2012年1月8日日曜日

1/8 出初式

出初式を見に

こんなに消防士がいる
待機中の消防車
 1月8日は恒例の出初式。晴天の中、町内の消防士の整然とした行列があり、その後ろに町内の消防車が集合して大々的な催しだった。
 行列の消防士は本雇なのか、臨時なのかわからないが、本当に大勢いて驚いた。




子どもの頃は色がついていたけど・・・
10数台の消防車から一斉に海へ向かっての放水。ところが、風向きが悪く、観客の方に水しぶきがくる。海水をくみ上げたものだから、しょっぱいし、ロードバイクで来ているので錆びては大変と、大慌てで離れた。  面白い話を一つ。ロードバイクに跨って行進を見ていたら、警官が近づいてきた。「行進の邪魔だからどけ」と文句を言われるのかと思ったら、違った。乗っている自転車に食いついてきた。「その自転車いいねえ。ジャイアントだね」だって。自分もロードバイクで走っているらしく、その後、自転車談義をしばらくした。仕事はいいのかな、って思うよね。何となくローカルで笑えた。
 「大島の駐在所にいるから、今度遊びにきてよ」ということで別れた。どこに糸口が見つかるかわからないね。


いっちゃん、コーラスデビュー
 
後ろからパチリ

 高校のクラスメイトだったSさんの紹介で、今日初めて参加した。カルチャーショックを受けて帰ってきた。理由は、初めてのことだが、音符を見て、歌詞を見て、などなど、パニックになりそうと言うことだった。最初からサラッといけば苦労はしないと思うけど。頭が活性する、だって。
 デジカメを撮るなんて余裕あると思うけど。

2012年1月7日土曜日

1/7 仕事始め

書道教室開講

練習風景です
 昨年末に書道教室の案内を出していたが、今日が初日。大々的な広告を打っていないので、子どもの部は3名。製作中の机は、今のところMaxの時間帯が3名のため3つで休止している。
 子どもたちは初めて持つ筆に緊張気味だった、が、終わりごろには猫の被り物が取れてしまった。
 夜は大人の部だったが、松の内のせいか、2人が都合が悪く欠席し、マンツーマンの指導となった。〇十年ぶりに筆を持ったというが、なかなか堂々とした書き振りで頼もしい。目標は、来年の年賀状で成果を出したいとのこと。


水仙を見に樫野崎へ

中央に見えるのが樫野崎灯台
 当初は行く予定ではなかったが、お茶をしに行ったnagiが大入り満員のため席がないので、予定を変更して樫野崎に行くことにした。11月に行った時には咲き始めだった。例年なら今が見ごろのはず。行ってみると、咲いている、咲いている。群落の中に入ると強烈な香りで酔いそうになる。
 水仙と樫野崎の灯台をいいアングルでおさめたいが、難しい。水仙だけの群落ならば迫力のあるカットがあったのだが・・・
 帰りに、こんな木が目に留まった。日立のコマーシャルに出てくる「この木何の木気になる木」のような姿の大木。前方左にいっちゃんが立っているのと比較するとその大きさがわかると思う。この木の正体は、橋杭海水浴場に生えていた「あこう」だった。中を覗くと、イチジクの小さい形の実がぎっしり。南方系の植物は成長が早いのだと思った。
 またまた帰り道。無人の売店に南天の実が売っていた。家の庭にも南天の実があるが、こんな見事に赤い実をつけていない。
 なんでも欲しがるいっちゃんは、100円玉を投入口に入れてゲットした。南天の実のバックはトルコ記念館のタイル。

2012年1月6日金曜日

1/6 再び3人

兵(つわもの)どもの後

 帰省していた長男と三男を串本駅まで送っていった。串本駅は本州の最南端の駅。ちなみに、本州の東西南北の4つの端の町で『本州四端協議会』なるものがあるそうだ。昨年の大地震の際、最東端の町、宮古市に救援物資を送ったり、いろいろと手助けをした、と聞いた。最北端はマグロで有名な大間町。今年の初セリでは、最高値のマグロが一匹5000万円以上で落札されたとテレビで流れていた。最西端は下関市は常識、か。
 串本から東京までは約6時間。自宅にはそれから1時間以上かかるから結構大仕事だ。
 客人が来るとワイワイと賑やかで楽しい。でも、帰ってしまうと何だか淋しい・・・と物思いにふける間もなく後片付けに追われる。
 夏場であれば、敷き布団とタオルケットぐらいなので楽だが、冬場はそういう訳にはいかない。わっせわっせとシーツを洗濯したり、布団を天日に干したりと・・・今日はよい天気だったので仕事がはかどった。なんて大変そうなことを言っても、遠路遥々来る人のことを思うとそんなことは大したことではないんだけれどね。
 

手仕事 帽子


かぶるとこんな感じ
 毛糸と布をコラボした帽子。なぜこのような継ぎ接ぎになったか。実は、最初は帽子の予定ではなくセーターの腕の部分だったらしい。ところが、その編み模様が気に入ったということで、帽子にならないかという要望が出た。
 そこで一計を案じ、ふわふわの布を挟みんだという訳。 仕上がってみると、これがなかなかのできで、長男曰く「これは高く売れるよ」と。そのまま被って電車の中へ。

2012年1月5日木曜日

1/5 串本観光

無量寺

 三男が無量寺に行ってみたいということで、出かけた。このお寺は、長沢芦雪(ろせつ)の龍虎の絵が有名。長沢芦雪は、丸山応挙の高弟であり、龍虎図は重要文化財である。
龍図虎図 お寺の門前には蘇鉄だかフェニックス(?)の大木が生えていて、南国ムード漂う。
 本堂(方丈)には、写真のような龍と虎が大迫力に迫ってくる。(ここは常には入れない。檀家が法事を行う場合は、この場所で行うのから見ることができる。ただし、精巧なデジタルの複写だが)本物は、敷地内にある収蔵館に収まっている。ここを拝観するには1300円かかる。
 三男曰く「高いよ!」ということで、収蔵館には入らず。
 本堂には覗き窓があり、ここから、左右に虎と龍が見ることができる。

