2014年12月28日日曜日

12*28 餅つきトラブル

簡単に終わるはずが・・・

 今日は、S叔母さんの家にあった餅つき機で餅をついてみようということになった。買った当初はよく使用していたようだが、この前に使ったのが、長男の42歳の厄除けの時だったというから、もう15年以上は経っている。説明書がなくなっていたので、ネットで取扱い説明書を検索してみた、が、あまりに古すぎて、その当時の製品にはパソコンでの説明書はないという。
 知り合いの似たような餅つき機の説明書を見ながらの作業となった。作業は簡単で、臼の部分に洗っておいたもち米をいれ、「むす」のボタンを押す。40分ぐらいで終了のブザーが鳴るので、今度は、「つく」ボタンを押し、10分ほどで完成のはずだった。
 ところが、最初のアクシデントは、臼がうまくセットされていなかったためにうまく蒸せずダメ。再度セットし直したが、再び殆ど蒸せていない。暗澹たる気持ちになりながら、祈るような気持ちで3回目の挑戦。機械の機嫌が直ったのか、蒸せた。ここまでほぼ2時間が経った。「つく」方は調子が良くて、10分ほどで餅になった。
 今度は叔母さんの方のをしたのだが、蒸しが前と同じ。でも今度は2回目でうまくいった。最初の予定では午前中に完成する予定だったが、結局2時過ぎまでかかってしまった。15年以上も経過しているので、どこかおかしくなっているのかも。疲れた・・・



2014年12月27日土曜日

12*27 年の瀬は多忙

落ち着かない

 31日の翌日は1日。ただ12月31日の翌日は新しい年の1日ということで、新年を迎える準備で何かと気忙しい。昨日、竹藪から切ってきた竹の加工を始めた。今年の竹は一節が長いので、一節ずつの花卉を作ったのだが、昨年までやっていた二節を使ったものの方がクオリティが高いと思った。昨日運んできた竹を全て二つに切ってしまってから気づいた。妥協したくないので、再び藪に行って、昨日の切り残しを運んできた。今日で全て終わらせる予定が狂い、明日に持ち越しだ。ただ明日は餅をつくことになっているので、超ハードなスケジュールになりそうだ。

船団の正体

 毎朝、大島と出雲の間の海の中ほどに必ず船団が陣取っている。海が時化ないかぎり、晩秋からずっと現れる。そして決まってお昼前には姿を消す。
 何をしている船団なのか、ずっと気になっていたのだが、分かった。S叔母さんが言うには、あれは鰤を釣っている船なんだと。海峡になっていて潮の流れがあるから良い漁場なのか。それに近くにマグロの養殖網があるので、そこからの餌に引き寄せられて来ているのかもしれない。今日はいつもに比べて船の数が少しだ。もうあまり釣れなくなったのかな。

羊羹作り

 出雲の公民館活動の一つに「羊羹作り」がある。24日に羊羹作りを行っていた。今年は14人の方が参加したらしい。作ったものは、その日のうちに食べない。少し日を置くようだ。その配分が今日の午後あった。材料費は参加者で頭割りで、一人1000円強。その金額で、今日の各自の分配量の大きいこと。虎屋の羊羹のサイズなら5.6本分はあろうかという分量だ。
 実家の裏の公民館で行っているので、分配された羊羹は実家の冷蔵庫の中。少しは自宅に夜食用に持ってきてあるのかと聞いたら「ううん」だって。残念!!! 明日か。

 

