2013年1月8日火曜日

1-8 3学期の始業式

寒い中での立ち番
 1月8日は、寒冷地を除いて全国的に3学期の始業式だ。近くの出雲小学校も今日からだ。朝の移動の途中にある信号機の所には、殆ど交通指導員のオジサンと校長先生が立哨指導している。車で通ると、必ず会釈をしてくれるので、こちらも自然と挨拶をして通り過ぎる。冬になるまでは7時前後に通っていたから小学生の子どもたちにも会い、手を振りながら挨拶をしていたのだが、夜明けが遅くなるとともに、移動時間も遅くなり、今日も子どもたちには一人も出会わなかった。指導員のオジサンは毎朝早くから本当にご苦労様だ。ボランティアも楽じゃない。

レースのカーテン
 新築した家には遮光カーテンしか付けなかった。その理由は、二重ガラスだと外からは見えにくいということだった。実際、夏場に外から確認したのだが、見えにくかった。それと、カーテンを二重にすると、カーテンレールも二重になるから出っ張るのが厭だった。ところが、太陽の入射角の具合なのか、ガラス越しで室内がよく見えだした。昼間部屋の中に居る時に、遮光カーテンをする訳にもいかないので思案していた。行きつけの喫茶店のママさんからの情報で、ネットで格安な布を販売する店があることを知った。それではと、さっそく検索した。中を見ると、本当に安い。色々と迷った末に白に落ち着いた。カーテンレールの内側の枠にポールを取り付けたから出っ張らず非常に具合がいい。いっちゃんの頑張りで、和室を除く全部に付けることができた。布代が全部で2000円と格安だった。外からも見えなくなり、部屋が明るくなって快適だ。

2013年1月7日月曜日

1-7 七草

七草粥
 昔から正月にご馳走を食べすぎた胃を休ませるために、7日は「七草粥」を食べる習慣がある。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロを春の七草と言うが、この季節に全部を自然の中で揃えられることは不可能だ。それでもスーパーなどに行けば、七草粥セットで販売されているから、養殖しているのだろうか。本来は旧暦の行事だから、旧暦であれば約一か月遅い訳で、そうなれば全部揃うのかな。
 今日は、昨年から飲みの付き合いをしているH君とT君の家族との飲み会だった。今回は、T君の家に集まった。釣り大好きのT君は、この日のために海に通ってコウイカを釣ってくれていた。こちらに帰ってきて、のような飲みの付き合いができるのは楽しい。七草粥にはならなかったけれど、楽しいひと時だった。

正月が終わった
 昨年暮れから、長男と三男が帰省(子どもたちの生まれは関東なので帰省だと?だが)していた。今回、三男は比較的長期の休みを取っていたようで、今日戻った。子どもたちの顔を見るのは楽しみで帰ってしまうと寂しい。ところが、知らず知らずに張り切っていたのか疲れが出てくるところもあり、ホッと一息という部分も確かにある。また、いつものペースでの生活が始まる。
 子どもを送って串本駅まで行ったのだが、待合室の壁に大きなカジキマグロの模型が飾ってあった。7月に「ビルフィッシユ・トーナメント」という大会が毎年開催されているが、何年前かの大会の優勝した実物大だと書いてあった。体長は5mあり、大きい。こんなのが海の中を猛烈なスピードで泳ぎ回っているのかと想像すると怖い。また串本の海をアピールしているのか、海水魚を入れた水槽が置かれていた。以前はなかったのに。