 

黒潮の湯

黒潮の湯の入口
イメージ
向こうに橋杭と大島が見える
 串本ロイヤルホテルの温泉は、宿泊者ではなくても1000円で入ることができる。と、先日知り合いから聞いていたので、初めて入ることにした。
 14時からの営業のところを14時20分ごろに行ったので、客が少なく快適だった。ものすごく大きな内風呂には4.5人しか入っていない。少し寒かったが露天風呂に行った。誰もいなく貸切状態。『ここは串本、向かいは大島・・・』(串本節の一節)の大島が見え、左に目を向けると、『一つ二つと橋杭立てて・・・』(串本節の一節)の橋杭岩がバッチリと見える。
 なかなか良い眺め。風呂に入りながら、この景色を独り占めできるのは素晴らしい。今まで知らなかったけれど、クセになりそう。
 7時から10時までの早朝サービスは400円。雨で畑に行けない時は、小原庄助さん気分で来るのも悪くない、かな。
 また、3.6.9.12月に限定発売する回数券は、11枚綴りで5500円とは驚きの価格だ。3月になったら絶対買おう !

2012年1月4日水曜日

1/4 久々の畑

畑へ視察

ミツバチの巣
 年が改まって初めての畑。今日は、正月て゜帰省中(?)の子どもたちと一緒に行った。昨年の頑張りを見てもらうために、ね。
空っぽ
 その途中で、このようなものを発見。こんな木の筒が何個か置いてある。昨年の暮れには何もなかったように思うのだが・・・
 中身はどうなっているかと覗いてみたが、今は何もない。形としては養蜂の巣のようだ。筒の下の一部が少し削られていて、ここから蜂がはいるのだろう。
 春になって花が咲くとミツバチが入るのだろうか。田舎暮らしをする者としては、ミツバチ作りも興味がある。
  久しぶりの畑だった。約1週間留守をしていたが、移植した水仙がいい感じに成長していた。もう少し雨が降ってくれればよいのだが、この一週間は殆ど降ってないということだ。
 草刈り機で芽を刈り取っていたから心配していたが杞憂に終わりそうだ。
 毎日だと変化は気づかないけれど、このぐらい間があくと変化が実感できて嬉しい。
 畑を見て、子どもたちもびっくりすることしきりだった。

2012年1月3日火曜日

1/3 正月の景色

初詣
かわいい朝貴神社

大量の御札

 今年の元旦には、いっちゃんの実家で「蕪崎神社」に詣でた。昨日、串本に戻り、今日は地元の「朝貴神社」へ初詣に行った。田舎の神社だと、三日には詣でる人もいない。
 ひっそりとした神社に一人でお参りをした。
 その際、昨年暮れに神棚を掃除した折に、大量の御札が出てきたので、そのお札を神社に返納した。おそらく自宅を新築した30年前から毎年頂いたお札だろうと思う。こういうものは毎年新しいものを戴いたら、返納すべきものなのではないのかな。


正月らしい港

 正月になると、どの船もこぞって大量旗や日の丸を掲げて、正月の雰囲気を盛り上げていたものだ。神社に詣でる時、港の近くを通るので確認した。飾りを何もしていない船が目立つようになった。正月がきても正月らしくないのはこんなところにもあると思う。コンビニができたお蔭で、元日から開店している店も普通にあるのも拍車をかけているし。
 写真のように、正しい正月の装いをした船を見かけると安心する。









正月の作法

 いっちゃんの実家での新年の作法。台に、「橙(だいだい)」、「ヤツガシラ」、「イワシ」などを飾り、それを家長から一人ひとり頭上に掲げるというもの。それぞれの品にはいわれがあるのだろうが、詳しくは知らない。
 「橙」は、「代々」、「ヤツガシラ」は親芋から子芋がたくさん生まれるところから、代々子孫繁栄の意味があるのだろう。「イワシ」はなんだろうか。
 これは地方により違うのだろうか。串本ではしていない。お屠蘇を飲み、雑煮は食べるけれども。

2012年1月2日月曜日

1/2 2012年が始まった

実家から実家へ

 12月30日から、いっちゃんの実家に行き、今日戻ってきた。途中、讃岐を通ったが、高速道路(高松自動車道)のそばからきれいな円錐型の山が見える。本名は「飯野山」というが、「讃岐富士」で通っている。
標高は、421.87m。近くを通ると、もっと高く見える。



 途中、淡路島で休憩

 風が強く、横風で振られるので走りづらい。普段、淡路島の道は走りやすく、自然にスピードが上がってしまうのだが、今日はそういうわけにはいかない。苦労しながらも走り続け、淡路島の北端のSAに来た。明石海峡の上を明石大橋がかかり、向こうに神戸の街並みが見える。





恋人岬からのサンセット
  

右と左から波がくる
周参見(すさみ)町に、「恋人岬」と いう場所がある。夕日百選に選ばれている場所だけになかなか素晴らしい。恋人岬のすぐに沖に黒島が見える。そこの海峡に、西と東から波が互いにぶつかり合う。もう少し干潮であれば、きれいなぶつかり合いが見えたはずだった。さらに、海上の雲がなければベストショットだったのに。2012年、初めての夕日のショット。(昨日の日没は曇りで、しかもいっちゃんの実家は瀬戸内海側なので、夕日は山に沈むので、たとえ晴れていても無理だった)