餅を搗いてもらう
明日のお薬師様の厄除け祈願者は、その後に行う餅まき用の餅を供える。明日の祈願者は40名。これは出雲地区の行事なので、当番の地区でも餅つきをする。今年は180kgのもち米を購入したそうだ。実家の裏の公民館で、朝早くから忙しそうに動き回っていた。
ほとんどの個人の餅は、儀平や楠本ベーカリーといった串本の店に頼んで搗いてもらうようだ。1升が2200円。だいたいは3升を供えるらしい(らしいというのは、個人的に聞いた2人とも3升と言っていたから)。K叔母さんの家でも息子のために搗くので、一緒に搗いてくれるというので、暮れにいっちゃんの実家から送ってくれたのを使うことにした。搗くのは機械だが、蒸したり、ちぎったり、丸めたり、袋詰めの作業は人の手だから大変。叔母さんは3升なのに、我が家は一斗もお願いしてしまった。出来上がった一斗分の餅は、3箱にもなった。明日は初めての櫓の上だ。いっちゃんは、調子に乗って落ちないようにとクギをさしてくる。落とすのは厄で、櫓の上から人が落ちたというのは聞いたことがないけれど・・・
来年はいっちゃんが還暦だが、女性は櫓の上に上れない。その代理で上るとすれば2年続きということになるが。明日が楽しみだ。
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