2012年5月24日木曜日

5/24 2回目のテングサ採り

今日は疲れた

左、深い所。右、浅い所の1株
19日の口開け以来、久しぶりの海だ。口開けの時は大潮だったが、今日は中潮になっているので、前回ほどは潮が引かない。おまけに今日の干潮時間は午後1時20分と遅い。10時から採っていいのだが、その頃はまだ全然引いてない。
採った後も大変だ
 早い昼飯を食べて行こうと思っていたが、結局出発したのが昼を過ぎてしまった。口開けと違い、採りの越した所を探しながら潜っていく。
 沖にプロの船が停まって潜っていた。漁師が潜っている所はどんなだろうと思い、行ってみた。今日はテングサを入れる袋に3メートルほどのロープの先に錘を付けてアンカーにしていた。最初潜っていたいた所は2メートルぐらいだったから錘が海中に着いてアンカーの役割をしていたのだが、漁師の所は錘が海中に浮き、まだ1~2メートルはありそうだった。
 ためしに潜ってみた。やっぱりプロが潜っているだけのことはある。1株が全然違う。1回潜って上がってくると両手にドッサリという感じになる。
 でも体力が必要だ。途中で疲れたのでやめた。大きな株を抜くときは快感だけれど・・・入る時間が遅かったので1回だけで終了した。実労働は1時間半ぐらいだったが、10キロぐらいは採れたかな。


ジャガイモを掘ってみた

1本のジャガイモの株が枯れかかったきたので、地中はどんなものだろうかと掘ってみた。元気がない株だったから、予想通り実の付きは良くなかった。
 でも、種イモから5つできたのだから頑張ったということか。そのうちの2つは超ミニだったけれど。






川越のバラ

 昨日、川越の自宅に住んでいる子どもから写メが届いた。「家のバラが咲きました」という内容だった。
 大きいピンクの方が「コンスタンスプライ」。大輪で強いミルラの香りが特徴だ。元気なバラでシュートが良く伸び、そこから次々に花を咲かせる。今年、和歌山に移そうと思ったが時期を逸した。冬に上京して、シュートを思い切り切り込めば運んでこれるのではないだろうか。
 濃いピンクの方は「アンジェラ」という。中輪でフロリバンダ系だから、枝分かれをしてたくさんの花をつける。
 日当たりがそれほど良くないのに両方のバラともによく咲いてくれる。

2012年5月23日水曜日

5/23 蛍を見に 祝200回

見て、見て~

手の上に載せてみた
光の軌跡
 自宅から1キロぐらいのところに小川がある。小学生の頃は、この時期になると蛍を見にいったことを思い出す。先日、この川のそばに住むEさんから「今年は少ないけれど、蛍が飛び始めたよ」という情報をもらった。一昨年、昨年と近所の子供たちが『ほたるの墓』を意識したのか、蛍を大量に踏みつぶしたらしい。それが影響したのか、カワニナが少なくなったのかわからないが、今年は極端に少ないのだという。
 自然の蛍を見るのは50年ぶりぐらいになるだろうか。半信半疑で待つこと20分ぐらい。あたりが暗くなり始めた7時30分ごろからポツリ、ポツリと光り始めた。写真を撮ろうと近寄ると警戒して光が消えたり弱くなったりする。そのうち、あちらこちらで飛び始めた。幻想的な景色だ。20~30匹でも痺れるのに、200~300匹も乱舞する光景を想像するとたまらないね。数年後には、またそういうシーンに出会えるのだろうか。



栴檀(せんだん)の木

何かが住んでいそう
 「栴檀は双葉より芳し」という言葉のある「栴檀」の木。でも、諺の栴檀は「白檀」のことらしい。栴檀は微香はするが、白檀のようには匂わない。この地方ではよく見かけることができる。成長が早く、大木になる。実はオリーブに似た大きさと形だ。
 今建築中の土地にも3本生えている。植えたものではなく、勝手に生えてきたものらしい。
 その栴檀の大木が、串本古座高校古座校舎の庭に生えている。幹の周りは相当太い。古座校舎のシンボル的な存在だ。よく見ると、幹の真ん中に穴が開いていた。なんとも不思議な光景だ。

*昨年10月から始めて、途中何回かお休みにしたが、自宅にいる限りはブログを更新してきた。
内容の良し悪しには目につぶって、飽きずによく続いたものだ。

2012年5月22日火曜日

5/22 時ならぬ大風

よく吹く

 昨日からの大風が止まない。海も台風並みの時化となっている。5月19日にテングサの口開けをしたが、その後の悪天候で、海に出た人は多くて2日しかない。この荒れ方では、海に潜れた(命の保証はできないくらい)としても、濁っているので海底のテングサは探せないだろう。
 そのようなことを勘案したのか、テングサの漁期を5月26日から31日に延長しますという放送があった。それを生活の糧にしている人にとっては重大なことだからね。
 この分では、明日も波はおさまらないかもしれない。天候が回復すれば、もう一度ぐらいはテングサ採りにいきたいと思っている。


