2012年6月14日木曜日

614 米屋は肉体労働

腰が大事

週に一回の米屋のアルバイトの日。精米機を作動させる手順や動きを忘れていないか心配だったけれど、無難に動かすことができた。慣れてくれば、割と単純な動きだからそれほど気を使うこともないのだろうが、新米だから緊張する。
 今日は、まず2軒の配達に同行した。両方ともに驚きだった。最初は軽い精神障害のある人たちの病院だ。入口付近で数名の患者が雑談しているのだが、全員共通の雰囲気が漂う。中に入り、受付で担当者らしき人に渡したのだが、この人も同じ雰囲気が漂う。米屋主人K君に、「今の人は?」と聞くと、よく分からないけど職員だと思う、という返事。なんだかよくわからない。
 2軒目は串本ロイヤルホテル。今日は客ではないので裏口にまわる。ここで驚いたのは、業者の人はイソジンで手を洗い、うがいをしてから部屋に入るということ。やっぱり衛生には気を使っているのが実感できた。表側ではわからないことだよ。
ゴーギャンのことば
 それから、精米の作業に移った。米俵は30キロあるから、やっぱり重い。ギックリ腰にならないように十分注意しての上げ下ろしなので今は大丈夫だが、やっぱり慣れたころが危ないと思う。常に初心の気持ちで取り組まないと。単純作業ではあるけれど、玄米が機械を通って、最後に袋に入れられて商品となる流れがおもしろい。今まで経験のない仕事だからかもね。


玄関の作品

 5月に上京した折に、額に入れてあった作品や空の額などを大量に持って来た。玄関に飾っていた作品を別のものに取り換えた。毎朝来てくれる叔母さんは、毎日玄関へ入るのに、作品が変わったことを暫く気が付かなかった。インパクトが無かったのかな~。額のマットは赤くてよく目立つんだけど・・・

2012年6月13日水曜日

6/13 少々焦り気味

尻に火が付いた

 恒例の仲間たちとの展覧会の締め切りが目の前にチラついてきた。今月中に仕上げようと思っているのだが、自由な時間が減ってきているので焦る。
 昨年は充電中だったから、気が向いたら畑に出かけ、雨が降ったら「晴耕雨読」としゃれ込んでいたのに・・・
 一週間の中で、今日が時間に余裕がある。こんな日に書かなくては書く日がないと、頑張って書き始めた。みんなで合宿をすると気分が盛り上がるのだが、一人合宿は粛々と書くのみ。
 なんとか仕上がる目途がついた。2点まで出品できるから、もう1点頑張るかなあ。

畑も久々

 仕事が増えると畑に行く機会も減る。梅雨に入り、雨模様の日が増えるので、時間の取れる時は貴重だ。しばらく行ってなかったので、花畑の花たちはもう散ってしまったのではないかと心配しながら出かけた。
この株は少なかった
 やっぱり色とりどりの「スカシユリ」が盛りを過ぎている。でもまだ元気を保っていた。
 今日は、花の横に少し植えたジャガイモを掘ってみた。種イモを植えただけで手入れをせずにいたので、粒は小ぶりながらも数多く採れた。
 初物なので、子どもらに送ったり、夕食の一品になった。自分たちで栽培して収穫したものをいただくというのは気分がいいよ。
 今日摘んできた花を玄関に活けた。友人の弟さんは陶芸家だが、その方からいただいた花瓶に活けてみた。花瓶の荒々しさと上部の花たちと良くマッチしている。

2012年6月12日火曜日

6/12 地方新聞-紀伊民報

新聞に出てたよ

こんな感じで
  「紀伊民報」という地方新聞がある。発行部数は38000部。主に紀南の情報やニュースを扱っている新聞社だ。
 個人の購読よりも喫茶店や公共のところに置いてあるのではないかと思う。行きつけの喫茶店「プラテーロ」にも「ヴァレ・ノアール」にも「熊野新聞」とともに置いてある。
 今日、午後からの青少年の家の書道教室に行ったら、職員から「見ましたよ~。出てましたよ~」という言葉。こちらは何が出ていたのかわからないからキョトンとしていたら、紀伊民報に「就職支援指導員」の紹介がありましたよと教えてくれた。
 さすが地方紙。地域に密着した話題を載せてくれる。コピーを持って来てくれたが、顔写真とともに、大きなスペースで紹介してある。
 新聞社の方が来て写真を撮ったのではなく、古座校舎の教頭が、学校からのお便りに載せたいのでということで撮ったものだ。それがこんな形で新聞に掲載されるとはねえ。
 これでは、串本では悪いことはできないよ・・・


