父が、今朝は久しぶりにデイサービスに行ってくれた。4時半ごろまではフリータイムだ。そんな訳で、思いたって書展を観に行くことにした。2、4、6、8、10月の偶数月の月末3日で書展を開いている先輩がいる。白浜町の隣、上富田町の自宅で行っている。しかも個展ではなく、書以外の芸術とコラボしている。その名も「書 ぷらす」。
この先輩も大学時代、同じ先生に師事していた同門だ。ただ、故郷に戻ってからは、関西の大御所である榎倉香邨(こうそん)先生に師事したので、現在は仮名作家だ。若い頃は展覧会活動にも積極的に出品し、日展にも入選した経歴を持つ。数年前に思う所があったのか公募の展覧会活動からは足を洗い、現在のようなスタイルで作品を発表している。
二カ月に一度の作品展というのは気力も体力も要るのだが、頑張っている。先日の二人展には自分の作品展の準備で忙しい合間を縫って来てくれ、すごく良かったよ~と褒めていただいた。
レベルの高い作品を目にすると、また自分の刺激になってくれる。もっと頑張らなくてはと思う。コラボしたのは、今回は砂絵。白い砂と黒い石のアートだ。風が大敵で、このようにガラスケースに飾られている。繊細で奥が深いと感じた。
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