2014年12月26日金曜日

12*26 正月の準備 ①

竹藪に
 
 クリスマスが終わると、すぐ目の前に正月が来ている。いっちゃんは玄関をクリスマスから正月バージョンへと変えるのに大忙しだ。正月といえば、こちらに来てから毎年、竹藪へ竹を切りに行っている。竹で正月用の花卉を作るのだ。
 今日は天気も良く暖かだったので、行くことにした。竹の子掘り以来だから、本当に久しぶりだ。行ってみると立ち枯れた竹が至る所に見える。まずこの竹の処理が大変だった。二人ともノコギリで切り刻んでいく。竹と竹の間隔が狭いので、切っても、それを横に寝かせるのに苦労した。小一時間奮闘してかなりスッキリしたので、本来の目的に取り掛かった。
 今年の竹ではなく、太そうなものを選んだ。竹は芯がないとはいえ、生は重い。しかも直径が20cmを超そうかと代物だから、切り方を間違えると怪我の心配もしなくてはいけない。
 ノコギリで切っていくが、途中からは竹の重みで刃が動かしにくくなる。汗をかきながらの作業だ。竹一本は相当長い。花卉を10個ほど作る材料を切ったけれど、半分ぐらいしか使っていないのは勿体ないとは思うけれど。明日から、それを花卉に仕上げる作業だ。


変わった飛行機雲

 海岸道を走っていたら、上空に飛行機雲が見える。見ると三本、交差して三角形の形をしている。普通、飛行機は同じ方向に飛んでいくことが多いので、航路を横切るような形で飛行機雲が残っているのは珍しいのではないかな。実際は、飛行高度や飛んだ時間が違うので、交差したところで衝突するということはないのだろうが、どうでしょう?

2014年12月24日水曜日

12*24 お届け物

椅子にもゼネリック!

先日、古座川町にある「SENDAN」という喫茶店に行った。建築家のご主人の趣味か、奥様の趣味か分からないけれど、店の中にはおシャレな家具がある。その中で、ひじ掛けのついた、少し座面が広い椅子が気になっていた。当日は、店内に自分たちだけだったので、その椅子に腰かけてみた。ゆったりとしていて座り心地がいい。雰囲気がニームズのようなので、15万円ぐらいするのかなと思っていたら、ママさんが「その椅子、ゼネリックなので高くないですよ。本物だったら15万ぐらいはすると思うけれど」と。俄然本気になり、「いくらぐらい?」と聞くと、「2万ちょっとだったかな」と。傍からご主人が、「ネットでも買えますよ。NOCEという店ですよ」と。さっそく検索して、注文した。25日が配送予定だったけれど、今日届いた。1日早いクリスマスだ。
 さっそく開けて部屋に置いてみた。イメージ通り、しかも座り心地はやっぱり抜群。座面が広いので、上で胡坐をかけるのも良い。だけど今までの椅子はどうしようか、悩む。

海猿

夏場の貝を取っている場所で消防署員たちがレスキューの訓練をしていた。夏場はいいけれど、この時期の訓練はキツい。まあ仕事だから文句を言えないし、ダイブショップの人たちも仕事だから平気で潜っているか。
 そういえば、今通っている串本古座高校の3年の女子にダイブショップに就職する娘がいた。夏からアルバイトで行ってるようで、すでにオープンウォーターの上の、アドバンスは取得して、今度、その上を取ると言う。勉強はあまり好きではないようだが、仕事のこととなると前向きだなぁと感心した。来年の夏には、そこのショップに行ってみようかな。

2014年12月22日月曜日

12*22 冬至

サンマの幟

今朝、自宅から下りてトンネルを抜けた。出雲漁港の網干場のところに幟がたっている。「サンマ」の幟だ。この時期の浜の風物詩だ。ここのところサンマの水揚げ量が減っていた。一昨年も昨年も不良で、サンマの幟はほとんど上がらなかった。去年などはすぐに売り切れてしまったので、朝食後、さっそく買いに行った。通常サンマは、北から南下するにつれて脂が減って、このあたりで取れるものは脂が抜けている。そのため干物にすると酒の肴に絶好なのだ。ところが今年のは少々様子が違い、まだ脂が抜けきっていないようだ。形は大ぶりで、おかずにすると身が多く美味しいはず。早速お昼の分を買って食べてみた。文句なしの旨さだった。
 今日は冬至。日中が一番短い日だから、これからは少しずつ昼間が長くなる。自宅は真南に向かって建っているので、太陽の動きがよく分かる。夏至の頃は東向きの寝室の窓に5時ぐらいには朝日が射してくるのだが、この時期は、かなり南の方に寄っているし、日の出の時間も遅いから、7時になっても日の光は見えない。南中の時でも角度が低いから、部屋の中まで陽光が射し込んでくれるのはありがたい。これから本格的な寒さを迎えるかと思うと、ちょっと辛いね。
 パソコンが新しくなったのはいいのだが、いろいろと慣れないことがあったり、接続がスムーズにいかないので、ブログの更新も遅れがちになってしまう・・・

