㎜にも満たない降り方で、道路も濡れないほど。今日にいたっては晴れてしまった。このカラカラ天気で畑の農作物はほぼアウトだ。水を切らしたら美味しくなるトマトだけがかろうじて収穫できているが、その他は立ち枯れ寸前だ。パプリカは赤や黄色の実をつけたが樹と同じく萎れてしまって食べられない。週間予報を見ても、この先も雨が見込めない。沢山降っている地域の水を少しこちらに回して欲しい!
恒例の書道展が1日から銀座で開かれる。それに合わせて上京のため、しばらくお休みです。帰ってくる頃には野菜たちは完全に枯れてしまうかな~
巨大なクレーンが2基
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1階は2階分の高さがありそう |
漁協とNTTビルの真ん中にあるドラッグストアの駐車場から見えた風景がオモシロい。
串本の漁港が大変身している。以前、漁業協同組合の建物の一部を取り壊している画像を載せたが、その場所に新たな建物が出来つつある。現在は、コンクリートの外側を作っているが、完成図はどうなっているのか予想できない。1階部分は中央に柱がない。大きなクレーンで作業を進めているところを見ると、かなり高層のビルができるのかもしれない。
串本には津波避難ビルに指定されている建物が何棟かある。ただ東日本大震災以前のもので、それ以後の見直しの高さからすると高さ不足のような気がする。唯一大丈夫なのは5階建てのNTTビルだけだろう。そういうことと、漁港で働く人たちの安全確保も併せ持った津波避難ビルだという話を聞いたことがある。1階部分を空洞(吹き抜け)にしているのは津波のエネルギーを溜めない構造になっているのか。
漁協の近くに建っているNTTビルが近ごろリニューアルした。と言っても、内装工事ではなく、外壁を塗りなおしただけだが。NTTが串本から撤退して随分年月が経った。その後はずっと無人のままだ。外側はきれいになっても何も活用しないのではもったいない話だ。大地震に伴う大津波の避難だけの為であるなら。
4県合同で
2011年3月の東日本大震災の大津波以降、和歌山県では地震に対する取り組みが本格的になってきた。テレビを通して、あのような大きな津波に飲み込まれる様を見せられると真剣にならざるを得ない。今日は和歌山県、高知県、三重県、徳島県の4県合同の大規模な避難訓練が実施された。和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード8.6の地震が発生し、大津波警報、避難指示が出されたと想定した取り組みだ。
9時3分、予定通り町内一斉に放送があった。地区ごとに定められた場所が指定されており、すぐにそこまで歩いて行った。実家からは1分ほどのお寺の上にあるお薬師様が避難場所となっており、海抜18mで想定のギリギリの場所だ。ここは、小高い山になっていて一番高い所だから、仮にこれよりも高い津波が来たら逃げようがないのだが。役員をしているので、避難してきた人を数えて、区長に報告した。この場所には19人。それ以外を含めて、約40人が避難した。この地区の総人口からすると1割にも満たないのではないか。前もっての案内をしていないので、父はお決まりの喫茶店へ出かけていて避難訓練に参加していなかった。
でも、本当に大地震が起こったら、お寺への階段が無事だとは思えない。写真のように避難してくる姿は難しいかも・・・もう少し緻密な避難計画を作る必要がありそうだ。
ジュニアサッカー大会
今年で第7回を迎える小学生のサッカー大会が、今日と明日の2日間開かれている。自宅の前の四つ角に案内の掲示板が出ていた。毎年、この時期の土日を利用して行われているらしい。昨年は、県内の24チームが参加するというかなり規模の大きな大会だ。したがって、会場は串本古座高校のグランド、サンナンタン運動場、町民グランドの3つの会場に分かれている。サンナンタンは全面芝生が張られている。他のグランドは土だから、ここで試合を行えるチームラッキーだ。
我が家の子どもも小学生の時にサッカークラブに入っていたのだが、夏場、長野県野辺山で行われる森孝慈杯(以前、日本代表監督をされていた方)に合宿を兼ねて参加していた。かなり多くのチームが参加していたように思う。長野は標高が高く湿度が低いので、爽やかな気候のため合宿のメッカのような所だ。それに引き替え、串本は気温はさほど高くはならないけれど、湿度が高いので過酷な環境と言える。グランドを見に行ったが、ムッとしている。そう言いながら、明日はソフトボールの練習があるのだけれど。もう夏休みにしたいところだ。
還暦サーファーのデビュー?
