2012年4月7日土曜日

4/7 面積を増やす

防御網を広げる

右側を広げること
 昨年、最初に開墾をした裏の畑にはタヌキ除けの防御網が張ってある。それは、昨年最初に植えたキュウリが被害を受けたことによる。同時に植えた、ピーマンやナス、オクラなどは全く食べられなかったのだが、キュウリだけは多くはタヌキの餌になってしまった。
 だいぶ大きくなったきたから明日収穫しようかなと思って翌日採りに行くと、見事に食べられて、その残骸が散らかっているということが多かった。それで、知り合いから養殖に使った不要の網を貰ってきて周囲に張ったのだ。ところが、隅々まで開墾していなかったので、できるところだけを囲った。その後、合い間に開墾を続けたから空間が増えたので、そのままにしておくのもモッタイナイので網を広げることにした。幸い今は収穫されるものもないので、完成するまではタヌキ君もフリーパスだ。


今日の花々

ワスレナグサ
 裏の畑にも次々と花が咲く。写真に撮れば大きく見えるけれど、実際は随分かわいい花たちだ。


イチジク

 昨年植えておいたイチジク。3本植えたが、どの木にもこんな実が生っている。「無花果」という名の通り、花が咲かずに実ができるから、知らないうちに実ができているような感じだ。ただ、どのような種類の木でも同じだと思うが、木を大きくするには、やはり摘果したほうが良いのかなあ。実も味わってみたいけれど・・・

2012年4月6日金曜日

4/6 タケノコ

タケノコの様子を見に

こんな感じ
 先日竹藪に入ってからしばらく経ったので様子を見に行った。タケノコは成長が早いので、油断をするとすぐに伸びて食用には適さなくなる。
 去年出たタケノコからの筋を類推しながら探していくのだが、なかなか上手くはいかない。土からかなり出てきたのであれば誰でも見つけることができるのだが。それでは美味しくないみたいだし。でも、頭と感を働かせて見つけたタケノコは嬉しさは格別だ。下草や落ち葉があったすると、左のような感じでも見つけるのは難しいね。
やっと見つけた!
 それでもあっちこっちと歩き回って大小7本を収穫した。去年はイノシシの被害もなかったせいか、大豊作でみんなに送ってあげたのだが、今年はそんなには採れないのだろうか。
 遅れて、いっちゃんが竹藪に到着した。今日で3回目だが、今日までの2回、いっちゃんは坊主でタケノコを見つけられていない。
 農業の先輩からは、土中にあるタケノコを見つけるには、地面を歩いて、タケノコが出ている場所は、足の裏に硬い感覚があるから、それを頼りにすればよいと教わった。でもそんなに単純じゃないんだけど・・・硬い感覚だからタケノコかと思ったら石ころだというのが多いんだ。
 今日も残念か~と思ったら、最後の最後に「やった~!!!」と狂喜。本人曰く、「足の裏にコツンときたよ」だって。ほとんど土から出ていなく、またかわいいサイズだったので、今日採った中ではきっと一番美味しいよ、と申しています。


玄関の花が日替わり

母屋の玄関
離れの玄関
 暖かくなり、花畑の花たちが次から次に花を咲かせる。ここの花たちは、球根や種から育ったもので、チューリップのほとんどがいただきものだ。花屋でこんな使い方をすれば、目が飛び出るぐらいの高額になると思う。
 マイガーデンから、その日に咲いた花たちを採ってきて飾るというのは何と贅沢なことか。



2012年4月5日木曜日

4/5 果樹園へ

ポンカンを植える

60㎝ぐらいかな
 今日も一日強めの風が吹いている。ただ南風(まぜ)なので気温が高くなった。昼間は肌着とポロシャツでOKだった。でも、また明日は気温が下がるらしいけれど・・・
 昨日は野菜の苗を植え付けたが、今日は先日一緒に買った「ポンカン」を植えに行った。とりあえず3本買ってきたが、木が大きく育つまではまだまだかな。農業の先輩によると、どんな木でもそうだが、最初は木を大きくすることに専念し、なるべく実は付けないようにとのことだった。
 また、ポンカンの枝は横に伸びず、上に上にと行きたがるらしい。だから盆栽のように枝を誘引して横に伸ばすのがコツだとか。話を聞いていると参考になることが多い。無事、植え付け完了!
いい仕事をしている
 果樹園から帰る途中、農業の先輩に会った。帰郷するまでは京都で大工をしていた人で、畑仕事にしても、緻密な仕事をする。この竹は、添え木に使うのだが、その切り方といい、揃え方といい、びっくりするような綺麗さだ。この横に、切った余りだと思われる竹があったので、それは使うのかと聞くと、「要るんだったらこれを持って行け」と、束ねてあるのを2束くれた。
 最初会った時は、高飛車で、「何だこのオヤジは!」と思ったのだが、人は第一印象ではわからない。会うと、出雲ジョーク(言葉とは裏腹で、結構ブラックなユーモア)をカマシてくれるので、こちらも割と遠慮なく話に乗っていたら、見込まれたのだか誰にでもそうなんだか、「ワシは人にモノをやるのは大嫌いなんだ。」みたいな調子。ありがたく頂いた。
 その先輩の畑の脇に植えられている梅の木。1か月ほど前に花がたくさん咲いていたが、今日見たら、小さな実がいっぱい生っている。我が家の梅は、冬に枝を大きく刈り込んだので、今年は花も咲かなかった。楽しみは来年度以降にとっておこう。


