2013年10月12日土曜日

10-12 祭が始まった

秋祭り ?

快晴の中で
 昨日から祭が始まった。昨日の「宵宮」は、屋台が宿に帰ったのは22時を過ぎていた。その後、解散して家に着いたのは11時近かった。昨日は疲れでパソコンを開ける元気がなかった。
 今日の「本宮」は、出発が7時40分と早かった。宿に着いたのは6時50分ごろだったから、一番乗りだった。一日中、外に出ているのだから、それだけでも疲れる。
 早朝、5時前に豪雨の音で目が覚めた。地面の底が抜けたという表現をするほどの強さだった。こんな天気の中で祭をするのは嫌だなあ、と思ったが、10~15分ほどでピタリと止んだ。これが降り続いていたらと思うと、ゾッとする。しかし、起きる頃には晴れ間が出て、その後快晴になった。温度は急上昇し、直射日光のところは暑くて、真夏を思わせた。夕方から気温が急に下降し、夜には寒いぐらいになった。明日からは暑さも和らぐとの予報だから、期待しておこう。
 祭もあと一日。頑張ろう。

2013年10月10日木曜日

10-10 獅子飾り

午前中は大忙し

タテガミを縫い付け中
 明日からの祭りを控え、早朝から忙しかった。神社の境内や周辺の掃除は地区の方々が手分けして行う。社務所の中の清掃もあるので、カギを開けや、出雲集会所でしている「獅子飾り」の手伝いとあっちへ行ったりこっちへ行ったり。幣作りは昨年したので今年は自信を持って作ることができた。獅子飾りというように、獅子頭に今年用の尾を取り付けたり、タテガミを縫い付ける。これは年季と力のいる仕事だ。作業を行うのは70歳を過ぎたベテランだ。ところが、今年はどうしたことか、「猿も木から落ちる」ように、尾の縫い付けを裏表逆に付け、やり直すというアクシデントもあった。
獅子頭は一つ30万円 !

 それでも無事きれいに出来上がった。今日はよい天気だったが、明日の天気予報は傘のマークが出ている。台風24号が去ったので安心していたが・・・どうなんだろうか。

2013年10月8日火曜日

10-8 いよいよ間近!

練習は明日で終了

 秋祭りが間近に迫ってきた。練習は明日が最後だ。4週間、日曜日以外は練習をしてきた。小学生は防犯の関係で8時半まで。中・高生は9時半。大人の練習は毎夜11時までしていた。その後の反省会もあるから、若者たちは何時までいるのだろうか。明日の仕事に差し支えないのかと心配になる。まあ若い内だからできることかもしれない。練習に参加している若者の中で、祭りに出たいから地元での就職口を探したという者もいる。「祭り命」だ! 
 天狗の子どもたちも、親たちに衣装を着せてもらい本番並みの踊りを披露していた。子どもに聞いたら、「大丈夫!」という力強い返事が返ってきた。
 明後日が「獅子飾り」、翌日が宵宮で、祭に突入していく。雨が降らないで欲しい。


コスモスが見頃

 青少年の家の玄関わきの花壇に植えられているコスモスが見頃だ。今日は青少年の家の書道の日なので、行くときに目に留まった。この花を見ると、ああ秋だなあと思う。秋桜と書かれることもあるから、秋にふさわしい花だ。
 青少年の家の前には大きなシマトネリコが植えられている。幹も相当太い。その樹を見ると、白い花が一面に咲いている。木の下を見ると、オノレ生えの若木がたくさん出ている。抜かないで放っておいたら大変なことになりそうだ。

2013年10月6日日曜日

10-6 祭の準備②

氏子の仕事

全開の社務所
いよいよ秋祭りが近づいてきた。ただ、南方海上の台風たちが心配だ。特に24号は、9日あたりに本州を通過しそうだ。無事に通り過ぎてくれれば台風一過となって気持ちのよい日和が期待できるのだが。台風が次々に出来ているので、次の台風がすぐに発生したら、それこそ大変なことになってしまう。雨が降り、合羽を着ての祭りは、思っただけでも気がめいる。
 ちょっと気にかかっていたいたのだが、氏子の仕事の中に、社務所の空気の入れ替えもある。祭が近づいたので、天気が良い日にと思っていたが、ここに来て天気がぐずつきだした。明日からは晴れる可能性が殆どないので、今日は無理をして午後から戸や窓を全開にした。頭上を黒い雲が次々と通り過ぎるので気が気じゃなかったが、なんとか降らずにいてくれた。カラッとという訳にはいかなかったが、締め切りよりはいいだろう。社務所は、海に近く、潮風をまともに受けるので、外側の傷みが深刻だ。民家のように毎日開け閉めしないから、やっぱり劣化が早いようだ。
 この社務所、大きさといい、作りといい、我が家の離れとよく似ているのだ。そういう点では親しみを感じる。


