2012年3月17日土曜日

3/17 春〇番

強烈な南風

海も大荒れ
 朝から降り始めた雨は、時間とともに強烈になった。それに併せて風も吹き始めた。朝は少し寒かったが、強い南風とともに気温が上昇した。
 立春後、最初に吹く強い南風を春一番というらしいが、今日の南風は「春何番」だろうか。太陽が出ていないのに、気温が20度になった。生暖かくて変な天候だ。
 今日は、彼岸の入りなので、墓参りに行こうと思ったが、行けるような天候ではないから明日に行くことにした。



いっちゃんの手仕事
 今回はバッグ。和裁の先生にはいつもお世話になっているとのことで、バッグをプレゼントした。
 先生は、真っ先にバッグの取っ手に目がいったとのこと。先生曰く、「この辺ではこういう取っ手は手に入らないんだわね」と。
 前にも書いたが、都会に比べて、とにかく商品の種類が少ない。どうしても欲しいものがある時は、ネットになってしまうのがなんとも悩ましい。



2012年3月16日金曜日

3/16 問題解決

問題解決

新しくなった
 昨日の給湯器の故障で、家風呂ができなかった。そのため、夜、初めて串本ロイヤルホテルの温泉に行った。午前中しか行かないから回数券をどうしようかと思ったが、こんなこともあるので、回数券はまだ残っているのか聞くと「あります」という。5500円を支払って11枚綴りの回数券を購入した。これだと1回500円になる。朝風呂の時は、400円でタオルも貸してくれるので、同じだろうと思い手ぶらで行ったら、タオルは有料とのこと。100円を支払った。なんだか損をした気分だ。
 それでも、夜の温泉も格別だった。橋杭岩などの景色は見えないのだが、露天風呂で空を見ると、満天の星。流れ星が出ないかなあ、と一所懸命見ていたけれど残念だった。

 その給湯器、店員が来てくれて見てくれたが、部品ではなく、機械ごと交換になってしまった。7年しか使っていないのに、外れの機械に当たったみたいだ。
 交換時に、色々とハプニングがあったみたいだが、無事に取り付けられた。普通にできていることができなくなるというのは本当に不便だとつくづく思った。ただ、この機械の交換にいくらかかるかはわからない。今日来た人は電気屋からではなく、メーカーからの人で、「いくらぐらい」と聞いたら、「わかりません。後で電気店から請求書が届きます」と言う。怖いよ!


公民館の題字

 出雲の公民館に掛かっている題字。「出雲公民館」と書かれているのだが、作者は誰んだろう。なかなかドッシリとした文字で、なかなかの書き手だと感心する。
 出雲で能書家と言えば、一人しかいないのだが・・・先日亡くなった、自分の最初の師匠とも言えるH先生だ。晩年の先生の字を知らないのだけれど、おそらく先生の手によるものだと確信しているのだが。


チューリップ
 

 今、花畑には、水仙とクロッカスが咲いている。今日、畑に行ってみると、チューリップが蕾になっていて、もうすぐにも開花しそうだ。このチューリップは、矮性の品種なのだろう、丈がすごく短い。
 これで花が開くと、地面から花が咲いているように見えるのかな。

2012年3月15日木曜日

3/15 アクシデント発生!

給湯器が!

 朝はまだ寒いけれど、昼間は春の日差しが心地よい。ところが、家の中で思わぬアクシデント発生。我が家は数年前から一人暮らしだった父が火事を恐れて、オール電化・エコ給湯にしている。
その給湯器の表示板を何気なくみたら、「F27」というのが表示されており、湯量が半分以下になっている。おかしいなあと思い、取り付けてもらった電気屋さんに電話した。答えは「F27」のエラーは機械の故障で、部品を交換しなければだめだという。結構高額な交換になるという。とりあえず今日は部品が揃わないのでそのままになってしまった。風呂は無理だ!
 いつもは朝風呂だけれど、今日はこれから串本ロイヤルホテルに行ってこようかな。電化製品は便利だけれど、故障すると何もできないので困るよ。