プレゼントを持って
クロスステッチ
 急遽、7月1日に上京することにした。20年以上前のことだが、ひょんなことから知り合いになった娘がいる。前日ものすごい大風だった翌日、日曜日だったので、いつものように荒川河川敷にあるソフトボールのグランドに行った。その時に、割れた風船にくくりつけられた紙切れのようなものを発見した。なんだろうと野次馬根性丸出しで開いてみると手紙だ。前日の土曜日に何かの記念で岡山県の西大寺にある小学校から飛ばしたのだ。大風に乗って、たった一日で埼玉まで飛んできたということになる。
 さっそく連絡すると、その娘は小学4年生だった。我が家の長男も同級生。名前には二人とも「ゆう」が付くという偶然に驚いた。それがきっかけで帰省の折に何度かお宅にお邪魔したりした。その時にわかったことは、祖父が書家という。またまたびっくり。
 大学は東京だったから書道展には足を運んでくれたり、音楽の関係では長男とも交流があったりと交流は続いていた。30歳を過ぎて結婚は?と心配していたら、先日、「結婚しました」のメールとともに、披露宴らしきものをするのでという案内が届いた。
 遠いから・・・といっちゃんに言ったら、どんなに遠くても行ってあげなさいよ! 普通ではありえない出会いをした人でしょう。行かないでどうするのというお叱りの言葉。
 話は長くなったが、そういうことで上京することになった。その時に、いっちゃんからのプレゼントがこれだ。

2012年6月11日月曜日

6/11 同じ高校だけど

進路ガイダンス

 先日、串本古座高校の古座校舎で進路ガイダンスが行われたのだが、今日は、串本校舎で進路ガイダンスが実施された。串本高校と古座高校が合併してもそれぞれの動きをしている。
就職のガイダンス
 校舎間は約8キロ離れているので、同時に行事を行うというのは難しいのかもしれない。放課後のクラブ活動はシャトルバスを動かして何とかやりくりしているようだ。硬式野球部は串本、軟式野球部は古座というふうに色分けをしている。もともと串本は硬式、古座は軟式だけだった名残だが。
 就職支援員としても、進路の動きが違うので2校を担当している感じがする。
 就職ガイダンスを見学に行ったが、意識が低い生徒もいて、聞かないで寝ている。いつになったら真剣さが出てくることやら。
 進学のガイダンスは体育館で学校ごとに行っていたのだが、その方法にびっくり。学校ごとに車座に座ってやりとりしている。なんとも長閑というのか、和やかというのか・・・緊張感が薄れるから本音が出ていいのかもしれないが、自分の中にはこういう形式はなかった。

空中戦

 家の裏の畑に植えたトマトやナス、パプリカが実を付けている。特にトマトは数多く実を付けている。先日、まだ青いのに突かれて落ちていた。周りには柵を巡らしているので、上空からのお邪魔虫だ。
突かれたパプリカ
 よく見かける鳥はイソヒヨドリや雀だが、この鳥たちはそのような悪さをしないと思う。好奇心が強く、実を突ついて落とす鳥はカラスだろう。知り合いの畑に実った枇杷が、カラスによって全滅してしまったと聞いた。
 そういうことにならないように今日防鳥ネットを買ってきた。さっそく明日張ることにしよう。手遅れになる前に、ね。

2012年6月10日日曜日

6/10 校庭芝生化計画 Vol.2

芝生の植え付け

朝のあいさつから
校庭の芝生化計画のもと、5月10日に30センチ四方の芝生を細かく切ってポットに植える作業をした。その苗が、1か月の間に成長し、今日校庭に移植するはこびとなった。

交差した所に植える
 朝、8時過ぎから小学校の児童全員と地区の大人で、校庭での作業に取り掛かった。前もって校庭に縦横50センチほどの四角形になるように線を引き、その交差した所にポット苗を一つずつ埋め込んでいくという作業だ。何となく田植えのような感じだ。始める前は、校庭の広さに圧倒されていたが、始まってみると穴を掘る人、そこに苗を埋め込む人、苗を運ぶ人と分かれ、手際よく作業が進んでいく。

20個入りのポット
 当初、午前8時から12時を予定していたが、10時過ぎには終了してしまった。前回、5月10日の時は80人が出席してくれたと校長先生が驚いていたが、今日は最高齢が大正生まれのおじいさんまで前回を上回る120人が参加したということだ。
かなり作業が進んでいる