親戚の子どもが愛知県の豊田市でサーフショップをしている。子どもの頃からルアー釣りをしたり(30年ぐらい前だとルアー釣りは今ほどメジャーではなかった)、割と趣味人だった。サーフィンができるからと地方の海辺の大学へ行き、卒業後はその流れで現在に至っている。当然本人もサーフィンは上手だが、奥さんの方が更に上手(うわて)で、全日本で優勝を争った腕前らしい。我が家の三男が、彼に交渉して、普段は使わないボードを、多分期限なしで借り受けた。そのボードが届いた。かなり長い(ファンボード?)ので、初心者向きなのかもしれない。
このボード、実家に置くことになっているのだが、子どもたちはお盆の期間しか滞在しない。持ち主もその前後に数日来るだけだから、それ以外は使う気になれば使い放題ということだ。
帰郷したら、海のスポーツに手をだそうと思っていた。ダイビング、素潜りとサーフィン。ダイビングは既にカードを取得した。サーフィンは還暦になったら始める予定が少し早まったかな。
仕上げ
昨日作ったものを、今日は表面を削ったり、細工をしたりして仕上げとなった。後は、釉薬を付けて完成となるのだが、釉薬については先生にお任せだから出来てからのお楽しみだ。
いっちゃんはカフェオレボウルではなく、花瓶。筆立てにもなるかな。妹は蚊取り線香を入れる容器。全て自分で作らせてくれるのではなく、難しい部分は先生が手を入れてしまうと、ブーブー言っていた。下手でも自分が作った方が愛着が湧くから。秋の町内の文化祭に公民館活動の作品として出品するから、先生としては少しでも良いものをという気持ちが大きいのだろうが・・・難しい。
上京の楽しみ
銀座での書道展にあわせて上京する。その時期、毎日書道展も開催されている。数年前から毎日書道展の目玉として、この書展に携わった大家の大々的な催しが併催される。今年は「手島右卿」先生だ。その図録が、いっちゃんに送られてきた。長年、毎日書道展に出品していたからだろうか。この図録を見てみると、若い時から晩年までの作品を網羅している。会場で見ることができると思うとワクワクする。楽しみだ。
書道の教科書に掲載されている「燕」や海外で評価が高かった「崩壊」なども見ることができるとは。
予定していたが
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さて、なんだろう? |
公民館活動の一つで、毎年この時期に開かれている。今年は、今週の月・火曜と水・木曜の二回に分けて行われた。火曜日は書道の指導日にあたっているので、水・木曜日のコースにエントリーしていた。ところが、木曜日は社会福祉委員会の会議のお知らせが来ていたことに気が付いた。時間は、両方とも午後7時とバッティングしている。前回の会議は都合が悪くて欠席しているので、今度は出ないと具合が悪い。
そこで、先週から夏休みということで父の様子を見に来ている妹にバトンタッチしてもらった。いっちゃんは、昨年は、大きなカフェオレボウルを作ったのだが、本人としてはイメージよりも大きすぎたらしい。今年はそれのリベンジかな? さて、二人はどんなものを作っているのだろうかね。
今日は大枠を作り、明日は仕上げをするようだ。自分の方は青写真を温めておいて、来年チャレンジすることにしよう。
大暑
今日は二十四節季の「大暑」。一年の内で、この頃が一番暑い時期らしい。暦通りに今日は凄く暑かった。ここのところ暑くても湿度が下がっていたのでカラッとした暑さだったのが、今日は朝から湿気が高かった。そのため同じ気温でも体感では蒸し暑く感じ、不快指数はウナギ上りだ。
日中でもあまりエアコンは入れないのだが、今日ばかりは夜になっても蒸し暑さが続いており、昼からずっとエアコンのお世話になっている。暑いと、早く涼しくならないかなあと思うし、寒ければ早く暖かくならないかなあと思う。勝手なものだと思いつつ・・・
緑のカーテン
実家のゴーヤで作った緑のカーテンが、やっとカーテンらしくなってきた。何本かは軒下まで伸びた。ただ、春と夏では太陽の上ってくる方向を計算していなかった。夏至が最東で、徐々に南の方に移っていくので、思わぬ所から太陽の光が射してくる。それでも、無いよりは良いけれど。
隣の家は、プラスチック製の葉っぱで日よけをしている。こちらも無いよりはましだろうけれど、真似をしたいとは思わない。
ウナギの値上がり