2014年12月19日金曜日

12*19 新しいパソコン

小さなボディーサイズ

パソコンの先生のSさんに、一週間前お願いしていたPCができてきた。SEEDという名が入ったボディ。今までのサイズの三分の一ほどになった。コンパクトだけれど、なかなか優秀な能力が入っているらしい。インターネットの接続に少し手間取ったけれど、なんとか接続できた。これで、いつシャットダウンしてしまうかとハラハラしながらパソコンを打たなくてもよくなったのは嬉しい。
 ただ、ウィンドウズがどんどん新しいバージョンになっていくので、画面の操作がだいぶ違っているので、慣れるまでには少し時間がかかるかもしれない。バージョンアップしている訳だから、使い易くなっているとは思うが、でも本当は使い慣れていた方が使い易いのは事実。そこまでしてくれなくてもいいんじゃない?
という機能が増えているかも。

2014年12月18日木曜日

12*18 初氷

ブルブル

 昨日から本当に寒い。この時期にしては珍しく、日中に雪がチラチラと舞った。北海道で発達した爆弾低気圧の影響で、全国的に強風が吹き荒れ、北陸や東北、北海道では猛烈な雪が降っているらしい。まだ冬の初めなのに、これからが思いやられる。確か長期予報では、この冬は暖冬傾向だという話だが???だ。
 串本でも今日の最高気温が6℃ほどで、これは厳冬期の、しかもその中でも最高に寒い記録に近い。朝は、なんと実家のそばの駐車場の所の水たまりに初氷を発見した。また、遠くの那智の山を見ると真白く雪化粧をしていた。夕方、熊野新聞を見たら、今朝の熊野那智大社では積雪が3㎝だということだった。でも昼間見たら、すでに融けたらしく、白くなくなっていた。
 庭のパッションフルーツの、ビニールハウスに入っている方は葉っぱも元気だが、収納できなかった方は、寒さで元気がなくなってきた。可哀想だが仕方がない。

2014年12月15日月曜日

12*15 間に合ったかな

庭に温床

3年前に耕運機を収納する組み立て式の納屋を買った。その後、ちゃんとした納屋を建てたので、本来は自転車収納である組み立て式の納屋は不要になり、そのまま畑に放置していた。その納屋が、2年前の台風で壊された。アルミのフレームだけがバラバラになっていたのをリメイクした。もともとはシルバーシートだけれど、これでは日が入らないので、上部をカットして透明のビニールをコメリで買って来た。全体を覆うにはパッションフルーツの棚は長すぎる。半分だけでも中に入れられればということで作ったもの。全面をビリールにすると強風には耐えられそうもないので、強度面を考慮して、こんな形になった。
 ちょうど寒気が来ているので、間に合ったかな。昼間は温室になってポカポカと暖かいけれど、やっぱり夜は寒い。直接の外よりはだいぶマシだけれど。これで何とか、頑張れ!
 今日も何とかアップできた。途中で一回切れたけれど。

2014年12月13日土曜日

12*13 パソコンが・・・

突然offになってしまう

 ちょっと前からパソコンの調子が悪い。使用中に突然画面が真っ黒になり、ブルーに横文字が並んだ画面になってしまう。昨日、3年前にパソコン講座の講師をしてくれたSさんに会ったので、そのことについて聞いてみた。すると、ブルー画面が出るということは、ハードに問題があるということだった。部品を交換や修理をするよりは、結構使い込んでいるから、新しいものに買い替えた方が賢明ですねという回答だった。買ってから6~7年経っているから買い替え時かなあと思っていたので、そういうことにした。
 近くのEDIONには行かないで、Sさんに組んでもらうことにした。忙しいようで1週間時間をくださいという。そういう訳で、もしかしたら、今日からしばらくはアップが途絶えるかもしれないが、ご心配なく。今こうして打っていても、いつOFFになるのやら、と思うと落ち着いていられない。
 年賀状の製作もまだなので、気が気ではない。

