いま咲くの?
庭の隅に植えてあるサツマイモがそろそろ掘り頃を迎えている。家の周りの畑では、既に掘ってしまったところもある。自宅前の畑の、Eさんがまだ掘らないので、こちらもそのままにしているのだが、来週にでも少し掘って実の太り具合をみてみようと思っている。
そのサツマイモの蔓を見ていたら、花がチラホラ咲いている。サツマイモの花は珍しいと思い、調べてみた。すると、
サツマイモの開花には、短日(日長時間が短くなること)によって開花誘導物質ができることが条件ですが、本州では充分な量ができる頃には秋の気温低下となり、開花までには至りません。
とある。花が咲くこと自体が珍しいことなのだ。でも、子どもの頃にこの花の色は見たことがあった。花も葉っぱもアサガオに似ているのは、近似種だからだ。ということは、咲くんだったら今の時期なんだ。
もう一つ。これも庭の隅に咲いているアマリリス。群落になっていて、春になると一斉に咲いて、その一帯が真っ赤になる。そこから一輪だけ咲いている。アマリリスは主に春咲きなのだが、種によって、夏咲きや秋咲きもあるようだが、春咲きのものが秋にも咲くのは珍しいかも。桜なども、たまに秋に花を咲かせている木があるので、やっぱり狂い咲きなのかな。
オバサン御一行様
今、ロイヤルホテルで開催している二人展に、以前から連れて行って欲しいとK叔母さんに頼まれていた。今日は、叔母さんが属している地元の婦人会の月例の日だった。オバ(あ)サンたちが公民館に集まって、おしゃべりをしながら食事を作り、昼食会をしている。昼食後、その会に参加しているオバサン4人と叔母さんの5人をお連れして、行ってきた。
めいめいに批評(?)や感想を言いながら一通り見てきた。いずれにせよ、見に行ってくれるというのは有難いことだ。
台風一過、夜明けから雲一つない青空だ。台風の後の恒例行事で、潮風に当たったシャッターや壁の水洗いを済ませた。海に近いので、塩害は凄い。壁などに水を撒きながら注意深く見ていると金属が出ている部分に錆がきている箇所を発見した。まだ2年しか経っていないのに・・・
今年も咲いた
一昨年、S君から貰ったキイジョウロウホトトギスの花が、今年は綺麗に咲き出した。この花は、少しジメッとした半日蔭で強風があまり当たらない場所が良いみたいで、昨年から場所を移動したら、今年は元気だ。今の所は鉢のまま置いてあるので、花が終わったら鉢から出して、この場所に地植えにしてみようと考えている。
この花は、隣のすさみ町の佐本という地域では村興しに使っているようだ。ホームページを見るとかなり大規模で、綺麗な花を咲かせているようだ。一度見学に行こうと思いながら、2年が過ぎてしまった。
一日違いで
出雲の祭りは昨日無事に終わりホッとしている。隣の串本の祭りは、出雲より一日遅いので、今日までが祭だ。お気の毒としか言いようがない。
今朝、屋固めをする家までトラックに屋台を積んで走っているのを見かけた。獅子を舞う方も大変だけれど、接待する側の家も大変だ。昔は室内で獅子舞をしていたそうだが、酒が入っているので部屋が汚れたり壊れたりという事件が多々あったらしい。それを嫌がって、新築しても屋固めをしないという家も増えてきた。しても、庭で行うケースが殆どだ。でも、雨がふったらどうするのだろうか。食事なども並ぶので、雨の中では厳しいけれど。今日の屋固めをした家は、どうしたのだろうかね。
お品書き
明日、串本に新しいうなぎ屋が開店する。「てんません」という店が別の場所に新装開店したのだけれど、その後に入った。その名もズバリ「うなぎ」だって。そこの店主は、以前書道を教えていた関係からか、店内に飾るお品書きを頼んできた。1.2階に一枚ずつ飾るそうで、檜の板を持って来た。