この数年、ウナギの値段が高騰している。川越に住んでいた頃、「丑の日」は近くの『ぽんぽこ亭』というウナギ屋に行っていた。特上は頼まなかったが、家族5人で行って1万円でお釣りがきた。こちらに引っ越したこともあるが、昨年上京した折に、久しぶりに行ったのだが、倍まではいかないけれど、ビックリするほど値上がりしていて驚いたものだった。
今日は、土用の丑の日だ。江戸時代の平賀源内のキャッチコピーよろしく、A-coopの店先でウナギを焼いていた。焼いていたのが、鮮魚のM君だった。M君は、昨年の出雲の祭りで親しくなった若者で、屋固めの獅子舞いは気合いを入れて舞ってくれた。素通りする訳にも行かず、せっかくなので買って帰ってきた。一匹、1980円なり。これで夏バテしないかな。
早朝の出来事
今朝、5時半前に、いっちゃんが空に地震雲が出ていると言う。外を見ると、なるほど東の空に真上に伸びる白い雲がクッキリと出ている。実際に見たことはないけれど、週刊誌などに写真で掲載されたことがあり、それを思い出した。なんとなく違うみたいだと思いつつ、外に出てみた。
雲は、東から真上を通って西の空まで伸びている。しかも西の方雲は形を崩しつつある。これは飛行機雲に間違いないと思い、安心して再び眠った。そういえば、2.3日前に、宮崎駿監督の「風立ちぬ」という映画が封切られたが、主題歌がユーミンの「ひこうき雲」だった。彼女が16歳の時の作だというから恐れ入る。やっぱり天才だな。
本日の収穫
二週間ぶりの海だ。干潮の時間が昼前後でないと水深が深くて大変だ。今日の干潮が11時過ぎ、しかも昨日から大潮になっている。漁師の人たちは、休まずに海に入っていたので、殆どの石は反されている。だからトコブシは難しいかなと、採るものをトーネンに変えた。大きくはないけれど、数はそこそこあった。途中からトコブシも見てみようと底が石の所へ移動してみた。案の定、自分が潜れるぐらい(5m程度)の場所は殆どひっくり返されている。海面から丹念に見ていくと、たまに返されてない石がある。反してみると少しは収穫できた。でも、水深があるから何回も潜ると疲れるので、やめた。
トマトが好調
自宅の裏の畑に植えた、トマトやキュウリ、ナスが収穫期を迎えた。昨年は実が生り始めた頃に台風が来て、大打撃を受けた。特にトマトは全滅に近い形だった。今年も何度か台風が発生し、串本への上陸もあるかという悩ましい時期があったが、事なきを得てここまで来た。
色んな野菜は叔母さんたちから頂いていたのだが、先週あたりから自前の野菜が収穫できだした。今年はトマトがよくできている。店で買うのは少し若いのを収穫するのに対し、我が家の場合は樹で完熟にさせるから旨い(と思う。手前みそだが)。
昼飯前にもぎ取ってきたものだ。トマトは良い色をしているでしょ。
ただ、ここのところの日照りで水分が足りないらしく、どの樹も元気がなく萎れ気味だ。せっかくの収穫期なのに・・・とりあえず、欠かさず水をやることにした。
今年の新作
今年になって籠編みを再開した。今まではアースカラーのクラフトバンドで作った後で柿渋をコーティングしていた。柿渋を塗ると、時間の経過とともに濃い飴色の変わり風格が出てくる。今回は白のクラフトバンドを使ったので、材質の色をそのままにしてみようかと思う。こちらの方が若々しい感じだ。
このバッグは、いっちゃんからの注文で作ったのが最初だったが、もう何人の人にプレゼントしたのか。それにつれて、だんだんと編み方が上手になってきたみたい。
夕食後の一仕事
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尻には蚊取り線香 |
庭の雑草の勢いが衰えない。夜が明けるごとに増えたり、丈が高くなってくる。日中は暑くてやってられないが、何とかしなくてはという思いから、陽が陰り、いくらか涼しくなる夕方ならと始めた。早朝も涼しくて良いのだが、眠気に負けてしまう。
午後5時からの夕食後、自宅に戻り、日没までの小一時間が草取りタイムだ。草を取った所は、きれいなのだが、全体を取り終える頃には、最初に取った場所が元に戻っていそうで怖い。でも取り続けないと雑草に飲み込まれてしまうのが目に見えている。少しずつでも根気よく続けよう・・・
夕方になると蚊が寄ってくるので、蚊取り線香は必需品だ。
クマの掃除グッズ
昨日、川越の友達から送られてきた荷物に入っていた。コップの中に入ったクマだ。何をするものだろうか、ただの置物かな?と考えていたら、説明書が付いていた。
