2012年9月10日月曜日

9/10 祭の練習初日

挨拶まわり

 氏子総代長の最初の仕事は、今年の担当地区区長と関係する所への挨拶まわりから。毎年ご祝儀を出してくれる会社関係、小中学校をまわった。また、新築した家へ、屋固めのお願いもする。建てた人の考え方で、屋固めをしないという家もあるのは残念だ。
 
 
祭の練習初日
 

笛のパート

師匠と女弟子
 4週間後の祭に備え、今日から練習が始まった。獅子舞、笛、太鼓、天狗舞のパートに分かれての練習だ。各パートごとに師匠がいて、指導してくれる。地元の小学生も4年生になると参加できる。小学生は、一人ずつ何のパートをしたいか聞く。今はまだ戦力にならないけれど、中学生になった頃には一人前にできる子どもも現れる。昨年までは、公民館や集会場を借りて練習をしていたのだが、密集した民家の中にあるので、騒音問題などが出ていた。今年から、今春閉園した町立の幼稚園が、公民館支所のようになり使用できるようになった。ここは海岸沿いで、そばに民家がないので音を気にせずに練習ができる。環境的には格段に改善した。また、幼稚園だっただけに教室のスペースも広くすばらしい。昔は女人禁制だったのだが、数年前から女性も獅子舞に参加できるようになった。天狗舞は小学生に限るのだが、こちらも今年から女性OKとなった。さっそく希望者が出てきた。

天狗舞の練習
 今日が初日なので、経験者は昨年度のおさらいをし、初めての小学生は興味津々の一日となった。練習は、日曜日を除く毎日続けられる。教わる生徒も大変だが、師匠の方はもっと大変だ。仕事を終わってからのことなのでご苦労さんと言いたいね。

子ども神輿


2012年9月9日日曜日

9/9 救急(9・9)の日

Suzumushi.jpg 9月9日の語呂合わせで、今日は「キューキュー」の日だそうだ。A-coopへ買い物に行ったら、駐車場のそばで、消防署の職員が救急救命の心肺蘇生法などの実演を行っていた。そういえば、職場にいる頃に、AEDの使用法と合わせて心肺蘇生法は練習させられたものだ。mouth-to-mouthはちょっと苦手だったな。平常の状態では難なくできるが、いざという時にはできるかな?
 夜になると庭の虫たちの大合唱が始まる。いろんな虫が一時に鳴きだすと、風流を通り越して、いささかうるさいと感じる。その中では、スズムシの「リーンリーン」という澄んだ音色は良い。
 今日でブログを始めて300回目のアップだ。下らない内容も多いけれど、よく続いている。結構根気強かったんだと驚いてもいる。


アマリリスがまた咲き出した

 夏前に、庭の群落となっているアマリリスが一斉に咲いた。咲いたから今年は終わりだろうと思っていたら、今日、また見事な花を咲かせた。バラに四季咲きというのがあるが、アマリリスもそんな特徴があったのか。今まで知らなかった。最初に咲いた時みたいに大量には咲いてはいないけれど。
 
メガソーラー開拓地のその後
 
 先日、家の近くにメガソーラーができるという話は書いた。先日の写真では、ちょうど開拓を始めたばかりの絵だったが、今日行って見て驚いた。広大な原生林は全て伐り倒され、ズーっと先まで見渡す限り茶色の土がむき出しになっていた。こんなに木を切ってしまうと、隣接している住宅の風当たりが一層増すのではないだろうか。

2012年9月8日土曜日

9/8 獅子出し

獅子出し


ご祝儀
出雲地区の今年の祭の日程が決まった(年度当初に決まっていたのかもしれない)。10月5日が宵宮、6日が本宮、7日が後宮だ。この地区には「獅子舞保存会」というのがある。数十年の歴史があるそうだ(恐らく高校を卒業し、故郷を離れてからのことだろう)。長老は60代というから、自分よりも先輩だ。その人達から脈々と受け継がれている。若いのは準会員のような形で小学生も入っている。今年度の祭の、今日がスタートの日だ。「獅子出し」という。昔は、仕舞ってあった獅子頭を出して、点検する儀式だったのだろう。でも最近は、今年度の役員の顔合わせと景気づけの感が強い儀式のようだ(ノミニケーション)。新参者としては、祭のことについては何もわかっていない。なのに、今年度、祭の実行委員長みたいな「氏子総代長」の役を受けているから悩ましい。
 祭は恒例の行事ではあるが、地区の役員と獅子舞保存会とでは温度差がかなりあるように感じた。高齢化の影響で、色々と簡素化したり改革していく必要があるのかな、と感じる。
 歴史のある祭だから、未来へ引き継ぐ責任があるはずだ。

2012年9月7日金曜日

9/7 秋の雲が

やっぱり秋なんだ
 
夕方、夏と秋が一緒に
朝、秋の筋雲
今朝、仕事に出かける時に空を見たら、今までの夏雲が消えて秋の雲に変わっている。日中の温度は変わらないけれど、確実に秋に移行しているのがわかる。でも、昼近くなると入道雲がモクモクと湧いてきた。夕方の空は夏と秋が混在していた。黒い雲が急激に勢力を増してきたからザーっと来るかと思ったが、今日は一日雨が降らないで終わりそうだ。
  
ご主人様? を待つ猫
 
 新宅の裏のNさんの家の門柱に、夕方になると必ず猫が座っている。Nさんが帰ってくるのを待っているのだ。ただ、この猫、Nさんの家の飼い猫という訳でもないようだ。でも、物凄く懐いている。変な言い方だが、婚姻届は出していないけれど内縁の妻というスタイルがあるが、そんな感じで、飼い猫みたいなものだ。で、Nさんが帰ると、何とも健気にニャーニャーと鳴く。猫と言う動物は気ままな生き物かと思っていたけれど、少し見直しているところだ。写真を撮っていたら、お前は誰だみたいな顔をされた。

2012年9月6日木曜日

9/6 珍しく降雨なし?

