ラッキョウ
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後は漬けこむだけ |
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作業前 |
前の畑のEさんから、先日ラッキョウをいただいていた。すぐに作らなければと思いつつできないでいたのだが、天気もいいし、午前中時間が取れたので作ることにした。畑から引き抜いたままなので黒い。根と茎の部分をカットしていくのだが、結構手間だ。たくさんいただいたと思ったが、上下を切ってみると少なくなってしまった。Eさんの言うことには、切った後で洗う時に、水ではなく海に持って行って海水で洗った方がいいということだ。水で洗うと、また芽が出てくるのだとか。カットしたラッキョウをザルに入れて海で洗ってきた。ただ洗うだけではなく、外側の皮を剥いたりするので、こちらも時間がかかった。初めての経験だったが、作業をしてみると大変さがわかる。
梅
Cちゃんからいただいた梅。3kgあると言ってたけれど、実際は4kgもあった。いただいた時は青梅だったが、部屋に置いておくうちに黄色く熟してきた。熟すと甘酸っぱい梅独特の香りが漂ってくる。今日、いっちゃんが漬け込む材料(ビン、氷砂糖、ホワイトリカー)を買ってきた。全部洗って、さっそく1瓶に梅と氷砂糖を入れた。こちらは梅ジュースになる。ホワイトリカーは梅酒用だが、梅酒は前に作ったものがあるので、後の分もジュースに作っても良いかも。ジュースだと暑い時期はすぐに消費してしまうから。
今日、青少年の家のヤマモモを見たら、実が赤く色付いている。もうすぐに熟すだろう。ホワイトリカーはヤマモモ酒にしてもいいかな。
中休みらしいが
今年は5月中の梅雨入りだった。確かに梅雨入りした時には、その後の週間予報でも雨続きになっていたから納得だった。しかし、週間予報通りに雨は降らず、今週は雨マークもない。気象台によると「梅雨の中休み」と言ってたが、梅雨入りの発表が早かったのではないかと思えてくる。5月末の雨続きは、梅雨の走りというヤツだったのでは。やっぱり梅雨入りは6月がシックリ来る。明日は、本来の意味の「五月晴れ」になりそうだ。
庭のバラ
実家の庭にあるバラが咲いた。切りバラの枝を挿しておいたら付いたものだが、毎年よく咲く。ただ、今年は葉っぱが病気で黒くなってしまった。少し風の通りが悪いのかもしれない。春先に葉っぱが出たが、ほとんどの葉が黒くなり、全て葉を取り去ったら花芽も付かず枯れ枝状態になった。ただ、そこから復活してきて、やっと花が咲いたのだ。例年に比べると花の数は少ないが、強いバラなので、これからしばらくは次々に咲いてくれるだろう。このバラは大輪にはならず、フロリバンダ系のようだ。
蜘蛛
先日蜘蛛のふ化直後を目撃していた。どんな種類の蜘蛛なのかは小さすぎて分からなかった。ふ化していた付近を今日見たら、蜘蛛の巣がたくさん張ってある。もしかしたら、この蜘蛛たちだったのか。これは「コガネグモ」という種類だ。昔、この辺の子どもたちは「かねやん」と言っていた。
子どもの頃、強そうなのを捕まえて、友達の蜘蛛と戦わせていた。木や竹の両側に蜘蛛を載せ、真ん中の方へ追っていくと、相手に出くわす。そうすると戦い始める。負けるとみるや、糸をはいて木から下りて逃げようとするが、そうさせないように操作する。しまいには負けた方が、相手の糸でグルグル巻きにされて終了ということになるのだが、結構残酷な遊びだった。今思うと、ね。
黒洋画展
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Cちゃんの作品 |
今年で64回目となる黒洋画展を見に行った。会場は串本町の体育館だからスペースは広い。出品者は20名ほどだが、一人の出展数が多く、各自10作ほどもある。各自が、ちょっとした個展という雰囲気だった。高校の美術の先生だった方から入会してまだ日が浅いのかなという作品まで色々。その点数には圧倒された。出品者の中に、近所にお住まいの、いっちゃんの友達のCちゃんも出しているのもあり毎回行っている。出品者の中で、Cちゃんのだけは毛色が違う。今回は、謄写版を使った作品が出されていて面白いと思った。