パソコンのキーボードの埃を掃除するクマだ。コップから取り出して、尻で拭く。尻はモコモコの毛が付いているので、よく取れる。パソコンのモニターの前にインテリアも兼ねて置くことにした。
ノーヒットで負けた
夏の高校野球の地方大会が行われている。今日は母校の試合の日だ。1回戦は不戦勝で、2回戦からの出場だ。相手は日高高校中津分校。この高校、野球に特化している。ここの生徒の大半は野球部員のようだ。ホームページによると、今年の新入生は26名、その内の21名が野球部員だ。専用グランドもある。生徒の多くは寮生活と、まるで私学だ。今年の春季大会でも、準々決勝で優勝した箕島高校に0対1と惜敗している。夏の大会の1回戦は高野山高校に2対9と大勝して波に乗っている。戦う前から旗色が悪いかなと思っていたのだが、結果はなんと0対9で7回コールド負け。おまけに無安打では・・・完敗だから、逆にサバサバしているか。新チームに期待しよう。
串本古座高校のグランドの隅、バックネット裏の小屋を後ろから撮ると、おもしろい。ホームベースの形の屋根がついている。だれのアイデアか、気に入った。
炎天下での草刈り
米の配達で潮岬の望楼の芝のそばの観光タワーまで来た。帰りに芝を見ると、炎天下の中、シルバー人材の方たちと思われる年配の方たちが、手に手に草刈り機で芝を刈り取っている。人数もかなり出ているが、望楼の芝は広い。この人数では何日かかるのだろうか。暑い中ご苦労様と言いたい。
ゴーヤの実
この前から花はよく咲いているのだが、いっこうに実が付かない。昨年と同じ種だったからダメなのかなあと思っていた。今朝よく見ていたら、ホントに小さな実が生っているのを発見した。畑のキュウリなどは1週間も行かないでいると、すりこ木ほどに大きくなっているのもあるが、ゴーヤはそれほど成長速度は早くないのか。実よりも、まずは高く伸びて日陰を作るのが先決だ。
庭の草刈り
ここのところの数日に比べ、今日は朝から曇っていて涼しい感じがした。庭の芝の間の雑草は気になっているが、周囲の雑草はもっと大変なことになっている。「今日はやるぞ!」と決めて、まずは畑の納屋に置いてある草刈り機を取りに行った。家に帰った頃から太陽が顔を出してきた。ヤバいと思いつつ、意を決して作業に励んだ。1時間が限界で、本日の作業を終了した。作業着はもちろん、シャツもパンツも汗でグッショリだった。
それでも何となく涼しげにはなった。また曇りの日が来たら再開することにしよう。
ビルフィッシュトーナメントの釣果
午後から行きつけの喫茶店へ涼みに行った。この辺の喫茶店には読売などの大手新聞の他に、紀伊民報か熊野新聞というローカルな新聞が置いてある。ここは紀伊民報が置いてある。地元のニュースを知るには一番だ。そこに先日のビルフィッシュの記事が写真とともに大きく掲載されていた。参加した船(チーム)が41、200名ほどで行われた大会だ。期間中にカジキマグロが8匹釣り上げられ、1位の釣り上げた魚は180kgという大きさだ。写真を見ると、横の人間と比較して大きさがよく分かる。
来年は節目の25回ということで、更に大々的に行われるらしい。
晴れ 一時 雨
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お湿り程度だったけれど |
今日も朝からカンカン照りの一日となった。今日は海の日だから、世間では3連休だ。帰郷してからは、「サンデー毎日」とはいかないまでも、かなり曜日の感覚がルーズになっている。特に祭日に関しては?という感じ。今日は日本列島も広いと思った。島根県などの山陰地方では、1時間あたりの雨量が100㎜を記録したとのこと。バケツをひっくり返したとか底が抜けたという表現では足りない程の降り方だろう。その雨が、午後には東北に移り、再び豪雨。それに引き替え、太平洋側の関西や関東では気温がウナギ上りで、連日の猛暑日となった地点が多数あった。
それでも、今日は2時ごろに曇ってきたなと思ったら、雨が降り出した。庭の芝たちには恵みの雨となったが、もう少しまとまって降ってくれても良かったの・・・散水する手間が省けたし、水道代も節約できた。それから雨が降ったお蔭で、気温が下がり、夜は過ごしやすくなった。今日はぐっすりと眠れそうだ。
芝はご覧のとおり、更にモコモコ感が増し、全体が繋がってきた。
今日は曇の予報だったが見事に外れ、サンサンと太陽が降り注いだ。台風の余波で、海も荒れていたのが少し和らいだ。と思ったら、待ってましたとばかりに海に潜るダイバーが数多く現れた。プロの漁師は大丈夫かもしれないが、素人には少し波が高い。