2013年1月6日日曜日

1-6 消防出初式

綺麗な虹が
 今日は串本町の消防出初式があった。町内の全て(?)消防車が出動し、消防士が前で隊列を組んで行進し、その後ろに続いてのパレードだ。町内の地区ごとに小型の消防車があるので、全体ではかなりな数にのぼる。パレードが終わると、岸壁に車をつけ、ホースを海の中に入れて放水の準備にとりかかる。全部の車がスタンバイできたところで、赤旗から白旗のに変わって放水開始。一斉に空に向かって勢いよく放水される。昨年も見学したのだが、初めてのことで風向きを考えないで陣取っていて潮水が上から降ってきた経験を生かし、今回は少し離れ、風上から眺めたので快適だった。快晴の中での放水で虹がかかり、非常にきれいだった。
 今、町内のどこかで火事が起こったらどうするんだろうかと、余計なことを考えてしまった。
区民総会
 今日は、出雲区の総会も行われた。全戸で310数軒あるらしいのだが、本日の出席者は50数名。但し、委任状が100通余り提出されていたので、全体の三分の一の有効票があるということで総会は成立した。見渡してみると、年配の方が多い、というより殆どが年配者という方が正しい。
 超高齢化の波は確実にきている。一昨年帰郷した時に、若い人たちが帰ってきてくれたと喜ばれたぐらいだから、推して知るべしだ。今回の総会で規約の改正があった。この地区の年度が1月始まり12月終わりだったのだが、町など殆どの機関が4月から3月となっていて不都合があるとのことだった。慣例で行われてきたらしいが、実情に合わしていかなくてはいけないね。そういうことで、現在の役員は1月から来年の3月末までの任期ということになる。氏子総代長もあと15か月と延びてしまった。

2013年1月5日土曜日

1-5 寒さは続く

雉(きじ)が庭に
 今日も一日寒かった。関西地方の天気予報を見ても、今日の最低気温は潮岬を除いて氷点下だった。潮岬にしても2℃だから寒いわけだよ。今夜は曇っているので、放射冷却がないので明朝は暖かな予報が出ている。それはさておき、今朝起きて、シャッター(最近の新築の家は雨戸ではなくシャッターだ)を上げたら、なんと庭に雉がいた。これはシャッターチャンスとカメラを取りにいって戻って来たらいなくなっていた。先日、庭に来る鳥の話を書いたが、新しいのが一つ増えた。鳥の本を買ってきてチェックしたら勉強になるかもしれない。同僚だったMさんは200だか300バーダー(birder)だと言ってたから、瞬時に分かるのかな。
 最近は、日本の雉が高麗雉に押されているらしいが、今朝の雉は日本の雉だったみたい。

画像を借りた

*バーダー(birder)とは、バードウォッチャーという意味で、200バーダーというと、200種類の鳥が見分けられるということらしい。





モンステラ
 妹が西宮の自宅から持って来た。繁殖力が強く、自宅でどんどん増えたから一鉢持って来たらしい。庭に生えているサトイモの葉っぱに似ている。このモンステラという植物はサトイモ科だから、日本のサトイモに似るのは当たり前か。ハワイでは普通に見られる植物だ。植物図鑑で調べたら、5℃までなら地植えでも大丈夫と書いてある。でも、今日の気温が2℃だから大丈夫か?鉢から出して、庭に植えたのだが・・・西宮の街路で元気に育っていると言ってたけれど・・・

2013年1月3日木曜日

1-3 初詣へ

那智大社に初詣

熊野那智大社本殿
 昨年の夏は、友達と何回か行ったが、初詣で行くのは初めてだ。今回は、三男といっちゃんと3人で行った。夏に行った時は、観光客はそれほど多くはなかったのに、やっぱり正月は違う。駐車場も正月料金なのか、通常500円の所が1000円になっている所がある。そこは通り過ぎると、500円の場所が出てきた。滝に近い場所はボッタクリだよ。どの駐車場も満車に近い状態だから、足元を見ているようで気分が悪い。参詣の急な階段を上りきった所が「熊野那智大社」だ。やっぱり賑わっている。ここでいっちゃんと三男はおみくじを引いた。そのおみくじの入れ物の大きいこと。直径は20㎝、長さは1mほどもある。三男は「大吉」、いっちゃんは「中吉」だった。その後、隣接する「青岸渡寺」を通り、那智の滝へ。滝自体も「飛瀧神社」のご神体だ。冬でも水量が豊かで、見ているだけで気持ちがスッキリする。
 