この展覧会は、黒潮洋画会というのが前身ということだ。その会を立ち上げたのが、行きつけの喫茶店(本当はレストラン)のマスターのお父さんと聞いている。中村貞二さんという方で、その方の絵が店内に何点も飾られている。いつもその絵を見慣れているので、知らず知らず目を養っているらしい。その絵を水準として見ていると、その絵を凌駕して釘づけになるというレベルのものに出会わない。今日も、展覧会を見終わった後で喫茶店に寄った。口直しというのではないけれど・・・やっぱり素晴らしい。
梅をいただいた
そのCちゃんが家にやってきた。今朝、ご主人が親戚の山に梅を採りに行ってきたので、お裾分けということでドッサリと梅をいただいた。3kgもあるということだ。梅ジュース、梅酒、梅ジャムと色々できるけれど、何にしようか。梅酒は昨年作ったのがまだ残っているので、まずはジュースを作ってみようかな。
梅は冷凍してから漬けると水分がよくでるらしい。
奥が深い
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白いメダカは目立つ |
いっちゃんが、近くに住んでいるCちゃんに届け物があるということで一緒に行った。裏庭に水槽がいくつも置いてある。普通の水槽以外に、火鉢や瓶に水を張って、その中にメダカを飼っている。メダカというと、一般的なものか、熱帯魚屋さんに売っている体がオレンジっぽいヒメダカぐらいしか知らない。ところが水槽の中を覗くと、その他に白いものや体に模様みたいな色がついたものなどが泳いでいる。ご主人に聞くと、今は交配によって色んな種類があるんだとか。中には結構値の張るものも生まれるということだ。熱帯魚のグッピーもそういうブームがあったけれど、メダカにもそういう遊びがあるとは知らなかった。値段はともかく、庭で飼うには面白い。やっぱり貰ってくることにしよう。
ヤマモモ
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りっぱな大きさ |
Cちゃんの家に行く時、大通りではなく、中の道を通って行った。理由は、途中にあるヤマモモの大木を見るためだ。このヤマモモの木の実が大きい。一般的な実に比べると、二回りぐらいは大きい。サクランボほどもありそうだ。まだ黄緑色だったが、もうしばらくすると熟してくるだろう。この木の持ち主は、マンゴーをハウスで栽培しているS君だ。以前、キンカンを採らせて貰ったときに、ヤマモモもいいよと言っていたので、採らせてもらうことにしよう。これだけ大きいと、果実酒にしてもいいし、サクラの実のようにジャム作りにもチャレンジしてみてもいいかな。
メダカといい、ヤマモモやキンカンにしても貰うものばかりだ。
梅雨入りしてから湿度が上がっている。今日も串本は25℃程度だった。何もせず、外に出ていると割と過ごしやすい。今日は週に一度の米屋の日だ。冷房の効いた米蔵から米袋を出してくるのだが、米蔵から出るとムッとする。しかも米袋は30kgあるので、力仕事は汗につながる。冬場は室内は寒くても動いていれば暖かくなったが、暑さは堪える。まあ週に一度のことだから我慢しよう。
パッションフルーツ
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こんな花が咲くらしい |
昨年、知り合いからパッションフルーツの苗を貰ったのだが、台風などで葉が飛ばされ、冬の寒さにもやられて枯れてしまった。昨日、キュウリとピーマンの苗を買い足しに行った時、この苗を見つけたので一緒に買ってきた。前のが枯れた所に植えなおした。今度は順調に育ってほしい。トケイソウ科の植物だから、花も楽しむことができる。
紫陽花の花
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遠くに串本の街並みが見える |
今年の梅雨入りは例年に比べて7~10日ほど早い。6月に入ると梅雨入りが近いという気持ちになるのだが、5月中に入ってしまうのは心構えができていない。この先一週間はずっと雨マークが付いているので、気象庁も出しやすかったのだろう。昨日も降る予定が、一日中曇天だった。今日は朝から梅雨らしい天気となった。せっかく走りはじめたのに、雨で気勢をそがれてしまう。
ところで、梅雨といえば、やっぱり紫陽花。海岸沿いに植えられているのだが、先日までは花が白かったのに、ここにきて急に色づき始めたと思ったら入梅。なかなか良くできている。まだ白い花が多いので、これからしばらくは目を楽しませてくれそうだ。
梅雨に入ると、湿度が高くなる。気温が高くなくても何となく汗ばんできて、不快指数が上昇する。あとはカビ。特に押入れなどの空気が滞る場所には要注意だ。