海の状況が良かったとしても、ソフトボールの練習日に行ったと思うが。でも今日は暑くて参った。熱中症にならないように、水分を多めに摂ったりして予防しながらの練習だった
抜け殻+本物
朝、自宅から実家に来る途中、こんな光景を目にした。普通、蝉の脱皮は夜明け前に行われ、夜が明ける頃には成虫になり、飛び立てるから、抜け殻の近くに留まっていることはない。これまでで初めての光景だったのでカメラに収めてみた。成虫の方は、この後もしばらくこの場所に留まっていたが、昼に見た時にはいなかった。
このクマゼミは夜明けとともに大きな声で鳴く。しかも大勢で鳴くものだから、その音たるや物凄いものがある。まあ夏の風物詩と言ってしまえばそれまでだが。
逆転
ゴーヤの緑のカーテンの続報。先日書いた時は、一本だけが突出していた。それが、この数日で他のゴーヤの伸びが著しく、遂に今朝見たら逆転していた。茎の太さを見ると、後からグングンと伸びた方が太くてしっかりとしている。葉っぱも大きい。何だか子どもの成長と似ていると思った。小学生の頃に大きかった人が、大人になる頃には普通よりも低かったり、その逆でチビだった人が大きくなっていたりするから。成長してみないと分からないものだ。
ただ全体には上の方まで伸びてないので、カーテンにはなってないのが残念だが。
ウネリの中で
大型の台風7号は台湾付近を西北西に進んでいる。その台風の影響で、数日前から波が高くなっている。本州から遥か南にあっても海は繋がっているということなのか。今回の台風の勢力が強いということも影響しているかもしれない。この台風は日本に来ないので、港の船は避難しないで普通に停泊している。
先日、貝(トコブシ)を採っていた場所は少し遠浅になっているので、台風が近づくとサーファーにとっては絶好の波が現れる。これ以上高くなると命の危険が出てくるのだが、今日あたりは良い波だなあと思っていたら、夕方近くになってサーファーが現れた。どうも高校生のようだ。学校から下校してから乗りに来たらしい。見ていると、波は高いのだが、サーフボードへ乗るための巻き波が少ない。その為、波待ちをしている時間が長いのは気の毒だった。
田舎に帰ってきて、サーフィンを趣味にする夢はまだ実現できていない。
太公望
夕方、自宅に戻ろうと駐車場に行った。沖の方を見ると、昨日から開催されているビルフィッシュに参加しているクルーザーが丁度帰ってくるところだった。帰港時間があるのだろう、全速力で3隻が走って行った。時間は5時30分ごろだったから、締め切りは6時かな。
こういうクルーザー船はいくらするのだろうと思い、ネットで調べてみたら、小さなものでも2億円ぐらいしている。こういう船を購入できる人たちの人種が知りたいね~。
今日の釣果はどうだったのか。波が高かったから苦戦したかな。
第24回ビルフィッシュ開幕
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全体が写らない |
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今年の優勝チームは? |
ちょっと前から、商店や道路に黄色やピンクの旗が飾られていた。それは今日から3日間開催される「第24回ビルフィッシュ・トーナメント」のものだった。港には、このような表彰台も設置されていた。優勝チームは、釣り上げた魚と一緒にこの台に上る。この大会は、東の下田(静岡県)と双璧をなす大会らしい。立派なクルーザーが湾内に所狭しと集結している様は圧巻だ。毎年この大会を見るにつけ、金持ちの遊びだなあと感心してしまう。船の所有者は何モノ?
貝採りはしばらく休み?
昨日海に入った時に、かなりウネリが出ていたが、今日は更に大きくなっている。沖の双子島の灯台にも大きな波が打ちつけている。これでは素人はモチロンだが、玄人でも無理だろう。ウネリによって海の色が変わっている。もし入れたとしても、これでは全く何も見えない。
このウネリによって、海底の石なども影響を受ける。貝は同じ場所にずっと居るのではなく、居心地の良い場所に動くので、また同じ場所で採れることも起きる。そういうことからすれば、今回のウネリはラッキーかも。
ビルフィッシュ大会には、この波は気の毒だ。沖の海上では4mの波だったということだから。クルーザーは大きいから、この程度の波は関係ないのかな?
