2013年1月31日木曜日

1-31 危機一髪

危なかった
 今週は二回目のジョギングだ。歳を考えて、急に無理をすると後々響くから少しずつ距離と時間を延ばしていくことにしている。川越にいた時は、今よりも少し若かったし、運動漬けのような毎日だったから、ちょっと10㎞走ろうかと言う感じだった。今、そんな気持ちで走ったらどこか傷めるだろう。でも、続けていって徐々にというのは忍耐力がいる・・・日課のように家の前を走っていくランナーが何人かいるけれど、どの人も結構な歳なんだ。スピードはないけれど、淡々と息も切らせず走っていく。見習わなければね。そんなことを思いながら走り始めた。風が暖かく感じたので、少し薄着にしたけれど丁度いいぐらいだ。明日は串本古座高校の持久走大会の日だが、その女子と同じコースを逆回りに走ることにした。男子は潮岬一周だから11㎞、女子は途中ショートカットするから7㎞ぐらいだろうか。慣れるまで、とにかくユックリと走ることを心掛けて、一歩一歩という感じ。
自宅近くで、S叔母さんと犬が散歩しているのに追いついた。よく吠える犬で、何度も見ているのだけれど懐かない。紐をしていたが飛び掛かり、脚に食いつきそうになった。危なくかわしたが、終わって見てみたら、パンツに小さな穴が開いている。牙が触れたようだ。体には危害がなかったからヨシとするか。でも破かれたのはイタいなあ

今年の初物
 叔母さんは磯で貝を採るのが趣味だし、また採るのが上手い。今日は大潮なので潮がよく引いていたので、磯に行って、その収穫したもののお裾分けに来てくれていたのだ。ランニングの途中だったから、食卓の上に置いてくれていた。穴貝(トコブシに似た貝)、三角のトーネン、黒いマギなどなど。穴貝は冬が旬の貝で、煮ても実がプックリしている。夏場に採ると、実が痩せて煮たら半分ぐらいになってしまう。今日の夕食には間に合わなかったので、とりあえず湯がいた。明日の食材に使ってみよう。

2013年1月29日火曜日

1-29 春まつりに向けて

真剣そのもの
 2月の最終日曜日(24日)は、恒例の潮岬青少年の家での「春まつり」が予定されている。思い起こせば、昨年のまつりに初めて参加したのだが、その縁から現在の書道教室へと繋がっている。昨年は、出場予定の園児たちがインフルエンザによって欠席となり、その穴を埋めるという形で屋外の特設ステージ上での大字書のパフォーマンスとなった。今年は、職員たちの書道展をすることにしている。ところが、悠長に構えていたが、練習できる日程を調べたら今日を入れて3回しかない。昨夜、全員分のお手本を書いておいたので、それぞれにお手本を与え、とにかく書くのみ。今までとは紙の大きさが違うので、試行錯誤しながら真剣に黙々と書いていた。あと2回で大丈夫かな~間に合わない場合は、家に持ち帰って書き込むという手もあるか。
 
 
ホタルブクロ
 駐車場から家に行く道でホタルブクロの花を見つけた。この時期に咲いていていいの?って思う。冬だし、例年よりも寒いのに咲くんだ~とビックリする。いつの時期に咲く花なのか調べたら、初夏に咲くんだとか。どうなっているんだろう? ちなみに、関東では赤紫、関西では白い花が多いと書いてあった。まさしく白だ。最盛期の頃の花に比べると小ぶりだ。
本日の訪問者
 本日の訪問者は、この鳥。写真を撮りやすい場所に、輪切りにしたミカンを枝に挿しておいたら、すぐにやってきた。メジロなどの小さな鳥だと、全部食べ切れないだが、このぐらいの鳥になると嘴の力も強く、アッと言う間に食べきってしまう。そのうちミカンごと持ち去ってしまった。

2013年1月28日月曜日

1-28 雪国?