 
曼荼羅の径

 夏、那智に行った時、参詣道の途中にある土産物屋で出会った硯。その磨り心地が素晴らしく、ずっと気になっていた。今度、那智に行く機会があれば買おうと。で、今日、その店に行った。買うことには迷いはなかったが、どのサイズにしようかと迷った。迷った末に、店頭に展示してある「曼荼羅の径」という名前がついた、掌サイズのものにした。値段は高い。消費税サービスで16000円也。この大きさだったら、中国の高級端渓硯でも買えるのだが、端渓硯なら10面以上持っているし、その磨り心地が気に入ったので購入した。まさに「熱釜塗蝋(ねっぷとろう)」という感じ。この硯を磨れば、心が落ち着いてくるかも。
硯の色は、那智黒にふさわしく真っ黒だ。
 

 

2013年1月2日水曜日

1-2 ポンカンを買いに

重畳山(かさねやま)のポンカン
こんな看板があった
子どもが職場にポンカンを送りたいと言うので、先輩のKさんに連絡した。Kさんの高校の同級生がポンカン農園をしており、たまに手伝いに行くというのを聞いていたからだ。先日、先輩と寿司を食べた時に、手伝っている農園のポンカンだと言ってくれた。甘味があって美味しかったから、紹介してもらった次第。連絡をしてもらったら、丁度家に商品があるとのことだ。道が分からないので、近くのホームセンターで先輩と待ち合わせをした。そこからだと、車で1分ほどの近さだった。帰ってから『四季彩園』という名前で、パソコンで検索したら載っていた。土にこだわり、農薬は一切使わず、有機栽培に徹しているという。先輩によると、そこの果樹園の土壌はフカフカしているんだよとのことだった。余談だが、先日、手伝いに行ってる米屋から糠と籾を分けてもらった。それにEM菌と糖蜜を混ぜて密封し、しばらく置いておくと発酵して良い肥料になるのだという。作物は、やっぱり土が命らしい。冬のうちに、この肥料を作り、春先に土に混ぜ込めば良い土壌になるはずだ。

  
無人駅
 ポンカンを買った後で、自宅に帰ろうとして車をUターンしようとして、この駅を発見した。串本駅から新宮方面に向かうと次の駅だ。「紀伊姫」という駅。無人駅で、駅舎がミニチュアみたいに小さくてかわいい。個人の家よりも小さい。この辺の地名が串本町姫で、姫と言う駅があったことは知っていたが、こんな場所にあったとは。初めて知った。
 

2013年1月1日火曜日

1-1 新年おめでとう

2013年が始まった。今年は平和な年であって欲しい!

初日の出


 ここのところ数年は早起きをして、初日の出を見に行くことはなかった。大みそかは、お宮さんに初詣に行ったり、お寺での除夜の鐘をついたりして、ついつい夜更かしをしてしまう。その為、朝起きるのが辛いということも影響している。天気予報では、元日の朝は晴マークが出ていたから、久しぶりに初日の出を見に行くことに決めていた。朝早く起きる必要もあったから一石二鳥という訳だ。氏子総代長の仕事に、前日、境内に照明器具をセットして、暗くなると点灯させる。その照明を、翌朝早くに消灯させなくてはいけない。明るくなって照明がついているのは体裁が悪いからね。
今日の日の出の時間は、7時4分。海面からダイレクトだとそうだが、今日は海上に雲がかかっていた。その為、少し遅れてご来光ということになった。昨日と同じ太陽だけれど、何となく新年の初めての太陽ということで、厳粛な気持ちになるから不思議だ。


賽銭泥棒ではない

 祭に関することは氏子総代の仕事だ。正月も祭の一つなのか、お宮さんの照明の準備や片付けをする。それから賽銭の回収もするのだが、一年の中で、正月は当然のことながら賽銭の枚数が多い。それを狙って賽銭泥棒が出没するということだ。その為、今日は午前中に一回と午後にも一回回収に行った。三が日で何百万人も参拝する明治神宮などの賽銭は物凄い額になるようだが、この朝貴神社の場合はかわいい。それでも普段の比べると格段に額が多い。
 でも、この図は怪しい。普通に見れば、賽銭泥棒に間違いないね。