2013年4月7日日曜日

4-7 ツバメの巣

二日続きの強風

 今回の爆弾低気圧はしぶとい。昨日の夕方には風も雨も収まったので収束したのかと思ったが、今朝起きてみたら、朝日は射しているものの風は昨日よりも強く吹いている。今日は伯父の三回忌の法要があったのだが、坊さんが読経している間に雨が降り出した。すぐに止むかと思ったがシトシトと降り続き、午後になってやっと晴れ間も見えてきた。しかし、朝の暖かい南西の風から北西に変わった途端、温度が急に下がった。一度暖かいのを経験したら、寒さは堪える。夜はエアコンを入れている。この強風は、明日は北海道で猛威を振るうらしい。


ツバメの巣
 
 
尻尾が見える
こちらは飛んでいってしまった
先日ツバメが飛んでいるという話題をしたが、今日はツバメの巣を発見した。ツバメの巣は、壊さなければ一度作った巣を使うので、素自体は珍しくはない。その巣に親ツバメが入っている。卵を温めているのだろうか。人間の目からは巣の中は死角になっているからか、シャッターを押しても飛び立つ気配はない。近くにあったもう一つの巣は親鳥がよく見える。こちらはファインダーを覗いていたら警戒して飛び立ってしまった。悪いことをしてしまった。


グランドゴルフの大会

 
   近くの青少年の家で、グランドゴルフの大会が開かれていた。Over60の男女が約200名も参加している。本来は、今日はソフトボールの使用日だったが、グランドゴルフに譲ったらしい。ここの使用料は一人100円だ。ソフトボールのメンバーだと20人ぐらいなので、グランドゴルフの方が施設側としては実入りが大きいからね。大会は午前中から始まったそうだが、途中の雨や一日中吹き続いた強風にも負けず、お年寄りは元気だ。写真だけ見ると青空が広がり気持ちよくプレーしているように見えるが、実際は北西の冷たい強風が吹きつけて寒い・・・練習量の豊富な方も多くいて、今日のトップは18ホールで35打だと言っていた。どのホールもパー3なんだけど。全部2打(バーディー)でも36打だから、凄いの一言に尽きる!



 

2013年4月6日土曜日

4-6 春の嵐

爆弾低気圧?

 天気予報どおり、朝から時化模様。本物の台風ほどではないが、この時期の気温としては高い。雨が降り始める前に雨戸を全部閉めて準備OK。昼前には風雨ともに強くなったが、周りの家を見渡しても雨戸をしているのは我が家ぐらいだ。やっぱり慣れというものか。何年か住めば、こういうふうになってくるのかな。夕方には風も弱まり、峠は越したようだ。今回の低気圧は、この地方では大したこともなく終わった。大風だと、庭のバラの新芽が傷んでしまうのを心配していたのだが、大丈夫なようだ。


エビネ

 
 日本の山野に自生するランに「エビネ」というのがある。先日S君の家に行った時、彼の趣味の鉢植えを見せてもらったのだが、エビネも何鉢かあった。彼の場合は、エビネよりも「寒蘭」や「春蘭」を主に集めているらしい。かなり山奥や険しい所に分け入って採取するということだった。そのエビネの一鉢が我が家に届いていた。先日、タケノコを掘ってきたので、大好物のワカメとタケノコの煮物を作った。キンカンを貰ったお礼もあったから、お裾分けしたのだが、気を使ったのかな。鉢には何株か植えられているが、花の色が二種類あった。なかなか綺麗だ。


2013年4月5日金曜日

4-5 外来種

マツバウンラン

 
  我が家にある「野草図鑑」には、マツバウンランという和名の花が載っている。でも、この花はもともとは北アメリカ原産の帰化植物だ。ランと付いているがラン科ではなく、ゴマノハグサ科だ。最近この花が勢力を拡大している。我が家の庭にも、いたる所から芽を出している。抜き取りたいのだが、いっちゃんは「かわいい」と言って抜かないで育てているから、ますます増えている。雑草だけに、生命力も強い。姿はほっそりと可憐ではあるけれど・・・悩ましい!
 
免許の更新
 
 
 先日、運転免許の更新の申請に行った。都会のように即日公布という訳にはいかず、講習日時を指定されて、後日の更新となる。その講習日が今日だった。日にちを指定されると何となく落ち着かない。うっかりと失念したらどうしようなどと思うから。今日忘れた場合には、後日に回されるが、誕生日から1か月を過ぎてしまうと失効ということになり、最悪の場合は1時間かけて新宮まで行くことになる。また、まだまだ先の話になるが、70歳を越して高齢者になった場合は、やっぱり新宮の免許センターということになる。それとも、高齢者の場合は、どの県でも免許センターでの更新なのかな。

2013年4月4日木曜日

4-4 おのれ生え

土手に桜の木が

 
 天気が良かったので庭に出て草取りをしたり、庭木の様子を観察していた。ボックスウッドは虫が付きにくいという話だったが、青虫が若芽を食べていた。気を付けていないといけない。そのボックスウッドのそばに雑草が伸びてきている場所がある。刈り取らなければと思って見ていると、桜の幼木らしいのを発見した。根元を良く見ると、今年になって生えたものではなかった。中心の幹が切られて、脇から成長していた。去年この辺りを草刈り機で刈り取った時に気づかずに刈ったらしい。鳥の糞から芽を出したものだろう。「おのれ生え」だ。桜の木を植えようかと思っていたけれど、この木を大きく育てることにした。今は、まだ15cmぐらいだ。生えている場所が庭の隅の土手なので都合がよい。
 