畑が白い
 今朝、玄関を開けて、道の向こう側の畑を見たら白い。放射冷却で霜が降りたのかなと一瞬思ったけれど、畑全体が白くなっている。もしかして雪なのかと思い、興味津々で近くに行った。間違いなく雪が降って、うっすらと雪化粧ということだ。車のフロントガラスにも雪の降った跡があった。こちらは冷やされて氷になっていた。ゴムのスクレイパーでガリガリとかき落とした。埼玉ではよくあったが、こちらでもすることになるとは・・・「雪国?」というタイトルは、ちょっと大げさすぎたかな。でも昨年は一度もなかった光景だ。これも温暖化の影響なのかな。
 
ランニングで
 今年は走ろうと目標を立ててから、今のところ週一ペースできている。昨日ソフトボールで走り回ったから最初は足が重い感じがしたのだが、走り始めてみると楽になってきた。いつも同じ道を走るのは面白くないので、見当をつけて生まれて初めての道を走った。カーナビみたいなものがあれば安心だけれど(今はコンパクトな、自転車に搭載できるものもあるにはあるが)、自分の勘を頼りに走るのも楽しい。しばらく走ると道路が二股になっていた。郵便屋さんが行った方に進路をとった。「風舎」というペンションの看板が出てきた。こんな場所にペンション?と思って見たら、「Closed」の看板がぶら下がっていた。今日が休みではなく、店を閉めたという「Closed」らしい。そこを通り過ぎて、しばらく行ったら行き止まり。郵便屋さんも戻ってきた。今来た道を途中まで引き返し、もう一方へ。途中で下から歩いてくる婦人がいたので、道が繋がっているのかと尋ねたら、「はい」という返事。安心して坂道を下る。道路の山側はこんなシダの群生がずっと続いている。下りきった所が萩尾(はんぎょう)の漁港近くの周遊道路だった。標高差50mをい一気に下ってきた。今度は50mを上っていく。最後にきてのアップダウンは堪えた。でも足が慣れてきたらしく、割と楽に上ることができた。やっぱり継続だ!

2013年1月27日日曜日

1-27 初練習

プロ野球よりも早く
 SSD(潮岬ソフトボール同好会)の練習日だった。日程表には先々週から練習が組まれていたのだが、暮れの忘年会の席で、「来年度は20日から」と監督が言ったらしい。後で日程表を確認した人は13日に集まったのだが、来たのは半分だったので中止。風が強く、寒かったというのもあるが。で、次の20日に初練習があったのだが、生憎上京していたので出られなかった。ということで、個人的には練習始めということだ。上京した時に、自宅に置いてあったバットを持ち帰り、素振り用にしてある。プロ野球のキャンプが2月1日からだから、何と早いことか。プロ野球選手も真っ青だ。



今日は、潮岬中学校での練習だった。高校時代同じクラスだったD君が校長をしている中学だ。台地の上に校舎が建っているので、風の抜けがよい。この学校には無風の状態というのはあるのだろうか。今日もよく吹いた。気温はそれほどでもないが、風があると体感温度は下がる。走り回ると暖かいのだが、突っ立っていると寒さが身にしむ。フリーバッティングの後、紅白戦には人数が不足していたので、打者をローテーションで回しての試合形式で行った。体が暖まってなかったことと、久しぶりに投げるものだから(言い訳です)、コントロールが悪く、四球が多くてチームに迷惑をかけた。本当の試合でなくて良かったけれど。
 チームの中に、軟式野球もやっている人がいる。その人が盛んに軟式もやらないかと誘ってくれるのだが、そんなに野球漬けにすると、他の楽しみの時間が削がれるから・・・悩ましい。

恵比寿様の水仙
 家の近くに恵比寿様が祀られている。道路際にあるのだが、土地は狭いのだが、その土地いっぱいに水仙の群落がある。昨年も咲いていたが、今年の方が見ごたえがある。近くを通ると、水仙の香りが強くする。
今日の月
 夕食を食べ、新居に帰ろうとして駐車場に行くと、大島の上空に丸い月がクッキリと浮かんでいた。たしか新聞によると、月齢15.3ぐらいだったから間違いなく満月(十五夜)だ。自分が見えるように撮影したいが、なかなか難しい。色々とモードを変えたり、シャツタースピードを変えたりしてみたが、どうも違う。何カットか撮ったうちの1枚がこれだ。

2013年1月26日土曜日

1-26 冬枯れ

今年はやっぱり厳冬だ
 1月14日の大雪の後で上京したのだが、町はまるで冷蔵庫の中のように冷たかった。いつもの雪なら長くても3日も経てば融けてしまう。ところが今回の雪は、日中の気温が低いので陰の部分は融けずに凍ったままだ。子どもの家の庭にも雪だるまの残骸が残っていたが、そのままの形でカチカチになっていた。もう10日以上も過ぎたのに・・・それに比べれば串本は暖かいのだが、それでも庭を見たら酷いことになっていた。
 暮れに妹が西宮の自宅から持って来ていたモンステラ。地植えにしていたのだが、葉っぱが茶色く変色して枯れ、風で飛んで行った葉もある。人で言うなら、雪山で遭難し、手足が霜焼けを通り越し、凍傷になって壊死寸前というところか。根元の方はまだ緑色をしているけれど冬越しは難しいかな。地植えする時期があまりにも厳しすぎたのかも。ジャガイモも秋に植えた苗がスクスクと育っていたが、やはり霜で悲惨な状態に陥っている。こちらもどうなることやら。
それに引き替え、こちらのルッコラの元気のいいこと。逞しく育ちすぎて、花が咲いてきた。薹が立ってきたので葉っぱも硬そうだ。同じような場所に植えてあるのに、違うものだ・・・植物を育てるのは難しいよ。