考えることは同じだった
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今日は、ここにも人が・・・ |
昨日は休養日に充て、満を持して今日行った。今日は、初日も昨日もまだ誰も入っていない実家の裏の海へ入る予定だった。10時から採っても良いのだが、今日の干潮が12時40分過ぎなので、昼飯を食べてから行くつもりでいた。お使いから帰りに海を見ると、既に小舟が二隻、その他にも海に潜っている人が数人いた。ヤラレタ~と思ったが後の祭り。人間、考えることは同じらしい。こちらは波も穏やかで良かったんだけど・・・
仕方がないので、初日に入った海までバイクを飛ばす。こちらの海にも舟が3隻、併せて6.7人入っている。海に入ってみると、ウネリが出ているせいか透明度が悪い。これでは難しいかな~と弱気になる。海の底を見ながら沖の方へ泳いで行くが、見事に石がひっくり返されている。初日にはこれほどではなかったから昨日頑張った人がいたらしい。偶にひっくり返してない石をめくるがハズレ。今日は無理なのかな~と思いつつ沖へ。二尋ぐらいの場所に来ると、返されていない石も少しはある。沖の方が透明度が高いので下がよく見える。この辺で仕事をし始めて、やっとトコブシが採れ出した。初日と比べると悲しくなるけれど。近くの小舟のそばへ泳いで行ってみた。底を見ると、見事に石が返っている。半畳もあるのではないかという石まで返っている。バカ力には恐れ入った。
1時間半ほどの収穫は約50個、1.5kgほどだった。例年ならよく頑張ったという所だが、今年に関して言えば微妙だ。南方海上には台風7号が発生しているので、これからウネリが強くなってくるのかもしれない。そうなれば、しばらく休養だ。
庭のオニユリ
庭のオニユリもきれいに咲いた。昨年は家が出来たばかりで、庭は全く手つかずの状態だった。その為、庭の隅に咲いていたオニユリをそのままにしてあった。種(ムカゴ)が飛び散ったのか、昨年よりも株が多く、昨年はなかった場所からも茎が出て、花を咲かせている。何もしなくても、勝手に出てきて咲いてくれるからありがたい。
昨日までとは違う
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明日はこの磯に入ろうかな |
関東に遅れること2日で、近畿地方も梅雨が明けた。例年に比べると13日も早いという。夏休みとともに暑い夏が来るというイメージがあり、梅雨明けもその頃が普通だったので、今年の早い梅雨明けには驚くばかりだ。
朝から快晴で、クマゼミの鳴き声が大きい。空の色と太陽の強さとカラッとした空気で梅雨が明けたのが実感できる。
「梅雨明け十日」という言葉がある。梅雨が明けてしばらくは天気が安定し、晴天が続く。それと並行して、この時期が一番暑くなる。また、猛烈な暑さに体が慣れてないのもあって、一番大変な時期だ。テレビのニュースを見ていると熱中症で亡くなったり、入院したりする人が全国で多数いる。今日は、猛暑日を記録した地点も数多くあった。串本も暑いことは暑いのだが、今日の最高気温は29℃。太陽がギラギラと照りつけるので日向では強烈だが、日陰に入ると凌ぎやすい。エアコンを付けなくても大丈夫だった。都会とは違い、窓を開けっ放しでいられるから風が抜けていくということもあるのだが。
今日の海は穏やかだった。暑い日に海に潜るのは気持ちがよいのだが、今日は休養日とした。昨日入った磯を見ると、88歳の親戚のオジサンが今日も海に入っていた。スーパーな年寄りだ。脱帽するしかない。
昼間、実家の裏の磯を覗いたら誰も入っていない。昨日誰も入っていなければ手つかずなのだが。試しに明日入ってみるかな~、それとも手堅く昨日の磯か、悩む。
貝の口開け~キャリアハイ
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重いよ~! ドヤ顔を載せたいところだけど・・・ |
昨日の予定が天候不順により順延されて今日になった。朝7時に放送が入った。「今日、口開けします」と。採っても良い時間は、午前10時から午後3時まで。9時40分ごろ、浜に行くと、もう大勢の人がスタンバイしている。この地区よりも先に口が開いた潮岬の情報では、今年は豊漁だという。10時の合図で一斉に海に入る。豊漁情報があるので期待を胸に。
潮が引いているので、底の石までは1m前後だ。トコブシ(地元ではナガレコ)は石の下にくっついているので、居そうな石をめくっていく。前評判通りだ。しかも大きい。心の中で快哉を叫びつつ、めくっては採り、めくっては採りを繰り返す。少し深い所にも様子を見に行ったが、今年に関して言えば浅い場所に大型が多くいた。12時に一度陸に上がり、おにぎりをほおばる。昼飯を食べたら帰ろうかと思ったら、今年88歳になる親戚のオジサンが、昼飯を食べたらもう一度海に入るという。年寄りよりも先に帰ったのでは具合が悪いので、一緒に入った。オジサンが先に上がるというので、30分ほどで終了した。今年は、時間をかければどんどん採れるのだが、さすがに疲れた。