オバサンからの苗

 先日はオバサンからナスの苗をいただいたが、今日はトマトを5本とオクラを3本持って来てくれた。今年は、家の裏の畑は家庭菜園として充実してきた。なんだか他力本願の感があるけれど。
 ミニトマトの苗が一番大きくなり、立派な実をつけている。後は赤くなれば収穫だ。
 草取りも真面目にしているから、今のところいい感じの畑になっている。




葉切り蜂の仕業

画像をクリックするとウィンドウを閉じます 庭のバラの葉っぱを見ると、多くが丸く切り取られている。蜂らしい虫が飛んできて、素早く丸く切り取って飛び去ってしまう。
 なんという蜂だろうと調べてみた。バラハキリバチという蜂らしい。
 それにしても芸術的な切り方だよ。

2012年5月21日月曜日

5/21 見えた? 見えた!

予想が外れて良かった

 昨日の予報では曇り空。可能性は低いということだった。日本国内で見られる金環日食は、実に932年ぶりだという。一生に一度の出来事だから見たいという皆の思いが強かったのか。朝起きてみると、うっすらと晴れている。これは可能性があるかもと期待が膨らむ。
 風が強く、低い雲が次から次に流れていく。その上空にも雲がある。昨日買ったサングラスをかけて見ると、見える見える。真っ赤なリングができていた。晴天ではなかったから、カメラのシャッターチャンスは多くない。雲と雲の切れ間の一瞬を撮ったのがこれ。正円には撮れなかったが、まあ上出来の部類、かな。


初出勤
面接指導
 串本古座高校への初出勤。名刺を渡されたが、「就職支援指導員」という肩書が付いていた。せっかく出勤したが、あいにく進路部長が大阪へ出張していたので会えず。そのため今日の仕事は殆どなくて、時間を持て余してしまった。
 串本古座高校は、数年前に串本高校と古座高校が合併したが、基本的なことは別々に行っているから、名前は統一したが二つの学校が存在している。
 古座校舎の方は、午後から進路ガイダンスをしているとのことだったので見学に行った。こちらのキャンパスは3年生が51名しかいない。びっくりするぐらいの少なさだ。

海は大荒れ

  朝から強風が吹いていたが、それの影響からか波も高くなってきた。昼過ぎに、串本高校から古座高校に移動の道は海岸線を走るので、自然と波が目に入る。
サーフィンをしている人たちを見かけた。引き波が強いので、沖に流されたら危険だね。ウインドサーフィンも見かけたが、こちらは強風で猛烈なスピートで走っていた。

2012年5月20日日曜日

5/20 金環日食 fever

明日の天気が気になる

今日は朝のうちは曇っていたが、昼過ぎから雨が降り始めた。明日の予報も曇り。今日のうちに明日の分の雲も消費してくれないかな。
 昨日紹介した串本駅の大きなテルテル坊主。通りかかったので、せっかくだから撮っておいた。かなりのデカさだ。あまりに大きいとかわいげがない。体の部分にはさまざまなメッセージが書かれていた。
 それから、今日は県外ナンバーの車を多数見た。盆と正月には見慣れているが、この場合は関西圏が大半だ。それに引き替え、今回はいろんな地名があるからおもしろい。やはりPRの効果は大きいらしい。


望楼の芝にも

 潮岬の突端には「望楼の芝」があり、ここからは太平洋が一望できる絶景ポイントだ。そこの中にキャンプ場がある。ここにも他県ナンバーの車と多くのテントが建てられていた。
 明日の朝の何分かのために、丸一日もここでじっとしているのは大変ご苦労なことだ。晴れれば、それまでの苦労が報われるが、曇りや雨だとかわいそうだな。



日食用サングラス

 いろいろな所で「日食用サングラス」が売られている。今の状況では日食を見るのは困難だと思うけれど、もしもということがある。その時に「しまった」ということのないように、買った。300円だった。まあ見えなくても記念ということで。


キャンペーン

 今日久しぶりにnagiにお茶をしに行った。すると店の奥さんが、「こんなキャンペーンをしてます。ご存知ですか。」とチラシを持って来てくれた。昨日から明日までの3日間限定だが、このチラシの裏側に加盟店が乗っており、そこで「金柑グッズ」の買い物をするとスタンプを押してくれ、4つで応募できる。ホテルの宿泊券などが当たるというスタンプラリーになっていた。
 地元の人よりも県外の人の方が周知しているとのこと。明日までにあと3つは無理だね。でも、協賛店の中に「水門まつり」があった。キャンペーンのことを伝えると、「鯛餃子」(500円)がサービスで出ると書いてあったので、夕食はここに行った。ここに行くと必ず注文するけれど、サービスで食べられるのはラッキーだ。