字の雰囲気はお任せで、ということなので、うなぎ屋だから活きの良さを意識して書いた。随分昔になるが大学生のころ、近くの寿し屋の品書きを書いたことがあったが、それ以来だった。失敗できないという痺れるような緊張感がある。
間違わずに書き終えて、店主に渡した。店主が、お代は?と聞くので、開店祝いの祝儀代わりで良かったのだが、ブラックジョークで「美味しくできるようになったら1回招待してくれ」と言った。うなぎ上りに繁盛してくれるといいなぁ。
南紀ウェーブ
本日更新の南紀ウェーブで「二人展」の放映があった。うまく喋れてなかったという思いがあったので、どんなものかとヒヤヒヤドキドキで見た。それなりに話しているので、編集の力は凄いと思った。2分余りの時間だが、会場の雰囲気や作品が上手く入っていた。これを見て、足を運んでみようかなという方がいれば、取材してもらった意義があるのだが。どうだろう・・・
幟降ろし
今朝は、幟の降ろしから始まった。本来は祭が終わるまで建てておくのだが、台風の強風で幟がビリビリに破られては大損だということで、朝のうちに降ろした。6時に集合だったが、全員早く来て、6時には終了していた。5分前集合どころではない。これで定時に行ってたら、何を言われることやら。
海外からの研修生
今朝は、串本椎茸株式会社で獅子舞をした。ここは、毎年祝儀をはずんでもらっているのだが、今までは従業員が見て、効率が悪くなるのでさっさとやって帰ってくれというふうに素っ気なかった。ところが今年は掌を返したように、しっかりとやってくれという。ベトナムからの海外研修生に日本の伝統芸能を見せたいからだとか。責任者が変わったのかな。
そんな訳で、若いベトナムの女性が7.8名前列に陣取ってくれた。獅子を舞う若い衆も異様に元気がいい。なかなかの盛り上がりを見せて終了した。
雨に降られず
終わって見れば大成功の祭りだった。でも、この一週間の出来事は大変だった。それもこれも台風19号の気ままさが原因なのだが。最初の予報では、今日ごろは18号程度の強さでやって来て、暴風雨のはずだった。うまい具合に外れ、足が遅くて、まだ九州の南にいる。
この三日間、強風に悩まされながらの仕事となった。花を読むために、筆で半紙に書いていくのだが、風に煽られて書きにくいこと。二日間で、450枚ぐらい書いた。いくら書くのが早いといっても少々疲れた。雨もなく無事に終わってほっとしている。
強風が吹いたけど
台風19号の影響か、朝から強風が吹き荒れた。花を書く係としては、半紙が吹き飛ばされそうで書きにくいコンディションだった。雨が降らなかっただけでも良しとしなければいけないのだが。一日中晴れ間は見えず、風が強いので、夕方になると体が冷えてきた。書きものをしているので、酒を飲んでいるわけにもいかないので、余計に堪えた。
神事から
昨夜の宵宮の時にも神事から始まったのだが、本宮の今朝も神主の神事から始まった。朝貴神社は、祭神は「大己貴命(おおなむちのみこと)」、長禄二年(1458年)出雲の国より勧請し創建とされている。大変由緒のある神社のようだ。出雲という地名も、出雲大社との縁があるのだろう。
境内に、氏子総代と各区長、これから獅子舞いを舞う若者たちが入り、御祈祷を受けた。どの顔も神妙そのものだ。
「花かがり」という演目では、獅子が途中寝てしまうのだが、その時に天狗が登場する。昔は大人がしていたのだが、今は子どもがする。小学校の5.6年の希望者ができるの。今年は6名が練習した。祭の中で、天狗は16回登場するが、練習と余興を兼ねて、一人の天狗以外は、いろんなキャラクターで登場してくる。立派な衣装を着て出番を待つ天狗と、その他のキャラクター。
花が大勢の方から出たので、それを一枚一枚書くのが大変だった。明日も頑張らねば・・・