 
明日は晴れる !
 
 8月末から天候が不順で、一日中カラッと晴れた日がない。カラッと晴れなくても、一日雨が降らなかったということもない。今日は曇り空だったけど安定した一日で、久しぶりに雨が降らなかったなあと思いながら仕事から帰って来たらザーッと通り雨。ほんの一瞬だったけど。明日の天気は晴れの予報。それは正しそうで、今日はそれはそれは見事な夕焼けだった。晴れたらまた暑くなるのかな~
 
玄関の花&作品
 
 昨日畑で摘んできた百日草。いっちゃんが、今日玄関に飾った。ただ、この百日草と言う花、ニオいが「匂い」ではなく「臭い」に感じる。自分だけかと思ったら、いっちゃんもニオいがね~と言っていたからやっぱり良いニオいではないのだろう。ユリやバラのような香水にしたい香りならよいが・・・花は綺麗なのに残念だ。その後ろの作品は、松尾芭蕉の『蜻蛉(とんぼう)や 村なつかしき 壁の色』。「久しぶりに見る郷村である。空には低く、蜻蛉の群れが縦横に飛び交い、夕日に染められた土蔵の白壁にも、懐かしさがこみあげてくるようだ。」という意味。
 

2012年9月5日水曜日

9/5 元の木阿弥

草刈りに追われる

アフター
ビフォー
昨年開墾して、花畑にしておいた畑に、この夏一度も行かなかった。気にはなっていたが、このところ水曜日ぐらいしか自由に動ける曜日がない。その水曜日も、雑用が入ったり、雨だったりすると行けない。そんな状況が続いて今日に至った。夏の草の勢いは、新居の庭で嫌と言うほど認識させられているので、大方の予想がついていたが、実際入ってみると、元の木阿弥だあ~とショックを受けた。意を決して草刈り機を回す。約2時間、フル稼働して、とりあえず畑らしくはなった。暫く刈った草をそのままにして枯らし、耕運機で土に鋤きこんでしまおうと思う。昨年中は、新居を建てる考えはなかったから、この畑も十分やっていけると思っていたのだが、ここにきて少々シンドくなりつつある。現在の二人の手には余る広さだ(と弱音も出る)。

 
 
百日草は元気!
 
 雑草が生い茂り、1メートルを超える背丈になっていた。植えてあった花たちは殆ど雑草に負けて元気がなかったり、成長してなかったり、重症なのは枯れてしまっていた。そんな中で、雑草にも負けず背丈を伸ばしていたのが「百日草」。色とりどりの花を咲かせていたのには驚いた。もっとびっくりしたのは、花が散って種ができるのだが、花柄が下に落ちないで、花の形をして残り、そこから新しい目を出している。何と生命力旺盛な花だろう !
 
帰りの道で
 
 2時間半ほど働いて、大汗をかき、全身ビッショリという姿で帰途についた。久しぶりだったので、二人で「疲れたね~」と言いながら歩いていると、木の枝からぶら下がった状態で、道の真ん中にブラブラしている。「ミノムシ」だ。こんな状態のミノムシは初めてだった。何だか疲れが軽くなったような気分で帰ってきた。

2012年9月4日火曜日

9/4 プレゼント

 二十四節季の『処暑』から10日ほど経過した。処暑とは、「暑さが落ち着くころ」という意味だ。今年は、9月に入って朝夕の涼しさは感じるものの、日中は相変わらず暑い。処暑どころではない。
 *朝夕涼しさを感じるから「処暑」でいいのか? な!
また、一日のうちで天気が目まぐるしく変化し、必ずスコールのような雨が降る。お蔭で、湿度が高いから、温度以上に暑さを感じてしまう。『白露』がもうすぐなのに・・・

カフェオレボウル

 以前、いっちゃんが公民館活動の陶芸教室で「カフェオレボウル」のようなものをイメージした器を作っているブログを載せ、いっちゃんの中でマイブームだと紹介した。それを見てくれていたFさんが、お祝いに贈ってくれた。自分でも今夏、上京した折にデパートを少し回ったのだが、こんなオシャレなのは見当たらなかったのに・・・ロンドンでのオリンピックに因んでとウェッジウッド社の製品だ。



防災に備えて

 Oさんからのプレゼントは考えさせられる品物だった。最近、紀伊半島から駿河湾にかけての南海トラフでの地震および津波が、よく取りざたされている。先日も、防災の日の前日の夜中、突然サイレンが鳴り、津波警報が出て少しビックリしたけれど。本当に起こったらどうなるのか?と考えると不安ではあるが、気持ちや品物の準備をしておくことぐらいかな。まあ、今の家に居て起こったら家が壊れない限り大丈夫だが。通常は、卓上のLED電灯として活躍しているが、懐中電灯になったり、ラジオが聞けたり、サイレンも付いている。非常時用のグッズが活躍する時が無いように願うばかりだが。