花畑の様子

 いっちゃんの友達のMさんからいただいたチューリップが次々に咲いている。
 今回咲いたチューリップは、割とオーソドックスな形状だ。色とりどりに咲くと、やはり春だなあと感じでしまう。
  その畑に咲いていたチューリップがさっそく摘まれて、我が家の玄関に飾られた。なかなか豪華版だ。


*4月2日のブログで、青少年の家の植物を3点載せましたが、左の青い実をつけた植物は、「熨斗(ノシ)ラン」というのだそうな。ランとはついているけれど、ユリ科の植物だと書いてあった。


2012年4月4日水曜日

4/4 台風一過?

まるで台風一過?

これはパプリカの苗
 今日は朝から快晴の天気。昨日の天気がウソのようだ。日本海で発達した温帯性低気圧の影響で、昨日は各地で被害が相次いだ。串本町でも暴風により、紀勢線が串本~和深間でストップしたり、停電もあったようだ。
 今日も午前中は強い風が吹いていたが、昼過ぎにはおさまった。ただ、昨日の南風から風向きが変わったせいか、晴れにもかかわらず気温は低めだった。
ジャガイモ
 一昨日買ってきた苗をさっそく家の裏の畑に植え付けた。昨年植えなかった赤・オレンジ・黄色のパプリカとミニトマト去年かなり収穫できたピーマンの苗だ。我家の前で畑をしているオバサンは、昨年パプリカを植えていたが、それがよく生っていたので、それにあやかった。去年の今の時期は、まだ川越にいて、その後開墾したのだから、農業のスタートは今年の方がかなり早い。ただ、今年はいつまでも寒いので、早すぎないか心配ではあるけれど。
 3月の初旬に植え付けたジャガイモは元気に成長している。イモ類は、実が地中なので、どれだけ大きくなっているか分からないから、掘ってみるまで不安と期待が入り混じるね。


イソヒヨドリの鳴き声

声を聞かせたいね~
 以前に一度登場させた鳥。その時は名前が不詳だった鳥だ。磯でよく見かけるのだが、家の庭にもよく来る。納屋の屋根に停まってきれいな声でさえずってくれる。どんな声かって? ホーホケキョみたいに定着しているものなら伝えやすいけれど、難しいね。*「イソヒヨドリ 鳴き声」で検索すると聞けますよ。
 この時期は、ウグイスの鳴き声は有名で、畑に行くといろんな方向から鳴くのが聞こえるのだが、姿が見えない。それに引き替え、この鳥は、しっかりと姿を見せ、それほどヒトを恐れないのか、かなり近寄るまでは飛び立たないでいてくれる。
 今日のカット、盛んに鳴き交わしているところが撮れた。こういう時に、一眼の望遠があれば、もっと質感のある絵が撮れるのにと思う。銀塩の一眼レフは数台持っているが、もう使わないだろうと川越に置いたままだ。そういえば、もう何年もフィルムを入れて写真を撮ってないなあ・・・だいたいフィルムは販売しているのかな?


タツナミソウ

 春の野山、どこにでも咲いている花。名前を調べたら「タツナミソウ」という花らしい。我が家の裏の畑に登る階段に群生している。雑草だけれど、まとまって咲くときれいだ。
 ここの雑草の中で、タツナミソウが勢力があるから、イギリス流にならって抜かないでおこう。



2012年4月3日火曜日

4/3 日本中で大荒れ

「青少年の家」の書道教室

 今日は朝から猛烈な風が吹き荒れている。日本海を北上する低気圧が短時間に威力を増したせいだ。970hPaまで下がったから、ちょっとした台風並みだ。お蔭で各地で瞬間最大風速が30メートルを超えている。
 そんな中、4月から青少年の家の職員を対象に、書道教室が始まった。生徒は一挙に9人増えた。
 研修会の名目で始まったのだ、仕事の都合上、2組に分かれての教室だ。全員緊張の面持ちで席に着いた。
 小学校以来という人から、高校時代に選択授業で学んだという人までいろいろ。まず、墨の磨り方から手ほどき。
 書き始めると、真剣さが伝わってくる。「あ~、うまく書けん」などと言いつつ手本を見ながら一生懸命。あっという間に1時間が過ぎた。やる気があれば、教える方としてもやる気がでるよ。


