祭総括
今年の祭も無事終了した。9日の宵宮こそ雨はなかったが、翌日からは雨が付いて回った。11日も、予報では早朝までは降るが、その後は上がることになっていた。起きた時は霧雨が降っていたが、すぐに上がるのだろうと呑気に構えていた。ところが屋台が出発するころにはシトシトと降り出し、途中からは音を立てての雨となった。
幸い、最初が椎茸工場だったので、いつもは庭でしていたのを、今年はお願いして入口近くのホールで舞った。この工場には海外からの労働者が数多くいるので、日本の文化を知ってもらおうということで積極的だ。獅子舞の周りにはベトナムの若い女性が取り囲んだ。
スマホでベトナム語を検索し、積極的に交流に努める者もいて、和気藹々の中演目は進んだ。外は雨が降り続いているので、小雨にならないかと思案するが、こちらの願いもむなしく、よく降っている。最後に記念写真を撮ることになったが、天狗を舞った少年の人気が高くモテモテで、若い衆たちはボヤキ気味だ。
権現地区の獅子舞の頃になって、やっと雨が上がった。雨が上がるとともに客足が増えだした。観客が増えると、花を出す人も増える。こちらは、それを書くのに大童。ここは、S君の家の前なのだが、例年、マンゴーの差し入れがある。今年は例年以上に振る舞ってくれた。やっぱり美味い!
今年は、室内で焼き松茸や獅子鍋などをしており、大人たちは、そこから動かない始末だ。松茸はS君が山から採集してきた。これだけ店で買ったらいくら?というほどの大量。こちらも何(十)年振りかで食した。一本分ぐらいは戴いたかも。
今年は「屋固め」の家が少なかったので、宿に帰る時間が去年より2時間近くも早く、当然のこととして、お開きになるのも早かった。
雨にたたられた祭だったけれど、無事に終了できて良かった。
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