餅つき&ヤグラ組み
昨日の話し合いのように、午前7時からの開始。そうは言ってても、もしかして早く来る人があっては大変と、公民館を6時30分前に開けておいた。さすがに来ている人はいなく安心した。それでも15分ぐらい前から続々と集まり、17人の大集団となった。それぞれが持ち場に着き、米を蒸かす人、蒸し上がったら餅つき機に入れる人、搗きあがったら適当な大きさに千切っていく人、それを丸める人 等々、オートメーションのように見事な作業だ。
丸めたら、それをシートの上に並べていく。昼前には少し乾いてきたので、それをビニールの袋に詰める人、袋をテープで留める人は、午前中にヤグラを建てた男性陣が応援隊だ。昼食時間を除いて休みなし。2時半ごろに、180kgのもち米がモチに変わった。個数にして約6000個。
それを適当な分量に箱詰めをし、薬師堂に運び込んだ。これも男性陣の頑張り。急な階段を昇って行くので大変だ。
この作業と並行して、男性陣はヤグラを組んだ。午前8時にお寺の境内に集合し、組み立てに取り掛かった。組み方にはコツがあり、現役の大工さんの協力を得てスムーズな進行だった。こちらも各地区の区長、当番区の方々など総勢18人も集まってくれた。全て太い角材を使ってあるので重く、やっぱりプロがいないことには難しい。でもこちらの作業は30分ほどで終了した。
朝の6時30分から、本日の工程が終了したのが16時30分。ハードワークだった。腰が痛い!
いよいよ明日は餅まきだ~
明日に備えて
いよいよ明日に迫ったお薬師様の行事の本格的な取り組みが始まった。これまでは、当番区長としての個人的な動きだったのだが、今日はみんなでの取り組み。
朝8時前に公民館へ集まってもらい、もち米を洗う作業だ。いっちゃんを含めご婦人が14名も集まってくれたので、180㎏の米が1時間ほどで洗いあげられた。それでも早朝の水仕事だから辛い作業ではあったけれど、和気あいあいとした雰囲気で捗った。
その仕事がひと段落した頃、その中の5.6名が、ご祈祷が行われる薬師堂の清掃に向かった。ここは海抜18mの高台で、大地震が起これば避難場所となる。想定の津波到達地点よりも高いので安全な場所だ。ここを管理してくれているYさんは、とにかく働くのが好きな方で、薬師堂の庭は掃き清められて綺麗の一言。足を踏み入れるのが憚られるようだ。そんな仕事ぶりだから、外の掃除は必要なく、お堂の内側だけだったので、こちらも短い時間で終わった。本日の仕事は9時30分で終了した。
さあ、いよいよ明日だ。当初は8時からとしていたのだが、年配のご婦人が6時からでも、と言ったのだが、若い人は眉に皺を寄せる。それではと、中を取って7時からということにした。だけど、そのご婦人は多分早く来るのだろう。だから鍵は早めに開けておかなくてはいけない・・・朝が辛いよ。
ヒヤシンスはよく匂う
寒くなる頃、外で育っていたシンビジュームを室内に取り込んだ。その頃は、花芽が出かかっていたがドンドン大きくなり、咲き出した。一昨年、Tさんからいただいた。花が終わった後、外にそのままになっていた。昨年は花芽をつけなかった(記憶にない)のでそのまま冬を越した。だから二年越しで花を付けたことになる。そのままの鉢だから、もう窮屈になっている。今年花が終わったら株分けをしたほうがよさそうだ。実家の前にある畑には地植えにしたものがあるが、そちらの方も元気に咲き出している。慣れると寒さにも強くなるらしい。
先日、コメリでヒヤシンスの鉢を買ってきた。こちらの方も室内で育てたら、急激に成長して、今日は咲いた。咲き始めのヒヤシンスは匂いが強い。近くに寄らなくても匂ってくる。ここだけ見れば春だけれど、先日「小寒」になったばかりだから、「立春」までは「寒の内」、しばらくの我慢だ。
お薬師様の行事