セイロンベンケイソウ
 
 

 埼玉で学校に勤めていた頃、職員室でこのセイロンベンケイソウを育てていた。ある先生が、沖縄の修学旅行の時に1枚の葉っぱを持ち帰った。「葉から芽(ハカラメ)」という別称がある。葉っぱを、湿ったティッシュの上に置いておくと、葉の葉脈の所から芽を出すということかららしい。大きく成長すると花が咲くと言われていたが、とうとう花は咲かせられなかった。室内でも職員室は夜間は暖房が切れるから冬越しが難しいのだ。そのベンケイソウを今日近くで見つけた。S君の家のハウスの隅で成長していた。背丈は高くないのに立派な花を咲かせている。なかなか綺麗な色をしていた。この植物も、おのれ生えに近いかも。そういえば、職員室にそのまま置いてきたベンケイソウはどうなったのかなあ。


2013年4月3日水曜日

4-3 再びタケノコを掘りに

今日は凄いよ!

 
 
双子?
あらあら、こんな所に!
今年初めてのタケノ掘りから10日ほど経った。前回は、春先にイノシシに食い荒らされた後のため、タケノコを探すのに苦労した。ただ、イノシシは地上に出たタケノコはアクが強くて食べないらしい。竹藪に行ってみると、すぐに寄り添った形で2本土から突き出している。周りを見渡してみると、いくつも突き出ているのが見える。突き出たのはスルーして、地面が割れたり、少し土が盛り上がっている場所を探してみた。こちらも苦労しないで次々に見えてくる。なんだか嬉しくなってくる。あまり出ていない美味しそうなタケノコから掘り始める。地面に殆ど出ていないタケノコは、掘ってみるまで大きさが分からない。周りをソロソロと掘って大きさを確かめるのが楽しい。夢中で掘るのだが、なかなか体力が要る。かなりの量を掘ったので、本日の打ち止めにした。家に帰って、伯母・叔母さんたちへ配ってきた。


酷似!!!


僕の
コルビュジェ氏の
午後からタケノコを持参して、行きつけの店へお茶をしに行った。最近、ここのママさんといっちゃんは仲がよい。二人とも手仕事の趣味があるので、気が合うらしい。そのママさんから、畑に作ってある納屋の画像が見たいと言われていたので、デジカメに残してあった画像を見せた。するとマスターも出てきて、その画像を見て言うことには、「コルビュジェの家とそっくりだ」と。ル・コルビュジェはフランスの有名な建築家なのだが、一冊の雑誌を奥から持って来て見せてくれた。それがこれ。コルビュジェの小屋。緑と白のツートンで、その緑色が全く同じ色合いだ。二組の夫婦が、「へぇ~、凄いね~」と。
 コルビュジェさんの窓は観音開きだが、こちらは跳ね上げ式だ。理由は、こちらの方が雨の侵入を防ぐ構造だと思ったからだ。形、色、大きさと酷似していたから本当に驚いた。


2013年4月2日火曜日

4-2 いっちゃんの誕生日

花の贈り物

 
 今日はいっちゃんの誕生日だ。この10日ほどの間に、父から始まって全員が誕生日を迎えた。川越にいた時は、子どもたちも全員集合して誕生会をしていた。それを考えると、少し寂しい気もするが。自転車やバドミントン仲間の姫からお祝いの花が届いた。アレンジメントなのだが、横からよりも上から撮ったのが華やかだったので、このカットで載せた。春らしく明るい色だ。いくつになっても、誕生日を覚えていてくれて祝ってくれるのはありがたいね~
 
庭の花
 
 
 
  実家の小さな庭にも花が咲き始めた。君子蘭とツツジがこの数日で、急に蕾が膨らんできたなと思ったら咲いてきた。君子蘭はツツジの葉っぱに覆われていたのを、昨年の春、ツツジの枝をバッサリと刈りこんだら綺麗に咲くようになった。やっぱり手をかけないとダメみたいだ。

2013年4月1日月曜日

4-1 新年度が始まった

 4月になった。どのテレビ局でも、今日は新入社員の話題を取り上げている。今の若者は65歳まで働かされるから、大学を卒業した者でも43年働くことになる。道は長いね。

太陽の暈


 昼前に上を見たら太陽に暈がクッキリとかかっていた。普通にある現象だと思うけれど、今回のはきれいに見えた。
 
 暈(かさ、英語:halo、ハローハロ)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)という、と辞書には出ていた。
 この写真をアップしてみて気付いたのだが、太陽の下の白い小さな光は何だろう。何カットか撮ったのだが、この画像にしか映っていない。不思議だ。


ボヤ

 
串本に向かう海岸の道路の山側にこんな跡がある。誰かが火を付けたのか、あるいは釣り人がタバコをポイ捨てしたのが消えなかったのか? 原因はハッキリしないのだが、ヨシがかなり燃えている。人家にも近いから、ボヤで収まらなかったらと考えるとゾッとする。この崖の上は畑と雑木林だから延焼していったら大変な被害になっていたかもしれない。