2014年12月11日木曜日

12*11 庭の様子

今度の日曜も選挙

 夜明け前から風雨の音が聞こえる。密閉が高い室内でも雨の音が聞こえたのだから、相当降っていたはずだ。起きた時にも風雨ともに残っていた。14日が衆議院選挙なので、その公報を班長さん渡しに行ったが、ちょうど風が強い時で、参った。公報は、選挙の2日前までに各戸に配布しなければならない。班長さんには、明日までには配布完了となる旨を告げた。
 串本町は和歌山3区なのだが、候補者は前職の二階さんと新人の共産党の原さんだから、勝負にならないだろう。2週間前の知事選と同様、20時の投票終了とともに「当選確実」がでるだろう。もともと保守の強いお国柄なのに、共産以外の野党が立たないのでは仕方がない。初めから二階さんには勝てないということか。二階さんは道路族だから、和歌山を一本で繋ぐ高速道路の一刻も早い実現には、こちらも仕方がないのか。
 天候は劇的に回復し、10時ぐらいには太陽が顔を出し、晴れた。それに伴って気温も上昇し、昼間は汗ばむぐらいだった。
 庭のパッションフルーツは、徐々には色づいているのだが、そのスピードは遅い。昨日の強風で吹きちぎられるのかと思ったが、熟さないと強風が吹いても関係ないようで、全然落ちなかった。ぶら下がっている実をみると、結構いい色をしているのもあるが、落ちるところまではいかない。
 庭の隅のホワイトサポテの1本には、今頃花が咲き始めている。夏前には咲かないと、路地ではまず無理だろうとは思うけど、健気だからそのまま置いて観察してみよう。

2014年12月9日火曜日

12*9 昼間は小春日和

暖冬のはずが・・・

長期予報では、この冬は暖冬だと言っていた。しかし、どうだろう。日本海側や四国の山間部で大雪が降った。徳島県の剣山付近は経験がないような大雪に見舞われ、電気がストップして復旧の見込みがたたないでいる地域もある。電機がないと電化製品は作動しないので、寒さ対策が大変だ。そういう地域から見れば、いくら寒いといっても雪が降ることもないのだから・・・寒いと日中も部屋に閉じこもりがちになってしまうのはマズイ。
 昨年、Tさんからいただいたシンビジウムに花芽が伸びてきた。昨年花が咲いた後に、そのまま外に置いていたのだが、先日見たら花芽が見えてきたので、室内に取り込んだ。去年の株がそのまま残っているので、鉢にきつそうだ。今年咲い後で、鉢から出して株分けをした方がよさそうだ。シンヒジウムは、きつい鉢に入れた方がよく花が咲くとも言われているけれど。

安眠マクラ

 帰郷して、ベッドで眠るようになってからだろうか。どうも枕の具合が良くなかった。色々と買って試してみたのだが、軟らかかったり硬すぎたり、高かったり低かったりで不満足だった。今使っているのは硬さは好みだが、少し低いと思いながら寝ていた。先日もしかしたらと、ピローケースの中にバスタオルを折って入れてみた。何と!!ピッタリ。1cmほどの調整なのに驚きだ。おかげで、その日から毎晩グッスリだ。なぜもっと早く気が付かなかったか。

2014年12月7日日曜日

12*7 町内一斉清掃

暮れの大掃除

年に二回の一斉清掃の日だ。夏はお盆の前にするのだが、こちらは暑さとの戦いで大変だった。それに比べれば、冬の掃除は楽だ。早朝はピリッと寒いけれど、体を動かしていれば暖まるから苦にはならない。埼玉の川越にいる頃は、「ゴミゼロ」に因んで、「5月30日」が一斉清掃の日だったのが懐かしく思い出された。
 串本町は、過疎化、高齢化が進んでいるが、その中の出雲区も例にもれない。地区ごとに割り当てを決めているのだが、超高齢者の家庭は免除しているから、年々参加者が減り、一つの地区でできなくなったところは、二つの地区で1か所が割り当てられ、昔は6か所から4か所になった。その為、できない2か所は町にお願いするようになっているという有様だ。
 夏は暑くなるので7時からだが、冬は夜明けが遅くなっているので、8時から始める。参加する男性は主に草刈り機を、女性は草刈り鎌か竹ぼうきや熊手を持って集まってくる。都会と違い、道路の清掃よりも、道路の脇の草を刈るのが主な仕事だ。夏場は草の勢いがあるので刈るのも大変だし、藪蚊に刺されたりしたが、そのことを思えば冬は草もそれほど生い茂ってないし、虫や蛇がいないのがいい。1時間ほどできれいになった。これで新しい年を気持ちよく迎えることができる、かな。
 

