2014年3月1日土曜日

3-1 クラフトフェア

フェアを見学に
 
 青少年の家で開かれている、第1回潮岬クラフトフェアを見に行ってきた。行って驚いたのは、その出展している作家の多さ。約30のブースに、それぞれの作家の作品が並べられてある。各ブースごとに工房名、県名などが記されている。日本のかなり広い範囲から集まっていた。遠くは福岡や愛媛、新潟や千葉の県名もあった。串本町で『げんき工房』という手織りをされているNさんのネットワークで集まったということだ。実は、いっちゃんも、この工房から手織りの機械を購入した関係で、ここのご夫妻とは面識があるので、受付にご主人がいたので挨拶をした。
 そのブースの中で、お目当ての筆屋さんにまず行ってみた。豊橋から来たという筆屋だった。日本の筆の8割ほどは広島県の熊野地方で作られている。その他では、江戸筆と豊橋筆が有名で、豊橋筆では『筆庵』というのが知名度が高い。今回の店はそこではなかった。並べられてある筆を見たのだが、残念ながら財布の紐が緩む商品にはお目に掛かれなかった。定価での販売で、消費税分だけがサービスだという。今どき定価で筆を売るのはデパートぐらいだ。
 ブースの中で目に留まったのが、この作品。すべて木で作ったバイク。チェーンの小さなパーツまで木製だ。このバイクのお値段は100万円。だけど相談には応じるとのことだけど。個人的には100万円あれば、本物のバイクを買って乗った方がいい。これを展示しておくには相当広いスペースが必要になるし・・・。このフェア、明日までの開催なので、もう一度、今度はいっちゃんと一緒に見に行ってみようかな。
いい仕事はしているけれど

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