今月のお題

 年1回作品展を実施している書道グループで、毎月お題を決めて研究会をしている。3月のお題は、「山のあなたの空遠く 「さいはひ」住むと人のいふ。 ああ、われひととめゆきて、
   涙さしぐみ、かへりきぬ。 山のあなたになほ遠く 「さいはひ」住むと人のいふ。
 」

カール・ブッセ詩「山のあなたの・・・」

という、カール・ブッセの詩だ。
 今回は、自分の中では、先々月のお題だった良寛からヒントを得た。文字と文字をくっつけて、2.3文字で1文字と見えるようなことを考慮した。それと、良寛の下に見える懐素の「自叙帖」の匂いも出せればいいなあ、と思った。はたしてどうか。



2012年3月14日水曜日

3/14 山桜って白?ピンク?

山桜

 先日、田辺に行く道の脇で、山桜が満開だと書いた。花の色は白だった。ところが、昨日NHKのローカル版のニュースで、以前自転車でヒルクライミングした重畳山(かさねやま)の所々で山桜が咲いていると放送され、映像も流れた。見ると、ピンク色ではないか。では、この前見た白い桜は何という種類なのだろうか、と疑問が起こった。
 その桜を見に行ってみようと出かけた。今日は自転車じゃなく、車で。風が強かったから・・・
Cerasus speciosa1.jpg 見事に咲いている。これが山桜だとすると、間違いなくピンク色だ。
 ここまで打って、ウィキペディアで調べてみた。見つけた。この写真に間違いない。これは「オオシマザクラ」という種類という。こんなふうに書いてあった。

高さは15mに達する落葉高木。葉は長さ5cm~10cm程度で、先端が尖った倒卵形または楕円形で互生、細かい鋸歯を持つ。晩秋に紅葉する。花期は春、3月から4月にかけ、葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつける。花弁は白色で5弁、淡い芳香を持つ。初夏にかけて結実し、十分に熟した果実は食用となる。丈夫で潮風にも強いことから、庭木や公園等の植林に用いられる。晩秋に紅葉する。カスミザクラの島嶼型であり、母種と比較して葉に細かい毛がないことで判別できる。また、このオオシマザクラは、多くの園芸品種を生み出したサクラでもある。また、庶民の間で食される桜餅は、このサクラの若葉を塩漬けにした物を使用する。この独特な香りの由来はクマリンと言う成分が主体で、秋の七草のフジバカマと同様の香りがする。

 今まで、この白い桜を山桜だと勘違いしていた。


春は工事が多い

 春になるとやたらと公共工事がめだつ。今日も短い区間ながら数か所このような看板があり、片側通行で待たされる。
 急ぐ旅ではないから気にはならないが、急いでいる人ならイラつくだろうね。
 税金の無駄遣いは、やめてもらいたいよ。

2012年3月13日火曜日

3/13 海も春めく

春の海
ダイビングのポイント


 今日は和歌山市でも雪が降った。もう3月も中旬なのに。天気は良く、今日も快晴なのだが、風が冷たい。それでも海を眺めると、海の色も春めいている。
 白く見えているところは、下が砂地になっている。ここはダイビングのポイントだが、それほど深くない。夏場、ここで素潜りをしていると隣でダイビングの客が潜っているということがある。ダイビングではちょっと物足りない深さだな。今は、夏場と比べると、まだ水温が低いから透明度が高く、きれいだと思う。さすがに寒いから、潜ろうという気にはならないけれど。
 4月16日には、ヒジキとフノリの口が開く予定だ。あと1か月後だが、磯に出てどうかなと見てみると、まずまず育っているようだ。40数年前、子どもの頃は、もっと長かったように思うが・・・

ヒジキが大分育った

 昔は、ヒジキの前に、寒い時期だったと思うが「岩ノリ」の口開けというのがあった。でも、こちらは育たなくなったせいか、口開けというのがなくなった、と聞いた。あれば、いつ採ってもいいんだろうけれど。
 昨年のヒジキの口開けの日が、伯父さんの告別式だったから採りに行かなかった。今年は頑張って採って、みんなに送ってあげられるかな。
 近くに「姫」という地区がある。ここで採れるヒジキは、『姫ひじき』といってブランド品だ。


この鳥の名は?