 朝から快晴に恵まれた(?)ので、このぐらいの時間で終了できて良かった。今の時期は気温は高くはないけれど、直射日光がきついので日向での作業は疲れる。今回もマンパワーの凄さを実感した。

梅雨の晴れ間

昨日までのどんよりした天気と違い、今日は朝から抜けるような青空になった。とても梅雨の時期とは思えない。湿度も低く、梅雨明けのような雰囲気だ。でも、これは一時的で明日からはまた梅雨空に逆戻りらしい。家の裏から見える海の景色だが、空がやけに青い。      
泳ぎに行きたくなる空と海の色だ

2012年6月9日土曜日

6/9 枇杷でスイーツ

枇杷のコンポート

出来上がり
 冷蔵庫に枇杷がまだ大量に残っている。冷蔵庫とはいえ、時間とともに痛みが出てきている。先日から作っている枇杷仁豆腐は種は使うけれど、実はそれほど必要ではない。
 今日はコンポートを作ってみることにした。枇杷はポリフェノールが含まれているので、皮をむくとすぐに黒ずんでしまう。だから、皮をむいたら、二つに割り、実だけをすぐにサイダー水に入れておく。これだと黒くならないよ。
 鍋に入れ、グラニュー糖を適量いれ、後は火にかけるだけ。沸騰したらアクを取ながら2.3分で終しまい。熱が取れたら冷蔵庫に入れておく。
ヨーグルトにコンポートを入れても美味しいし、枇杷仁豆腐のトッピングにも使える。味見をしたが、手前味噌になるけれど、旨いよ。
 昨年は枇杷酒や枇杷仁酒を作ったのだが、まだ飲んでないので今年は作らないことにしよう。


ナンテンの花

 ナンテンは生命力旺盛だ。切っても切っても新芽が出てくる。音が「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれる。
 随分前から庭の一角を占領している。他の植物の邪魔にならないように、気がついたら剪定するのだが、いつの間にか元通りになっている。今年の冬にバッサリと切ったせいだろうか、昨年に比べて花をたくさんつけている。危険を感じ、子孫繁栄を考えてのことなのかな。
 冬になると真っ赤な実を付けてきれいなので花の咲いている枝は切らないでおこう。

2012年6月8日金曜日

6/8 やっぱり梅雨入り

梅雨に入った


見事な梅雨空
 昨年より17日も遅く、例年よりは1日遅れで梅雨に入った。6月に入ってからは、時間の問題だと思っていたけれど、やっぱり。
発表通り、一日中どんよりして、9時過ぎから強く降ったり弱まったりしながら降り続いている。これからの1か月が鬱陶しいね。
今年に入り金曜日に雨が降ることが多い。いっちゃんは金曜の夜に和裁教室に通っているが、傘をさして行くことが多いようだ。


ヒジキの代金

代金受取り風景
 今日10時から、出雲漁業協同組合事務所でヒジキの代金支払いがあった。口開けの日に行き、11キロ余りを出荷していた。以前にも書いたが、先に口開けをした伊勢の方ではキロ当たり3000円もした。だから今年は高いという前評判だった。ところが、いざ蓋を開けてみると昨年よりも安い価格で、キロあたり1600円ほどだった。伊勢のヒジキは1メートル以上もあったということだが、こちらのは50センチほどだったのが影響したらしい。それから出荷時期が遅れると外国ものが入ってくるから値が下がるということだ。


黒洋画会展


風呂に行く途中眺めるご婦人たち
 先日文化センターで開かれていた「黒洋画会展」。今月、ロイヤルホテルのギャラリーで再び開催されている。前回は体育館だったので150点もあったが、今回は各自1点だ。
この「黒洋画会展」だが、この会の沿革を見てびっくりした。

お気に入り
 よくお茶を飲みに行く喫茶店の壁には一人の作家の油絵がたくさん飾られている。中村貞二といい、この店の主人の父親だ。
 昔、画家を志し大阪で研鑽を積み、戦後串本に帰った。その中村さんを師として「黒洋会」ができた。途中中断したが、その後「黒洋画会」と改称して現在に至ると書いてあった。
 何も知らないで、店の絵を眺めていたが、今回「黒洋画会」との繋がりを知り、不思議な縁を感じた。
 右の絵は同姓のCちゃんの絵だ。他の方が写実派なのに、一人印象派(?)だ。新居の近所に住んでいて親しくしている。そのうち新居の玄関に飾られていたりして・・・