毎年1月12日はお薬師様の行事がある。厄年の人と家内安全などの祈願をする人たちがお祓いを受け、その後、その人たちが奉納した餅や菓子をまく。今年は自分の地区が当番に当たっている。区長としては、その準備にいろいろと忙しい。そのほかに、厄払いや祈願をする人たちの氏名を貼り出すために、その名前書きもある。(こちらは昨年から頼まれた仕事だけれど、ずっと抜けられないか・・・)
明後日には地区で搗くもち米を洗う。みんなで行うのだけれど、180㎏の量をするのだから大変だ。翌日は、そのもち米を搗く。こちらの方がもっと大変だろう。なにぶん初めての体験だから、ベテランの指示に従ってしないと。
早起きは三文の徳
新年から昨日まで遅起きが続いていた。下の実家にはいつも8時ごろに着くので、晴れている日は太陽はすでにだいぶ高く昇っている。今朝は、正月をこちらで過ごしていた三男が戻るのに、早朝の電車を利用した。それに合わせて起床したので、駅に送っていくために、7時過ぎには家を出た。今ごろは日の出の時間が7時ごろなので、ちょうど良いタイミングだ。朝から快晴だったので、海から少し昇った太陽を見ることができた。
そんな訳で、今年の初日の出! 今日は久しぶりに風もなく穏やかな一日で、気温も上がり過ごしやすかった。でも、明日は低気圧が近づくので雨マークが出ている。北風ではないらしく、最高気温は17℃ぐらいまで上がるそうだ。
プレゼントが届いた
昨年の暮れにゼネリックの椅子を買った。その時に、そこの会社から「コーディネートした室内の写真を送り、ホームページに採用されればセレクト雑貨をプレゼントします」という案内があったので、とりあえず写真を撮り送っておいた。すると採用通知が届いた。どんなプレゼントだろうと、いっちゃんと噂していたのだが、それが今日届いた。いっちゃんの予想通りのクッションだった。
残念なのは、2脚買ったのにプレゼントは1個だから、もう一つはどうしようかな。
やれやれ
昨日と今日で箱根駅伝があった。例年テレビで観戦するのだが、今年も気がもめるレースだった。大本命と言われた、どこから見ても死角はないと思われた駒澤大学が、昨日の5区の山登りで沈んだ。生身の人間がすることだから絶対というのはないのだけれど、それにしても「まさか!」だった。その時点で駒沢の優勝の目は無くなった。大本命の駒沢が沈めば、山でひっくり返した青山学院大の優勝は動かないだろうと思った。終わってみれば青学の横綱相撲だった。往路の貯金が大きなアドバンテージとなり、復路の選手はノビノビと走っていた。ああいう形で走れればプレッシャーに押しつぶされることもなく、楽しいだろう。
我が母校はと言えば、往路を終わって9位。しかし、主力を往路につぎ込んでいるので、復路は10位までに与えられるシード権の確保は困難だろうと思えた。案の定、7区が終わって10位に後退。しかも初日で出遅れたけれど、1万㍍28分台のランナーが多くいる山梨学院が、すぐ下まで迫ってきた。「来年は予選会からだ!」と覚悟した。
最終10区で再びドラマが起きた。予選会をギリギリで通過した中央大が、ここまで大健闘を見せて8位を走っていた。ところがアンカーがスピードに乗れず、ジリジリと後退していく。脚を故障していたということだが、区間最下位に沈み、それまでの貯金を使い果たし、結局19位。自分の予想通り、山梨学院には、この区間で逆転されたから、このアクシデントがなかったら、11位となり、予選会に回らなけれはならなかったのだから、大きい。来年も出場は約束されたわけだから。当落線上のチームを応援するのは疲れる。ということで、ヤレヤレだ。
予選会は熾烈だ。各校12名までがエントリーでき、20㎞のレースを行う。上位10人の合計タイムで、10大学が本選出場の権利をもらえる。ただ、ここに調子のピークを持ってくるために、本選までの調整が難しいと聞く。それでも山梨学院を含め、数校がシードを得たのは立派だ。特に山梨学院は、直前で大エースの外国人ランナーを故障で欠いての成績だから、順当ならば優勝争いに絡む力はあったはずだから、監督は不満かもしれないが・・・