採り過ぎて、海から浜に運ぶのも大変。貝だけではなく、ウェットスーツのオモリの6kgも持ってだからフラフラだ。家に帰って測ってみたら、何と8kgを超えてる。昨年は3kg弱だったので、今年の目標は3kgをオーバーしようと思っていたが、物凄いことになった。多分、これから先もこういう幸運には遭えないだろうなあ。
天気が悪いので
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昼間だけど暗い |
今日、7日は貝の口開けの日だった。ところが、朝7時に放送があり、「天気が悪いので、今日の口開けは延期します」と。昨日の天気予報では、概ね晴れるということだったのにと思ったか、延期は正解だった。一日中、晴れ間が見えたかなと思ったら、すぐにザーと雨が降るという天気。磯を見ると、海に入るには少し波も高いようだ。今回の延期は一潮ではなく、天候が回復すれば明日にでも開けたいようだ。今日開けると、日曜日なので会社勤めの人も出られたが、明日になれば無理だ。競争相手が少なくなるのはいいかも。
関東では例年よりも二週間も早く梅雨明け宣言が昨日出されたが、近畿地方はまだだ。来週中には開けそうなことを言っていたが、どうだか。梅雨明け後の10日ぐらいが一年の中で一番暑いらしい。そのせいか、今日は東京でも猛暑日を観測していた。高温もキツイが、おまけに湿度が高いと不快指数はMaxになる。午後からジメジメの中でソフトボールをしたのだが、気持ちの良い汗とはいかなかった。
緑のカーテン
実家の緑のカーテンがだいぶ伸びてきた。まだカーテンとしての役目はしていない。それでも一番高いのは背丈を超えた。ここのところ雨がよく降り、水分が豊富なので、伸びるスピードが速くなっている。梅雨明けまでには役立つように、頑張って欲しいものだ。
抜け殻だけど
今日の夕方のニュースで、大阪でセミの初鳴きがあったと伝えていた。串本では、今年の初鳴きは聞いていない。ただ、家の近くで今朝、蝉の抜け殻を目撃した。去年の抜け殻が残っている訳はないし、見つけた場所には昨日まで無かった。つまり、今日の早朝脱皮したものに違いない。腹の方を確認してないから雄か雌か分からないが、鳴き声を聞いてないところからすると、雌だったのだろう。この辺では一般的なクマゼミだ。
蝉が出始めるということは、梅雨明けが近いのかも。
マンゴーの芽
先日、A-coopでメキシコ産のマンゴーを買った。植木鉢に種を植えておいたら発芽してきた。南方系の植物は繁殖力が旺盛なのかもしれない。実生の場合は実際に結実するのは困難らしい。実生の木を土台にして、接ぎ木をすると良い。近くのS君に頼めばやってくれると思うが、やっぱりハウスで温度管理をしなければならず、外では冬を越せないないと思う。鑑賞用に室内で育ててみるかな。
オニユリの群落
この時期、オニユリがいたるところで咲いている。我が家の庭のオニユリも蕾が色を持ち始めたから、もうすぐに開花するだろう。この群落は、周遊道路の道沿いに咲いていた。同じ自然のユリでも繁殖力に違いがある。子どもの頃には普通に見られたササユリは最近殆ど見ることができないほど減ってしまった。それに引き替え、こちらは繁殖力が強いらしく、ドンドン勢力を拡大している。
今年一番!
昨夜から雷が鳴り響き、雨も降り続いた。その雨は今朝になっても一向に雨脚は衰えないどころか益々勢いを増した。今日は米屋のアルバイトだが、配達のことを考えると億劫になる。配達のないことを祈ったが甘い。配達の時は、基本的には雨でも傘はささないのだが、今日の雨では考えてしまう。ちょうど雨脚の強い時だったので、車から出るのを躊躇うほどだった。案の定、車に戻るとかなり濡れてしまっていた。強い雨の時の配達は、その一件だったので、どうにか着替えることもなく過ごすことができた。こんな時は、濡れてもいいように雨合羽が必要かもしれない。
潮岬では、降り始めからの降水量が100㎜を超えた。強い時には、車のワイパーをMaxにしても前が見えにくい状態で、今年一番の降りだった。配達の時に、古座川を渡ったのだが、普段と違い水量も増え、濁流となって海に流れ込んでいた。2年前の豪雨では、この川も氾濫した(写真を撮っているこの場所も水の底だった)けれど、それに比べれば大したことではない。降水量が10~20倍も違えば当然か。
芝をカット
庭の芝が元気に育ってきた。50cm間隔で植えたのだが、腕を延ばして隣の株まで届いてきた。こうなれば、延ばした腕から芽が出てくるので、全体が緑に覆われるのが実感できるようになってきた。一つ一つの株は10cmほどの高さになっているのだが、そのまま放っておいてもいいのかなと思っていた。
昨日、趣味の園芸7月号を買ったのだが、その中に芝の手入れの記事が載っていた。それを読むと、芝は5cmほど伸びたら1~2cmに刈り込まなければいけない、とある。理由は、刈ることで分枝させて、密で美しい芝生にすることと、伸びすぎると内部が蒸れてしまうということを避けるのだそうだ。