今日の花

 現在新築中の庭に移植しておいたバラ。先日、川越から持ってきた「ロココ」だ。数年前、佐久に行った時、途中のバラ園で購入したものだ。買ったままの鉢で置いてあったから、それほど成長していない。今年はやっと一輪だけ花を付けた。地植えにしたので来年からは期待できる、かな。

2012年5月19日土曜日

5/19 テングサの口開け

テングサ採り

遅れて参戦
 今日はテングサの口開けの日だ。テングサはトコロテンの材料だ。朝7時に「予定通り口を開けます」という放送があった。今日の干潮は午前11時だから午前中は潮が引いて採りやすい。
 いっちゃんは、書道教室のため参加できず、後でお昼ご飯を作って持って来てくれた。10時、一斉にテングサを採りはじめた。思ったより水温が低く、5ミリのウェットスーツを着ていても寒さを感じる。ただ今年は頭を覆うキャップを買ったので、ずいぶん違ったけれど。それでも1時間以上水中にいると、寒さのためか震えがきたので、頃合いだと思い陸にあがった。
 泳ぎながら潜るのであれば5キロの重りで充分だが、背丈までの所での作業では軽すぎて思うように動けなかったのが残念だった。昨年もそんなことを反省していたのに、1年経つと忘れてしまう。

取り込む前
 陸にあがって暖をとりながら、採ったテングサを干し、休憩の後2回目に向かった。今度は少し深い所を潜ったので、5キロの重りで快適になった。潜らなければいけないので体力を使うが、長くて質の良いテングサが生えている。質が良くても悪くても出荷する時には同じなんだけど・・・
 昔は、磯に生えるテングサは六分(ろくぶ)といい、深い所のものは本草(十分)といって値段が違っていたのだが、今は同じ。見た目は全然違うんだけどね。ただ深い所のものは一株が長くてよく茂っているから収穫量は格段に増えるという利点はある。
 昨年は2日通って30キロの収穫があったのだが、今年はどうしようかな。去年は二人で採ったけれど、今年は殆ど一人だから少ないかな~。明日もいっちゃんはコーラスで一日出かけるし。
 聞いた情報だと、去年最高に採った人は400キロだったらしい。漁期は1週間しかないのに、どんな採り方をするのだろうかと不思議に思う。


金環と金柑

 5月21日の金環日食は、串本がちょうど中心を通るということだ。町ではいろいろと催し物を計画したりしている。
 町のいたるところで、こんな幟旗が立っている。
 また、串本町の特産品に「金柑」がある。金柑でできたジャムやマーマレード、お菓子などなど。
 金環と金柑を掛けた形でPRしているみたいだね。当日の天気予報は曇りとなっている。金環日食となる午前7時30分ごろだけでも晴れてくれないかな~。そういえは、串本駅に大きなテルテル坊主が釣るされたとテレビで放映されていた。


2012年5月18日金曜日

5/18 薔薇を見に

立派なバラ園があった

串本できれいなバラを見ることはあまりない。あまりにも風が強いからか、潮風だからか。いずれにしても見かけないので、和歌山ではバラは育てにくいんだと思っていた。
アイスバーグ
 先日、新聞の地域版で見つけたのが白浜町のバラ園だ。今日さっそく行ってきた。広大な敷地を持つ「平草原(へいそうげん)公園」内に2000平方メートルのバラ園があった。白の「アイスバーグ」やピンクの「ウララ」、黄、オレンジ、赤、など、約70種、約2800株が植えられている。肥料や日当たりが良いせいか、どの花も実に大きくて見事だった。バラの他にも、桜、アジサイやスイレンなど季節ごとに楽しめるようになっている。入園料が無料というのも嬉しい。
 16日から「バラフェスティバル」が始まったのだが、見ごろはもう少し前だったのかもしれない。盛りをやや過ぎたかな?というところだった。
大きさ15センチ以上
 この平草原は旧白浜空港に隣接する土地と滑走路脇を利用して作られている。昨年までは、滑走路脇のバラ園も管理されていたようだが、今年の3月末で閉鎖したとの看板があった。クサリで仕切りをされているのだが近いので見える。花はしっかりと咲いているが、人の手が入っていないせいで雑草も伸び放題になっている。あのバラたちはどうするのだろうか。2000株以上はあると思われる。枯らしてしまってはもったいないよね。白浜の観光課に問い合わせしてみようかなあ。
昼を食べたレストラン
 
 
 もう一つ残念だったのは、それぞれの花の名前を書いてくれていないことだ。プレートがあるのも文字が見えなくなっていた。
円月島
 自宅からは約90分。ちょっと遠いけれど見に行く価値は十分にあった。花を見に来る客が少ないのでユッタリと見ることができたのも良かった。
 白浜まで来たので、「円月島」を見てから帰路についた。