2014年12月6日土曜日

12*6 寒いので

こんな日は字を書くのが一番!

12月2日に気温が急降下してからは、上向く様子はない。特に今日は寒い。日差しは暖かいのだが、風の冷たいこと。だから車の中にいると暖かくて気持ちがよい。
 庭のパッションフルーツも、暖かい日が続いて落ち始めたと喜んでいたのもつかの間、縮こまってしまったのか落ちる気配がない。気が揉めることだ。
 こんな寒い日は、室内で暖かい日差しを浴びて、字を書くのがいい。書仲間の月例会は、通常は月末の日曜日なのだが、今月はイレギュラーで13日になっている。これは研究会が終わった後で、1年間のお疲れの忘年会をするためなのだが。
 書く方としては、月末なら、まだだいぶ時間があるが、13日だと忙しい。尻に火がついてきている。そんな訳で丁度いい具合だ。
 今月は、宋の四大家の一人「蘇東坡」の「黄州寒食帖」。特徴のある字なのだが、いざ書いてみるとなかなか難しい。ちなみに「寒食」とは、大辞林の解説には、
かんしょく【寒食
 昔,中国で冬至後一〇五日目の日は風雨が激しいとして,この日には火を断って煮たきしない物を食べた風習。また,その日。冷食。かんじき。
とある。

2014年12月4日木曜日

12*4 久しぶりの新宮

ミカンはやっぱり新宮だ

 昨年のこの時期は、週に5日新宮まで車を走らせていた。仕事で行かなくなってからは、パタッと足が遠のいた。思い立って、今日は新宮までミカンを買いに行くことにした。串本でもミカンは売っているけれど、新宮市の隣の三重県の阿田和あたりで取れるミカンは甘くて美味しい。一度その味を知ってしまうと、遠くても買いに行こうかということになる。
 途中、那智勝浦の狗子ノ川の休耕田でコスモスが満開になっていた。夕方、南紀ウェーブという番組で、ちょうどそのことが話題になっていたが、本当に綺麗に咲いていた。花は、一定の方向に向かって咲いているようだ。小雨模様の空で、太陽が出ていないから方角はわからないけれど、おそらく東か南向きなのだろう。去年はなかった白色が新鮮だった。
 新宮の市街地近くまで行けば、道端にミカン屋が出ているのだけれど、スーパーセンター近くにある酒屋に寄った。一応酒屋ではあるが、店内は食料品店の様相。野菜も鮮魚も扱っている。昨年も、この店で何度か買ったことがある。店内にはミカンが入った袋が所狭しと並べられている。1袋には10kg入っている。値段はいろいろ。試食してみてというので、食べてみたが、値段ほどには味の差がない。安いのは形が不揃いだったりしているからだろうか。
 帰り道、昼食は太地町にある「梛」で食べようと行ったが、なんと11月末でランチは止めたとのこと。湯川温泉の「きよもんの湯」に入りたいので、その近くまで引き返した。梛までの道すがら、いっちゃんが「お好み焼」屋をチェックしていたのでそちらへ。お好み焼きを食べたはどのぐらい前だったか忘れるぐらい久しぶりだ。驚いたのは、目の前には鉄板はあるのだが、自分で焼くのではない。焼いたものを鉄板に乗せてくれるという方式だった。面倒くさくなくていい。味もまあまあ。たまには悪くない。その後、温泉に入ったが、ヌルヌルとして気持ちがいい。芯まで暖まって帰った。充実した一日だった。