この記事を読んで、さっそく刈ることにした。本格的な芝刈り機はまだ購入してないので、電動のバリカンで代用した。全体を覆っていないので、逆に刈るのが難しかった。
オカヤドカリ
前々から容器を持って来たらあげるよと言われていた。容器はホームセンターで買ってきていたのだが、そのままになっていた。先日、亀を食しているのを取材に行った時に、ヤドカリの話になった。容器があるのなら持ってきな! ということで持参した。容器に敷く砂から始まって、全てセットしてくれた。小さな容器の中には10匹ほどのヤドカリが入っている。玄関に置いてあるのだが、夜になると元気にガサゴソ動く。中にサンゴの置物を入れてくれたのだが、それを登って、上部の蓋の裏にも登ってくる。ヤドカリというと、岩の下をはい回っているイメージだが全く違うらしい。そういえば、南の島で獲れるヤドカリの仲間のヤシガニというのは、高いヤシの木に登っているから、登ることが好きな生き物かもしれない。
このオカヤドカリ、食料はポップコーンと水を与えておけば良いから育てやすい。
ジャガイモを掘りに
余所の畑では、随分前に掘っていたのだが、タイミングが悪く延び延びになっていた。土がある程度乾いてないと掘った時に汚くなってしまう。久しぶりに畑に行ってみると、ジャガイモの茎はすでに枯れて無くなっている。本来は、茎が枯れ始めたら掘り頃だというから時期が遅いわけだ。茎が無いと、どこにジャガイモあるのか分からないので掘るのが難しかった。
出てきたジャガイモは小さくてかわいいのが多い。やっぱり肥料不足なのか。小1時間で全部掘り上げた。網袋に2つ。10数kgの収穫だった。
帰りに知り合いに会った。すると、今日は半夏生(はんげしょう)だから、畑に行かない日だって知ってた? と聞く。知らないと応えると、知らなければ関係ないんだけどと言う。知っていたら行かなかったけれど、知らなかったから仕方がない。
半夏生を調べると、
半夏(烏柄杓[からすびしゃく])が生える頃。
元々は夏至から数えて11日目の日だったが、現在では、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する瞬間(を含む日)という定義になっている。両者はほぼ同じ日であり、毎年7月2日頃となる。
この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防ぎ、この日に採った野菜は食べてはいけないとされた。
一般的には「梅雨明け」を示す指標の一つであり、地方によっては植えられた稲の苗がよく根付くようにとタコを食べる風習が存在する(タコの脚を根に見立てて、丈夫な根が付くように、という意味である)。
と記述されていた。また、半夏生という植物もあるとのことだ。天から毒気が降るという部分から、畑に行ってはいけないということになったのか。お百姓さんの骨休みの日というのが当たっているのかも。
イモリの住む川
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水があるようには見えない |
出雲には川が一つある。総延長はおそらく1㎞弱だと思う。キチベの川という名前なのだが、ホタルが生息している川でもある。上流には田や畑だけなので、水は当然のごとく綺麗だ。水深もないので川底の様子がよく見える。昼間だとホタルの幼虫も石の下だろうから姿はない。と思って川を眺めていると、一匹のイモリを発見した。「イモリもいるんだ~」と見ていたら、あちらこちらに黒いものが動いている。2~30m移動する間にあちらでもこちらでも動いている。真剣に探せば相当な数のイリがいるに違いない。子どもの頃は、イモリの赤い腹が厭で、大嫌いだったが、よく見てみると割と愛嬌があるように思えてくるから不思議だ。蛇は未だに大嫌いだが。
亀を食らう
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昔のようにワイルトではない |
以前にウミガメを食べたという話題をしたことがある。小学生の頃、近くの浜では、たまに漁師がウミガメを突いてくることがあった。浜で解体してドラム缶の鍋に放り込み、皆で食べていた。近くに居合わせた子どもたちもご相伴になる。昔はそれほど珍しい光景ではなかった。だから、自分と同年代より年配は誰も食べた経験を持ち合わせていると思う。
そのウミガメを、近くで食べているという情報を得たので、取材に行った。浜でばらしたものを持ち帰り、今日料理したものらしい。昔の記憶では、亀を食べると独特の匂いが体中に纏わりつくほど、亀特有のクサミというのがあった。今日のは臭わない。なぜだろうと疑問に思った。亀を煮る時、昔は水から炊き上げるので臭味が出た。それに引き替え、現代版は水の代わりに三升の酒で煮るのたそうだ。だから、近くに行っても臭わない訳だ。いっちゃんは勧められて亀の肉を少し食べた。感想は、なかなか美味しいというものだった。また、この歳になって亀を食べるとは思わなかったとも。