知らない間に

 庭に植えてあるパッションフルーツ。買った時は小さな苗だったが、よく蔓を延ばし、葉っぱもよく育った。ただ、花が咲いても全然実にならなかったので、今年は無理だったと、諦めていたのだが・・・今日、何気なく見ていたら、しっかりと真ん丸な鶏の卵大の実を付けているではないか。まだ緑色だから、紫色に熟すのは少し先だろう。初物は2個だ。熟すのが待ち遠しいね。

2013年10月4日金曜日

10-4 祭の準備①

書き物はこちら

10月11日の宵宮まであと一週間。もっと先だと思っていたが・・・ちょっと焦る。先日のリボンへの名入れに始まり、書き物が色々とある。それらを一手に引き受けることになる。今年の担当区長が、「死ぬまで書かされるよ」と言う。特技を生かせるということは幸せなことかもしれない。すべてボランティアではあるけれど。
 今日は頼まれていた幣への字入れをした。「屋固め」をして祝儀をくれる家へ持っていくものだ。本来は新築の家が屋固めをするのだが、今年の新築は一軒もない。ただ企業や商売をしている家では縁起物として「獅子舞い」をリクエストしてくれる。予備も入れて、今年は13本も書いた。板に書くので失敗しないように気を使う。
 祭といえば、昨年小会計という役を引き受けてくれた、実家の前のオジサンのお通夜が今日あった。以前から病気は持っていたのだが、こんなに早く逝くとは・・・80歳だから、まだ早いかなと思う。祭の時に使う竹笛を自作していたので、それを習おうと思っていたのに。それにしても残念だ。

2013年10月2日水曜日

10-2 練習も佳境

祭りまでカウントダウン !

 恒例の秋祭りが迫ってきた。出雲は10月11日(金)から13日(日)まで。串本はそれより一日遅く、14日の体育の日までだ。出雲の場合は、若者が大阪や名古屋方面から祭りに参加するために帰ってくる。そこで、翌日が祭日で休みだから余裕を持って帰ることができるということで、この日程になっているらしい。
 その祭まで10日を切った。若者の獅子舞はもちろん、子どもの天狗の練習にも一段と熱が入っている。今日までは普段着のまま、笛と太鼓にあわせての踊りだ。明日からは天狗も衣装を着けての練習が始まる。天狗の衣装の着付けは、基本的には天狗の保護者があたるのだが、こちらもベテランの指導を仰ぐことになる。
 天狗ができるのは、小学校の5、6年生に限られている。今年の希望者は男子2人、女子3人の計5人。5年生は3人いるので、この3人は来年も踊ることが可能だ。昨年天狗をした中学生たちは、今のところ笛吹きだ。でも近い将来の獅子舞の舞い手を夢見て、若者たちが獅子舞の練習をしだすと真剣に動きを見ている。その光景は、頼もしい。

2013年10月1日火曜日

10-1 今年もあと3か月だ

芝張りの手伝い

ほぼ完成!
今日から10月。今年も四分の三が過ぎた。猛暑も、彼岸が過ぎて落ち着いてきたと思っていたら、今日はまた暑さがもどってきた。場所によっては、夏日を記録したようだ。それでも夏の暑さからすれば全然だけれど。
 今日は、いっちゃんの和裁仲間のSさんのお宅の芝張りを手伝った。我が家のような植え方ではなく、ホームセンターで買ってきたものを庭に敷いていく方式。お金に余裕のある人向きかな。敷くのは簡単だけれど、その準備として土をフカフカにしなくてはいけない。これはかなりな力仕事だ。庭全体の土を3~4㎝掘り起こしていくのだが、土がしっかりしまっていて硬くて大変だった。これができれば、後は間隔をとりながら敷いていくだけ。そしてタップリと水をかけて終了だ。ここの庭で9枚で一束のものが20束ほど要った。ほぼ1万円だ。我が家にこの方式をしたら100束ぐらい要りそうだが、それが1束で出来上がったのだから、凄いと思った。
 ここの庭にもグァバの木がある。先日いただいた赤い実の木だ。今年はよく実が生ったということで、まだ大量に実をつけていた。帰り、お土産にいただいた。