海も大しけ

いい波だよ~
 青少年の家に行く途中、「須賀の浜」という入り江がある。遠浅になっているので形の良い波ができやすい。子どものころ、台風が近づくと、ここの浜に波乗りマットを持って波乗りに出かけていた。親から「死ぬぞ」と怒られながらだ。でも、沖から大きな波に乗って浜辺までのスリルと爽快感はくせになった。ただ、波に乗り損ねてマッから落ちると悲惨だ。強い引き波で沖の方に流されるので、それを防ぐために、引き波の時は潜って、下の大きな石にしがみつき、波が来たら浮上して一生懸命浜の方に泳ぐ、という繰り返しで浜に戻るという、今から思うと何ともアホなことをしていた。
 今日の波は、まさしく当時を思い出させてくれる波だ。懐かしいなと思いながらシャッターを押した。
 沖の方も白波がたって、迫力のあった。さすがに沖を通る船も今日は見当たらない。

2012年4月2日月曜日

4/2 誕生祝い

サプライズ 1

 今日、4月2日は、いっちゃんの誕生日。まずは、最近仲良くしてるHちゃんが、「鯛があるんだけど、さばける?」と電話が入った。「頑張ってみるよ」ということで、届けてくれた。彼の長姉の旦那さんが鯛の養殖をしており、今日が出荷の日だった。目が擦れていて商品価値の低いものだと思うが、40センチはありそうな立派な鯛。片身は刺身にし、残りは煮付けることにした。3枚におろしたが、背骨が硬くて頭を切るのに苦労した。
 刺身にするには皮を剝かなくてはいけないのだが、これがなかなか難しい。何とか剝いたのだが、納得いかなかったので、後でパソコンで調べてみたが、どうも違っていたようだ。次回このような機会があれば大丈夫だろう。皮を剝かないで、皮を湯引きにしてもよかったのだと、後で思った。遅いけれど・・・


その2、3

 昼間、子どもたちから荷物が届いた。春らしい洋服だ。今日は気温が割と高かったので、さっそくそれを着てお出かけ。花見としゃれこんだ。青少年の家に行った。園内には多くの桜が植えられており、どれも見ごろを迎えている。後ろにある桜の木はまだ小さいのだが、桜の実がたくさん成る。昨年、この木の実を摘んで「桜酒」を作ったのだ。今年も花をたくさんつけているから期待が持てそうだ。
 夕食を食べていると宅配が届いた。今度は義妹からだ。串本は雨が多く、大きな雨粒で、風も伴う。そのため傘はあまり役立たない。前からレインコートが欲しいなあと言っていたのを覚えていたようだ。
 串本では手に入らないおしゃれなものだ。これだと何処へでも堂々と着て行けると胸を張っているよ。


青少年の家の庭にあった植物

 園内を回っていると、いろいろな植物が目に付いた。それぞれの名前わかりますか?

 
 

2012年4月1日日曜日

4/1 イノシシの猛威

再び竹藪へ

掘って食べた跡
 早いもので、年が明けたと思ったら、もう4月。帰郷して満1年かあ・・と感慨に耽っても仕方がないね。
 前回竹藪に行ってから数日経ち、その間に雨も降ったので、どうかなと思い出かけた。行ってみると驚いた。この前行った時にイノシシが入った跡があったから、もう来ないのかと高をくくっていたのだが甘かった。そこら中に掘った跡があり、タケノコの皮が散乱していた。ヤラレタって感じだ。少なく見積もっても20本は掘られていた。
 なんだか戦意喪失の気分になりながら土の表面を丁寧に見ていくと、なんとか形を見ることができた。イノシシは嗅覚が鋭いので、土中にあるタケノコを掘り出すようだ。だからタケノコの先が土から出たものは食べないみたいだ。恐ろしく美食家だ。ヤツらが食べなくて残しておいたのを掘っているみたいで気分がよくないね。


花畑では

 最初のチューリップたちが終わり、次のチューリップが咲き始めた。また、柵の下に一列で植えておいたムスカリがきれいに整列して咲いていた。小さいけれど存在感があるよ。
 竹藪に行く途中、よその畑を見たら、もうアイリスが咲いている。この花は普通5月ごろに咲く花ではないのかな。日当たりがよく、暖かいから、もう咲いたのかな。



自分で祝う

 明日、4月2日はいっちゃんの50+αの誕生日。畑のチューリップ、マーガレット、水仙、ムスカリ、アリッサムや、帰り道に摘んだ桜、アケビ、スミレ、タンポポで自分の誕生日を祝いました。

上から撮ってみた