 畑で笹を刈っていたら、この鳥が近くの木にとまっている。刈っている所に何かあるのか、なかなか逃げない。巣でも作っていたのなら悪いなあ、と思いながら刈り取っていった。
 幸いにも、そのようなものはなかったから良かったけれど。見たことのない鳥だけれど、知っている人は教えてください。大きさは雀ぐらいかな。

2012年3月12日月曜日

3/12 地名について

『出雲』は何と読む? - 読み方についての一考察

 寒の戻りで、今日も寒い一日となった。快晴なんだけれど、気温が上がらない。北風なんだろう。先日、自分の確定申告に行ったが、その時に、「お父さんの確定申告もしたほうがいいですよ」ってアドバイスを受けた。面倒だな~と思いつつ役場の別館へ。割と早く行ったのが良かったのか、あまり待たないで相談できた。すると、エ~というほどの還付金が示された。今まで一度も確定申告はしてないと思うけれど、大損をしていたことになる。申告しない方が悪いみたいなことだろうが、取れるところから頂戴しましょうという考えが見えるようで・・・素直に喜べないね。

 閑話休題、道路の脇に示された地名ボード。よく見ると随分いい加減なことに気が付いた。そのきっかけは、新聞で「麹町」と「麴町」が混在しているという話題からだ。
 そんなことで見てみると、『出雲』という地名だが、出雲大社は現在は「いずもたいしゃ」と表記している、と思う。こちらの出雲だが、自分の中では「いつも(itsumo)」だ。ところが、ボードを見ると、二つの表記がある。その他のボードも、このどちらかて表記されている。
 地元の人は、多分「itsumo」と濁らない。「izumo」は「いづも」か「いずも」、どちらかな。先に述べたが出雲大社は「いずもたいしゃ」と打つと変換される。でも「いづもたいしゃ」と打つと変換されない。
 国語の文法的に見ると、「出雲」は下二段活用「出づ」(で、で、づ、づる、づる、でよ)の連体形「出づる」に体言の「雲」の形だろう。だから、正しくは「いづも」だ。「いつも」というのは、「づ」の濁点が省略した(音便的なものか)ものだろう。そういうことを考えると「いずも」は道理に合わない、と言える。そんなこと、どうでもいいじゃないかといわれればそれまでだが。
 ところで、ボードによって管轄が違うのだろうか。調べてみたいと思った。

2012年3月11日日曜日

3/11 大震災から1年

あれから1年

 昨年の3月11日、午後2時46分だったか、あの東日本大震災が起こった。職場で仕事の最中だったが、今まで経験したことのない揺れだった。地面が揺れているといのを初めて実感した。駐車場に止めてある車が前後左右に揺れていたのを思い出す。
 直接の被害がなくても、計画停電や電車の運転見合わせなどで煩わしい思いはした。あれから1年。あっという間の1年だった、ような気がする。自分にとっても35年の教員生活を退職した年であるから感慨深い年ではある。まだ仮設住宅暮らしの方も随分といるようだ。それに引き替え、なんとお気楽な生活をしていることよ。

すっきりした
 今日から水曜日まで、いっちゃんは実家へ里帰りしている。この3日間、父親の食事当番を一人でこなさなければならない。でも、仕事をしている訳ではないので大変でもないが。
鳥が食べに来ている
 今日は午前中、この前から手をつけている畑に向かった。ここは車で行けるから便利だ。健康には? だけれど。ずっと手が付けられずに伸び放題になっていた防風林の上部にノコギリをいれた。随分とサッパリしたが、これでは防風林の役目をするのかと心配になった。まあ、すぐに芽が出てくるとは思うけれど。
不ぞろいの金柑たち
 家の畑と道路を挟んだところにある畑の持ち主が今日わかった。Eさんといって、帰郷後、割と親しくさせてもらっている人だった。ご主人が来ていて、「キャベツいらんか」と言うので一ついただいた。またキンカンの木があり実がなっていて、だいぶ落ちている。取らないのかと聞いたら、「他の畑にもあるから取らないよ。要るならとっていきなよ」と言ってくれたので、さっそくもぎ取った。消毒などはしていないので安心して食べられるよ。