2013年1月25日金曜日

1-25 東京~串本

やっぱり遠かった
 1月17日に出発し、今日戻ってきた。行きは、いつものように、いっちゃんと交代で運転するから平気だった。とは言え、約700㎞の道のりは楽ではないが。いっちゃんは、もうしばらく残っているから、今回は一人で運転して帰ることになった。電車で行こうかという案もあったが、荷物を適当に持って行ける気安さや時間を気にせずに動けたり、車で運んで来たいモノもあったりしたので、車でということになった。ただし、自信が無かったので、途中一泊した。昨日、朝食をユックリとしてから出かけた。宿泊地の亀山には夕方着けば良いかなと。道中いろいろあったが、予定通り5時ごろに到着した。車載ナビは付いてないが、勘を頼りに行くと、迷わずに行けた。町自体が田舎ということもあるが。なかなか良い勘をしいた。
 二日目も、ホテルで朝食を済ませてからの出発だ。亀山からだと渋滞がないから時間が読める。途中からは地の道になるのでスピードも出せない。田舎の国道は、追い越し禁止の場所が長いので、遅い車が前にあると悲惨なことになる。山道で、土砂を積んだトラックに当たると「勘弁してよ」というぐらい遅い。今回は、そこまでのは無かったからラッキーだった。が、この時期の恒例の道路工事がやたら目立った。片側通行になるから、その度に足止めされるのは、やりきれない。山道の途中で、こんなモニュメントを発見。「マンボウの丘」という展望台だ。遠くに海が見えてきれいだ。

の窟神社
 熊野市の海岸近くにある神社だ。世界遺産となっている。鳥居の横の石塔には「日本最古 花の窟神社」と彫られている。伊弉諾の尊をお祀りしているのだそうだ。さすがに熊野の地だ。神話にはことかかない。鳥居から参道を抜けたところに大きな岩が聳えている。岩がご神体なのだろうか。上を見上げたら、注連縄のようなもか張られていた。ロッククライミングの練習をするには格好の場所だけれど。そんなことをしたら罰があたるか・・・

2013年1月16日水曜日

1-16 ランニングでの発見

串本新百景に認定(個人的に)
 初ランからしばらく日数が空いてしまった。脚が慣れるまでは週2のペースで行こうと思っていたのだが、順調じゃない。今日こそは、今日こそはと思って走れないとストレスになるから、走れる時に走ろうという気楽な取り組みにしたい。午後からは風が出てきたが、1時間余り時間が取れたのですばやく着替えて走り出した。前回と同じで体は軽くはないが、息が上がらない程度のジョギング。途中で工事中の所を通った。見ると木が伐られて、前方が明るくなっている。立ち入り禁止とはなっていたが、中に入ってみた。そこから見渡した風景だ。馬坂の途中の休憩所からも串本の市街地が、ミニ函館のような景色に見えるが、こちらの方が更に高い所から見ているので、より雰囲気が出る。左側の上浦の海を入れ込まなかったのは失敗だった。でも、個人的には串本百景に登録しておこう。
 
きれいな坂道

この綺麗さはどうよ
 50年ぐらい前、現在の周遊道路が開通していない時に出雲から権現へ行くメインの道路だった道を走ってみた。九十九折になった竹藪の中の道を上って行った。竹藪の中の道なのに、道には葉っぱが全く落ちてなく綺麗だなあと思いながら進んでいく。どうしてだろうと注意しながら走っていると、曲がり角の付近に自家製の竹ぼうきが置いてある。曲がり角ごとにある。この上の畑に行く叔母さんたちが行く時、帰る時に掃除しているようだ。坂道の入口から頂上の出口まで、すべてのコーナーに1、2本立て掛けてあった。自分たちが気持ちよく行き来しようということだろうが、なかなかできることではない。エライ!見習わなくては。
 
【お知らせ】
 明日から上京しますので、暫くお休みです。