2014年12月3日水曜日

12*3 リース作り

今年は本格的

 毎年この時期になるとクリスマスリースを作るための材料集めをする。今年は、古座川沿いのsendanという喫茶店の奥さんから教わることになった。今年オープンしたsendanのご主人はもともとこちらの出身の人で、近くにご兄弟が何人もいる。奥さんは東京の方らしい。我が家と同じように主人の故郷に戻ってきて、喫茶店を開いている。ご主人は建築家で、今でも現役で仕事をしているとのこと。仕事は、こちらに居ても、パソコンさえあればできるから羨ましい。仕事の手が空いている時は、キッチンで奥さんの手伝いをしている。
 奥さんは、東京にいる時に、フラワーアレンジメントの教室をしていたという経歴を持っている。前回、店に行った時に、いっちゃんとそんな話になって、クリスマスリースの作り方を伝授してくれることになった。本日の講座には、常連のTさんと二人。女性3人がおしゃべりをしながら組み立てていく。こちらは横で作業を見ながらカメラマンだ。手順が理解できたので、自宅でできると思った。
 小一時間の作業で、各自リースの出来上がり。同じ材料を使いながら、出来上がりが違う。やっぱり性格が大きく出るようだ。家に帰ってきて、さっそく玄関に飾った。いつものリースとは一味違った雰囲気だ。

2014年12月2日火曜日

12*2 一夜明けると

色、トリドリ

 天気予報がピタリと当たった。昨日までの暖かさがウソのように、今日は寒い朝となつた。昨日まで寝室の温度計は20℃を超えていたのに、今朝は15℃を下回っている。外だと10℃ぐらいか。まだエアコンの室外機のカバーを外してないので、今こうして打っていても少し寒さを感じる。耐えられなくはないけれど。いよいよ冬に入ったのだと実感した。
 午後3時ごろ、実家から自宅に行こうと車の所まで行った。その時に、海を見たら白いのや、黒やグレーと色とりどりの鳥が群がっていた。一番多いのは黒い鵜。冬場になるとどこからか大群でやって来る。冬の風物詩のような鳥なので、ここでも冬を確認した。白い鳥はサギの仲間だろうか。テトラポットまでは少し距離があるので、種を突き止めるのは少し難しい。それにしても同じ場所に、種類の違う鳥たちが集っている光景はあまり見たことがなかった。
 串本古座高校は、明日から二学期の期末試験に入る。試験中は出勤しなくてもよいので、一週間はフリーな時間ができたので、ちょっと嬉しい。

2014年12月1日月曜日

12*1 今年もあと一か月

師走に入った

2014年もあと一か月。今年も時間の経過が早い。天気予報では、12月とともに寒くなると言っていたが、一日猶予がありそうだ。そんな訳で、今日も割と暖かな一日だった。自宅のエアコンの室外機はまだカバーをしたままで、冬の対策はしていないが、そろそろ準備が必要かな。
 気温が高めなのが幸いして、パッションフルーツが順調に色を付けている。それにともなって熟して落ちてくる数が増えてきた。朝になって実を拾うのが楽しみだ。
 ただ、夏場に収穫した時は、トロピカルフルーツ独特の匂いを放っていたが、今回はまだ匂ってこないのはどうしたことだろう。

同じ墨なのに

仕事柄、筆や墨や硯などの文房具を収集する癖がある。ついついコレクションしてしまい、気が付くと大変な量になっている。この先の人生を考えると、一生かかっても使いきれないかも・・・
 そんな中で、最近新しい墨が入った。以前から1本持っていたから同じものが2本になった、と思ったのだが、比べてみると全然大きさや形状が違う。墨の大きさは、日本製の場合は丁(ちょう)だ。1丁の重さが約15g。この「墨精」という墨は、色々な大きさを揃えており、1、1.5、2、2.5、3、5、10丁型とある。写真のものは両方とも5丁型(定価9000円+消費税)と思われる。でも大きさも違うし、重さも違っていて、77gと89g。墨は古くなると枯れていき軽くなるのだが、あまりにも違いすぎる。
 「墨精」の字の大きさも違うから、途中でモデルチェンジをしたのかな。でも、不思議だ。